MDaemonサーバv23.0リリースノート
MDaemon 23.0.1 - 2023年 4月18日
特記事項
[16456] MDaemon Private Cloud の Hosted email オプションが利用可能となりました。詳しくは、 http://www.altn.com/Products/MDaemon-Private-Cloud/ をご覧ください。
[26765] これまで使用していたCyren社のアンチウィルス機能から、IKARUS社のアンチウィルス機能へと変更しました。Cyren社が突然の事業停止となり、そ
れに代わるウィルス対策パートナーを慎重かつ確実な検討を行ない、IKARUS社の検出率と反映率が優れていたので変わって採用しました。IKARUS社
のアンチウィルス機能では、10分毎にウィルス定義ファイルの自動更新を行います。AntiVirusライセンスの有効期限がきれますと、IKARUSを
使ったウィルススキャンは無効化されます。
[26802] Cyren Outbreak Protection が削除されます。OEMとして使用していたCyren社が事前の話しもほとんどなく、事業の停止計画を発表したためです。そのため、同社と似た仕組みを持つ代わるスパム対策技術を現在積極的に調査と検討を行なっております。
[26778] \MDaemon\App\MDaemon.iniにある[Special]セクション内のパラメータ
IMAPKeywordFlags=Yes/No
にてIMAPキーワードフラグの有効/無効を切り替えるようになりました。Thunderbirdメールクライアントでメッセージのタグが無くなってしま
うことを考慮し、Ver.23より前のMDaemonからのバージョンアップを行なった際には、このオプションは無効になっています。
ThunderbirdのIMAPキーワードでは接続すると読み取ったIMAPメッセージのタグをブランク(空白)にします。IMAPキーワードフラグ
は、新規インストールやVer.23.0.0以降でのバージョンアップ時にはデフォルトで有効になっています。
変更点と新機能
セキュリティ
- [26738] ClamAVのバージョンを0.105.2へ更新しました。
その他
- [26759] LetsEncrypt - 準備完了または有効なリスエストを確認するためのスクリプトを更新しました。
修正点
- [26729] MDRAにおいて、新しいユーザーを作成した際、ドメインを切り替えても"ロード中..."の表示が消えない問題を修正しました。
- [26731] Proテーマにおいて、特定のフォルダ名を変更し表示上は成功しても、元のフォルダ名で表示される問題を修正しました。
- [26732] Proテーマにおいて、ASCII文字以外を使ったデフォルトフォルダが、User.iniファイルに正しく書き込まれない問題を修正しました。
- [26748] いくつかのPOP3を使ったクライアントにて、23.0.0にバージョンアップしてからのメッセージがダウンロードできない問題を修正しました。
- [26764] LookOutとWorldClientテーマにおいて、連絡先の削除、コピー、移動が行えない問題を修正しました。
- [26710] ActiveSync において、iOSを使ったデバイスからイベントをパブリックな予定表に移した際、繰り返しMoveItems要求が行われる問題を修正しました。
- [26726] ActiveSync において、iOSを使ったデバイスから全てのメールボックスの検索を行なうと、Element Not Foundというエラーが起こる問題を修正しました。
- [26607] ActiveSync において、Microsoft Mailにメッセージが表示されない問題を修正しました。
- [26744] ActiveSync において、PSTファイルから取り込んだメールフォルダがデフォルト以外で同期されない問題を修正しました。
- [26768] ActiveSync において、クライアントが共有フォルダのルートフォルダを参照した際、異常終了する問題を修正しました。
- [26770] ActiveSync において、メッセージを他のフォルダへ移動する際、異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [26790] Proテーマにおいて、配布リストの連絡先を保存できない問題を修正しました。
- [26777] LookOutやWorldClientテーマにおいて、検索文字列にASCII文字以外を指定すると検索できない問題を修正しました。
- [26664] Proテーマにおいて、ボイスレコーダーの設定を有効にしても、適用されない問題を修正しました。
- [26483] Proテーマにおいて、多くの受信者を指定すると、メッセージボックスに表示されない問題を修正しました。
- [25674] コンテンツフィルタにおいて、添付ファイルを解凍するオプションを有効にした際、メッセージから添付ファイルを削除してしまう問題を修正しました。
- [26665] コンテンツフィルタにおいて、メッセージをフォルダに移動するルールを作成した際、条件により常にコピーが行われない問題を修正しました。
