MailStore では、GmailやGoogle Workspaceのアーカイブに対応しています。先進認証でのユーザー情報の同期や認証にも対応しています。
先進認証でのユーザー同期に対応
Googleで推奨している、よりセキュリティを向上させた先進認証の利用に対応しています。これにより、ユーザーデータとメールアドレスがGoogle Workspaceから、MailStoreのユーザーデータベースへ格納されます。その後ユーザーはGoogle Workspaceのログイン情報を使ってMailStoreへもログインできるようになり、対象ユーザーのアーカイブデータが自動で紐づけされます。MailStoreはGoogle Workspaceに対する変更は行いません。同期の対象はフィルタを使って制限する事もできます。
メールアーカイブ用専用ウィザード
Google WorkspaceとGmailには、それぞれアーカイブ設定のための専用ウィザードが用意されています。ウィザードを進めるだけですぐにアーカイブが実行できます。
メールボックスのアーカイブ
用途・目的
各ユーザーがそれぞれのメールバックアップのためにアーカイブを取得する場合
管理者が過去メールも含め全ユーザーのメールデータをバックアップする場合
詳細
MailStoreでは、自分のGmail内のメールはもちろん、管理者権限を持つユーザーが、他のユーザーのGoogle WorkspaceメールやGmailを一括でアーカイブする事ができます。ユーザー情報はGoogle Workspaceと連携する事で、自動で同期でき、各ユーザーは、Google Workspaceの認証情報を使ってMailStoreへログインし、自分のメールアーカイブへアクセスする事ができるようになります。
※注意点
GmailやGoogle Workspaceのメールフォルダの仕様により、フォルダ構造はアーカイブする事ができません。ユーザー毎のメールをフォルダ構造なしでアーカイブします。
全ての送受信メールを自動アーカイブ (Google Workspace)
用途・目的
コンプライアンスや法令により、全ての送受信メールを、漏れなく取得する必要がある場合
詳細
Google Workspaceでは、Google Mailの送受信メールや社内間でのメールのコピーを、外部のメールボックスへ転送するよう設定が行えます。 Google WorkspaceではMailStore Gatewayを使って送受信メールの自動アーカイブが行えます。
- MailStore Gatewayでのアーカイブ (推奨)
Google Workspaceの設定でMailStore Gatewayで提供するメールボックスを転送先として設定します。他の製品とは異なり、MailStoreではヘッダ情報も含む、元のデータのままでメールを保存します。MailStore Gatewayで取得したメールは、定期的にMailStore Serverでアーカイブします。