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MailStore Gateway利用時のファイアウォールの設定
MailStore Gatewayはファイアウォールで適切に保護する事をお勧めします。ここでは必要なルールについて解説します。
注意点
Windows上では、インストール時、必要なファイアウォールルールが自動生成されます。そのため、ここでの情報は、ファイアウォール機器を別途使用している場合にのみ必要です。
MailStore Gatewayがプライベートネットワーク内に配置されている場合、ルーターやファイアウォールのマニュアルを参照し、インターネットへアクセスできるよう、ポートフォワードを設定して下さい。また、後述のファイアウォールルールの追加方法についても、機器のマニュアルを参照してください。
次のテーブルは、MailStore Gateway利用時、ファイウォールで許可しておく必要のあるTCPポートの一覧です。
- ANY = プライベート又はグローバルネットワークの全てのコンピュータ
- ADM = 管理用のコンピューターやネットワーク
- GW = MailStore Gatewayがインストールされたコンピュータ
- MailStore = MailStore Serverがインストールされたコンピュータ又はメッセージングポータルサービス
ポート | Source (通信元) | Target (通信先) | 説明 |
25 | GW | ANY | SMTP ProxyによるメールサーバーへのSMTP接続用 |
25 | ANY | GW | メールサーバーからMailStore GatewayへのSMTPでのメール送信用 |
80 | ANY | GW | Let’s Encrypt利用時に、Let’s Encryptからのチャレンジリクエスト用 |
110 | GW | ANY | POP3 ProxyによるメールサーバーへのPOP3接続用 |
110 | ANY | GW | POP3 Proxy利用時、エンドユーザーからのPOP3接続用 |
8450 | ADM | GW | 管理者の管理用コンソールへの接続用 |
465 | GW | ANY | SMTP ProxyによるメールサーバーへのSMTPS接続用 |
465 | ANY | GW | SMTP Proxy利用時、エンドユーザーからのSMTPS接続用 |
587 | GW | ANY | メールサーバーからMailStore GatewayへのSMTP(サブミッションポート)でのメール送信用 |
587 | ANY | GW | SMTP Proxy利用時、エンドユーザーからのSMTP(サブミッションポート)接続用 |
995 | GW | ANY | POP3 ProxyによるメールサーバーへのPOP3S接続用 |
995 | ANY | GW | POP3 Proxy利用時、エンドユーザーからのPOP3S接続用 |
995 | MailStore | GW | MailStore Server又はメッセージングポータルサービスから、MailStore Gateway上で収集したメールの受信とアーカイブ用 |