- [26525] 無効となったアカウントのMultiPOPアカウントのメールをMDaemonが収集していた問題を修正しました。
- [26497] MDaemonが自己発行した証明書は、最近のChromeやAndroidで信用されない証明書となる問題を修正しました。
- [26742] ActiveSyncにおいて、作成したカテゴリーのラベルがすぐに表示されなくなる問題を修正しました。
- [26807] ActiveSyncにおいて、繰り返しイベントの個別のイベントに対する変更がサーバに同期されない場合がある問題を修正しました。
- [26809] MDaemon.exeが異常終了する可能性がある問題を修正しました。
- [26813] MDASMgmt.dllが異常終了する可能性がある問題を修正しました。
- [26827] WorldClientAPIにて、誤ったソースに対して、404 Not Found の応答を返さない問題を修正しました。
- [26832] ActiveSyncにおいて、同期状態がロックされていた際、誤ったエラーコードを送信する場合がある問題を修正しました。
- [26447] ActiveSyncにおいて、iOS上からリマインダーの無いイベントを作成すると、0分のリマインダーとしてサーバと同期される問題を修正しました。
- [26856] MDUser.dllが異常終了する場合がある問題を修正しました。
MDaemon 23.0.0 - 2023年 2月8日
変更点と新機能
MDAEMON SERVER
- [6984] IMAPサーバーがキーワードフラグに対応しました。Mozilla Thunderbirdなどのメーラーからサーバーへ、メール本文のキーワードをもとにしたタグを保存する事で、別のクライアント側でもタグの表示ができるようになります。
- [26376] サイズの大きいメールフォルダを開く際のIMAPサーバーのパフォーマンスを改善しました。
- [23873] MTA-STSが除外リストを持つようになり、問題があるドメインが配送に影響を与えた際、MTA-STSを停止するのではなく、対象ドメインを除外する事ができるようになりました。
- [18486] MDaemon, Webmail, Remote AdministrationのSSL証明書の有効期限が近づくとMDaemonから管理者へ警告メールを送信するようになりました。
- [22800] GmailとOffice365からのMultiPOPメール収集において、OAuth 2.0に対応しました。OAuth 2.0は先進認証と呼ばれ、レガシー/基本認証が無効化された時に必要となる認証方式です。概略の設定方法は次の通りです。
- Google APIコンソール(Gmail向け)か、Azure Active Directory (Office 365向け)から、appを作成します。
- MDaemon管理画面から [設定 | サーバ設定 | MultiPOP 画面にて、appクライアントIDと秘密鍵を入力します。
- OAuthを使用するアカウントのアカウントエディタのWebサービス画面で、"MultiPOP設定を編集"を有効化します。
- アカウントエディタのMultiPOP画面にて、Gmail ("pop.gmail.com:995")
又は Office 365("outlook.office365.com:995")
エントリーを選択し、「OAuthを使用」をチェックし、OKをクリックします。ユーザー毎にWebmailやMDRAから自分の設定を行う事もできま
す。
- Webmaiの設定 | メールボックス ページで、「認証」ボタンをクリックします。Googleへサインインしアプリケーションへアクセスします。ユーザーは週単位で再認証する必要がある場合がありますのでご注意下さい。
詳細なセットアップ手順については、ナレッジベースの記事 https://knowledge.mdaemon.com/how-to-setup-oauth-google (Gmail) および https://knowledge.mdaemon.com/how-to-setup-oauth-m365 (Office 365) を参照してください。
- [26476] "MultiPOP収集後サーバからすべてのメールを削除"オプションが、設定 | イベントスケジューリング | メールスケジューリング | MultiPOP収集 から 設定 | サーバ設定 | MultiPOP画面へと移動しました。
WEBMAIL
- [10314] Google
DriveをWebmailドキュメントと統合できるようになりました。ユーザーは自分用のGoogle
Drive内のドライブとファイルを参照できます。ユーザーはローカルのドキュメントフォルダのコピーや移動、ファイルのアップロード、ダウンロード、移
動、名称変更、削除を行う事ができます。ドキュメントの編集を行うには、Google Drive内でファイルの閲覧をクリックすると、Google
Driveでの権限に基づきファイルの編集が行えます。統合表示の設定を行うにはナレッジベースの記事を参照して下さいhttps://knowledge.mdaemon.com/mdaemon-google-drive-setup.。
