一般的に、メールサーバーの移行は大きな変更を伴う場合がほとんどです。MDaemonメールサーバーには、移行用の専用ツールの他、乗り換えに便利な機能を数多く搭載しており、既存システムとの高い親和性を実現しています。
IMailサーバーからの乗り換え
IMailサーバーからは、メールアカウントとメーリングリストをまとめて移行できます。
メールデータの移行は、MailStoreをお使い頂く事で、フォルダ構造などもそのまま移行できます。
Exchangeサーバーからの乗り換え方法
ExchangeサーバーからMDaemonへサーバーを乗り換える際には、MDMigratorという専用ツールをご利用頂くか、手動での移行が行えます。
移行にあたっては、MDaemonのMulti-POP機能を使うことで、Exchangeサーバーとの並行運用を経て、安全なサーバー切り替えが行えます。
MDMigratorを使ったサーバー移行
MDMigratorは、MDaemonに標準パッケージされているExchangeからの移行専用ツールです。MDMigratorを使うと、ExchangeからMDaemonメールサーバーへ以下のアイテムが自動的にコピーできます。
- メールアカウント
- メーリングリスト
- メールボックス(受信トレイ/送信トレイ/送信済みアイテム/下書き/削除済みアイテム/迷惑メール/その他のユーザー作成フォルダ)
- 予定表(個人・共有)
- 連絡先(個人・共有)
- メモ
- 仕事
- パブリックフォルダと内容
移行の注意点
- 動作確認済のExchangeは、Exchange Server 5.5、2000、2003、2007、2010となります。
- MDMigratorでの、パスワード移行は行えません。パスワードは、MDaemonとActive Directoryとを連携させ、常にActive Directoryで認証を行うよう設定して頂くか、移行後に再設定して頂く必要がございます。
手動でのサーバー乗り換え
MDMigratorをご利用にならない場合でも、次の内容がExchangeサーバーから移行できます。
- アカウントとアカウント情報
既存のActiveDirectoryの情報を一覧で確認し、取り込みが行えます。
ActiveDirectoryへのアクセスが行えない環境であっても、ユーザーデータをテキストファイルから一括取り込みが行えます。
メーリングリスト: テキストファイルからの一括取り込みが行えます。
メールボックス:Outlookを使った手動でのメールボックスコピーを行います。