最新バージョン: 23.0.2 23.0.2での注意点 Outbreak Protection機能が再び使用できるようになりました。特にMDaemon AntiVirusオプションをご利用中のお客様は、Outbreak Protectionの設定がデフォルト値に戻っていないかをご確認ください。 Outbreak Protectionとは Outbreak Protectionとは、従来のシグニチャベースのウィルスチェックとは異なり、ウィルス付きメールの配信パターンによって、新種のウィルスを検出するウィルス対策エンジンです。シグニチャファイルが用意されるまでの間、新しいウィルスによる大規模感染を防ぎます。 23.0.1での注意点 本バージョンにはセキュリティアップデートが含まれています。23.0.0をお使いのお客様は、お早目に23.0.1へのバージョンアップをお願いします。 これまで使用していたCyren社のアンチウィルス機能から、IKARUS社のアンチウィルス機能へと変更しました。Cyren社が突然の事業停止となり、検出率と反映率が優れていたIKARUS社製のアンチウィルスを採用しました。IKARUS社 のアンチウィルス機能は、10分毎にウィルス定義ファイルの自動更新を行います。 Webmail機能において、日本語も含むASCII以外の言語の処理に関する不具合が、MDaemon 23.0.0で複数報告されております。23.0.1で報告された不具合修正も行われておりますので、23.0.0のお客様はバージョンアップをお願い致します。 メールサーバーの新機能IMAPキーワードフラグに対応IMAPサーバーがキーワードフラグに対応しました。Mozilla Thunderbirdなどのメーラーからサーバーへ、メール本文のキーワードをもとにしたタグを保存する事で、別のクライアント側でもタグの表示ができるようになります。 IMAPサーバーのパフォーマンス改善サイズの大きいメールフォルダを開く際のIMAPサーバーのパフォーマンスを改善しました。 GmailとOffice365からのMultiPOPメール収集がOAuth 2.0に対応GmailとOffice365からのMultiPOPメール収集において、OAuth 2.0に対応しました。OAuth 2.0は先進認証と呼ばれ、レガシー/基本認証が無効化された時に必要となる認証方式です。 MDaemonのメッセージング機能についてはこちらから Webmailの新機能Google DriveをWebmailドキュメントと統合Google Driveをドキュメントと統合できるようになりました。ユーザーは自分用のGoogle Drive内のドライブとファイルを参照できます。ユーザーは、Google Driveを参照したり、ローカルファイルのアップロードやダウンロード等が行えます。 ドラッグ&ドロップに対応Webmailでフォルダをドラッグ&ドロップできるようになりました。この設定は、お好みで有効化・無効化が行えます。 ProテーマのアップデートProテーマで、開封確認への対応や、フォルダのリサイズ機能の追加といった、各種アップデートを行いました。 MDaemon Webmailの詳細はこちら MDaemonのWebmail機能についてはこちらから セキュリティの新機能ブロックログインポリシー侵害ダイナミックスクリーニングへ新機能を搭載しました。ログインにメールアドレスを使用していて、この機能が有効化されていると、メールアドレスを使用しなかったIPアドレスがすぐにブロックされます。 コンテンツフィルタのアップデートコンテンツフィルタで、禁止拡張子のファイルが添付されていてこれを削除した場合、メール本文の上部へ警告を追加するオプションを追加しました。 AntiVirusのアップデートAntiVirusエンジンのアップデートに加え、信頼するIPをウィルスチェックから除外するオプションを追加しました。 MDaemonのセキュリティ機能についてはこちらから MDaemon 23には数多くの新機能やアップデートが含まれています。MDaemon 23のリリースノートMDaemonのダウンロード