- [26164] Proテーマ - 開封確認に対応しました。
- [26236] Proテーマ - HTMLエディタのコンテキストメニューを無効化するオプションを追加しました。
- [25647] Proテーマ - フォルダ一覧のリサイズ機能を追加しました。
- [24927] 設定 | フォルダへ、フォルダのドラッグアンドドロップを有効化するためのオプションを追加しました。設定はデフォルトで有効です。
- [26275] セッションクッキーの作成をhttpsでのみ行うようにしました。
- [26278] WorldClientの起動時にrobots.txtファイルの編集を行わないようになりました。
- [26309] 内蔵ウェブサーバーではHTMLから.dllファイルの直接のダウンロードを禁止するようになりました。
- [26535] Proテーマにおいて、メールの作成時にBCCしか受信者として指定のないメールも処理するようになりました。
REMOTE ADMINISTRATION (MDRA)
- [26188]メイン | Webmail設定 | 設定 と メイン | ドメインマネージャ | 編集 | Webmail設定 へ「ユーザーがメールで2段階認証用の承認コードを受け取る事を許可」のオプションを追加しました。この設定はデフォルトで有効です。
- [26274] LookupとRead用の新しいACLエントリを追加した際使用するデフォルトの権限を変更しました。
- [26257] スパムフィルタ | DNS-BL | ホストと設定 | Active Directory | 認証 で処理を行っている間はテストボタンを無効化するようになりました。
- [26312] 内蔵ウェブサーバーでテンプレート内の.dllファイルを直接実行したりダウンロードしたりする事を禁止するようになりました。
- [25041] 1024px以上の画面サイズで使用するUIのメニューをアップデートしました。右上のユーザー名をクリックするとユーザーの設定ページへアクセスできるようになりました。ユーザー設定では、ダークモード、フォントサイズ、言語の設定が変更できます。
- [26304] アカウントの削除確認でカスタマイズされた確認機能を使用するよう変更しました。
セキュリティ
- [26114] ダイナミックスクリーニング -
ブロックログインポリシー侵害という名前の新しいオプションを追加しました。メールアドレスを要求するログインポリシーが有効になっていて、ブロックログ
インポリシー侵害が有効になっていた場合、メールアドレスを使用しなかったIPアドレスはすぐにブロックされます。また、認証失敗用の新しいオプションを
追加し、アカウント検証で使われた重複パスワードだけを無視できるようになりました。これにより、クライアントがパスワード変更を行った際、別のクライア
ントが古いパスワードを使用していても、正しいログオン名をしようしているため、重複パスワードだけを無視が有効になります。ボットは通常ランダムなログ
インIDと類似パスワードでログインを試しますが、こうした接続は認証失敗ですぐに拒否されます。これによりボット対策が早急に行えるようになります。
XML APIダイナミックスクリーンの処理も、こうした新機能を反映したものへアップデートしました。
- [26115] コンテンツフィルタの、コンテンツフィルタ | 添付ファイルへ、禁止された添付ファイルが削除された場合、メール本文の上部へ警告を追加するオプションを追加しました。
- [26328] AntiVirus - ClamAVのバージョンを0.105.1へアップデートしました。
- [26036] AntiVirusにおいて、信用するIPsをウィルスチェック対象から除外するオプションを追加しました。
ACTIVESYNC
- [26305] メールボックスとパブリックフォルダの表示名を変更できるようになりました。
- [26287] 工場出荷状態へワイプする機能を無効化するためのオプションを追加しました。
- [26215] シャットダウン時のパフォーマンスを改善しました。
- [26184] ActiveSyncクライアントで連絡先フォルダの個人配布リストを送信できるようになりました。
- [26067] クライアント設定ダイアログのレイアウトを変更し、新しい設定用のスペースを追加しました。
- [26030] クライアント設定へアイテムがJunk Emailフォルダへ移動した際、送信者をブロックするための設定を追加しました。
- [26446] Outlookの迷惑メールフォルダを、サーバ側のスパムフォルダと紐づける必要があります。
その他
- [26059] MDaemon GUI - LookupとRead用の新しいACLエントリを追加した際使用するデフォルトの権限を変更しました。
- [18756] MDaemon GUI - Webmail, Remote Administration, XMPP BOSHサーバーのポートが競合した際、警告用のポップアップを表示するようになりました。
- [26027] XMLAPI - MDaemonの各種INIファイルの編集用のエディタ処理を追加しました。
- [26191] 複数のプラグインで新しいバージョンの利用を許可するよう変更し、お客様がhotfix/patchバージョンをテストしやすくなりました。
修正点
- [26387] メッセージインデックスの修正 - メンテナンス処理で、設定していた処理数を実際の処理数が下回っていた問題を修正しました。
- [26253] Proテーマの修正 - イベントエディタ - 参加者の自動補完の結果が繰り返し予定の追加で非表示になってしまう問題を修正しました。
- [26245] LookOutテーマの修正 - ポップアップウィンドウが予定表でキャンセルしたイベントを削除した際閉じなくなってしまう問題を修正しました。
- [26254] MDaemonでホスト名が括弧で指定されポートが指定されていた場合、失敗したSMTP配送時で応答を止めてしまう問題を修正しました。
- [26244] Proテーマの修正 - 右クリックメニューで再送オプションが使用できない場合があった問題を修正しました。
- [26231] Proテーマの修正 - PIMのドラッグアンドドロップでの添付が機能していなかった問題を修正しました。
- [26268] MDRAの修正 - 「送信者ブロックリスト」をクリックした際、大きなサイズのリストの表示に長時間かかっていた問題を修正しました。
- [20207] Liteテーマの詳細検索で日時範囲の指定が機能していなかった問題を修正しました。
- [25737] Liteテーマの修正 - 一覧の更新時間がデフォルト値以外へ設定されていた際、正しく表示されていなかった問題を修正しました。
- [10527] Outbreak Protectionで、スパムフィルタの送信者許可リストを有効化していて、宛先ユーザーが送信者許可リストへ含まれていた場合に、処理がスキップされていた問題を修正しました。
- [26334] Outbreak Protectionで、SMTP処理のスキップ理由をログに記録するようになりました。
- [26282] パスワード保護されているファイルがついたメールを受信した際、アーカイブされていなかった問題を修正しました。
- [26306] MDRAで、転送用IMAPフィルタの作成後、ルールが正しく表示されていなかった問題を修正しました。
- [26375] Content Filterで禁止添付ファイルのログでタイプミスがあったため修正しました。
- [21233] MDRAの修正 - WebmailでTFAが設定されていなかった場合に、2段階認証の要求が必須になっていなかった問題を修正しました。
- [26343] Webmailの修正 - 長いFromヘッダでメールへ返信した際、Toアドレスが文字化けしてしまう問題を修正しました。
- [24865]
Webmailにおいて、デフォルト言語を設定した後の最初のログインで、英語だけが設定されてしまっていた問題を修正しました。MDRAのメイン |
WorldClient設定 | 設定 へ「ユーザーのブラウザ言語をデフォルトにする」を無効化するためのオプションを追加しました。
- [26349] Proテーマの修正 - iOS - 検索結果からメールをタップした際、チェックマークアイコンが有効になってしまう問題を修正しました。
- [26339] Proテーマのログイン画面でパスワードを変更した際、保存ボタンを使用できなかった問題を修正しました。
- [26066] リアルタイムメッセージインデックスが有効の場合、MDaemonのシャットダウンが遅延していた問題を修正しました。
- [26310] ActiveSyncとAutodiscoverが「ソフトウェアバージョンを隠す」オプションを継承していなかった問題を修正しました。
- [26338] ActiveSyncでPingとSyncの期限の処理が遅延していた問題を修正しました。
- [26380] ActiveSyncでクライアントが特定のメールをダウンロードした際クラッシュしてしまう問題を修正しました。
- [26379] クラスタリングにおいて、セカンダリノードを削除した際デッドロックが発生する可能性があった問題を修正しました。
- [26302] ActiveSyncにおいて、プロトコルバージョン14.1を使ったデータのワイプを行うとクラッシュしてしまっていた問題を修正しました。
- [26296] Autodiscoverが新規インストール時に有効になっていなかった問題を修正しました。
- [26238] クラスタリングにおいて、ClstrSvc.iniがC:のルートフォルダへ書き込まれていた問題を修正しました。
- [26110] MDaemon GUIにおいてAutoDiscoveryサービスのヘルプが機能していなかった問題を修正しました。
- [26064] ActiveSyncの修正 - Windows Outlook15クライアントでSync/Pingのループの可能性があるエントリを追加していた問題を修正しました。
- [26047] XMLAPIのGetVersionInfoでUTF8ではないエンコードの文字列を修正しました(具体的にはLegalCopyright)
- [26319] Proテーマの修正 - 作成ウィンドウが言語によってはナビゲーションメニューを表示するのに十分な幅がない問題を修正しました。
- [26368] AntiVirusで、パスワード保護されたファイル付でスキャンできないメールのヘッダへ"X-MDAV-Infected: password-protected"ヘッダが追加されてしまっていた問題を修正しました。
- [26307] Proテーマの修正 - 作成 - 拡張HTMLエディタツールバーがある場合は、警告は拡張HTMLエディタツールバーで行うよう修正しました。
- [21938] Proテーマの修正 - iOS - 新規イベントページで全体を下までスクロールできていなかった問題を修正しました。
- [21200] Webmail IMの修正 - 連絡先を追加すると、更新しない限り連絡先が一覧へ表示されていなかった問題を修正しました。
- [18802] MDRAの修正 - RFキューのパスで、無効なパスを入力しても、エラーが表示されていなかった問題を修正しました。
- [26176] ProテーマのHTMLエディタで、Firefoxがインライン画像をロードできていなかった問題を修正しました。
- [26040] MDaemonが、エラーコードを受け取った際、X-MDDNSBL-Resultヘッダを追加してしまう問題を修正しました。
- [26400] AntiVirus機能で、Cyren Cloud Assistが有効であった際、AVUpdateのプロキシ情報を使用してしまう問題を修正しました。
- [26217] DMARC検証が有効であった際、SPF HELO確認の結果が無視されてしまう問題を修正しました。
- [26398] Proテーマの修正 - フォルダ一覧画面の縦スクロールバーが、部分的に線と重なってしまう問題を修正しました。
- [26408] MDRAにおいて、Webmailの詳細設定リンクからサインインする際に失敗する問題を修正しました。
- [26342] SMTPサーバのRFC準拠に関するメールチェックで、正しい"From"ヘッダの書式でありながら、誤って拒否してしまう問題を修正しました。
- [26353] OCAddins.dat.lckファイルが、MDaemon Connectorのパフォーマンスに起因する異常終了が発生した際、ファイルが残り続ける問題を修正しました。
- [26264] メール統計サマリのメールがMDaemon統計レポートと重複していた問題を修正しました。
- [18112] コンテンツフィルタにおいて、アウトバウンド圧縮機能を使っていた際、ASCII文字以外の添付ファイル名が崩れてしまう問題を修正しました。
- [26070] MDaemonのインストーラにおいて、新規インストールを行なった際、Cf*.datファイルがインストールされない場合がある問題を修正しました。
- [26415] Proテーマにおいて、スヌーズしたメッセージをスヌーズ解除できない問題を修正しました。
- [26452] Proテーマ - 保存された下書きが、画像URLで ../../../ を使用してしまい、受信後に表示できていなかった問題を修正しました。
- [25952] SMTPスクリーニングの通知メールにおいて、不明な受信者へ送信するメッセージ内容が正しくなかった問題を修正しました。
- [26470] MDRAにおいて、SMTPスクリーニングの"接続元IPをブロックした際、その通知を送信する"のチェックが正しく機能していなかった問題を修正しました。
- [26472] ActiveSyncにおいて、余分な空白を含むReceivedヘッダのタイムスタンプが正しく解釈されない問題を修正しました。
- [26447] ActiveSync: iOS - ActiveSyncで通知なしで作成したイベントは、0分通知としてサーバーと同期します。
- [26474] Proテーマにおいて、期限切れのCSRFにて、ユーザーがメッセージの送信ができなくなる問題を修正しました。
- [26454] MDaemon.exeが異常終了する可能性がある問題を修正しました。
- [23477] SMTPサーバが、受信メッセージのチェックで、ブロックリストにあるアドレスを行なう際、Senderヘッダが存在していると、Fromヘッダのチェックを行なっていなかった問題を修正しました。
- [26478] InboundキューからBadキューへメッセージを移動する際、メッセージが削除されてしまう場合がある問題を修正しました。
- [26421] SSL証明書の検証失敗が原因で、DNSルックアップのAレコードがCNAMEで参照してしまう問題を修正しました。
- [26492] Webmailのセキュリティ上の脆弱性を修正しました。
- [26509] Proテーマにおいて、デフォルトのFromアドレスを正しく User.ini ファイルに保存できなかった問題を修正しました。
- [26564] Outbreak Protectionが、プロキシーのユーザー名とパスワードを使用できなかった問題を修正しました。
- [26566] WorldClient.dllが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [26570] CFilter.dllが異常終了する場合がある問題を修正しました。