週末映画館ではないのですが、レンタルで借りて映画を見たのでご紹介します。(^_-)☆

 

 

1. ゆれる

 

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~あらすじ~

東京で写真家として成功している猛は、忙しくも自由気ままな生活をしている。一方、地方に残り実家の商売を継いだ兄の稔は幼い頃から温和で誠実な人柄だが、いまだに独身で父親と2人で暮らしている。母の一周忌で久しぶりに帰郷した猛は、稔と、ふたりの幼なじみの智恵子と3人で近くの渓谷に行った。兄弟が幼かった頃、よく両親が連れてきてくれた場所だが猛はそのことを憶えていない。懐かしい場所ではしゃぐ稔。稔のいない所で、猛と一緒に東京へ行くと言い出す智恵子。だが、渓谷にかかった吊り橋から流れの激しい渓流へ、智恵子が落下してしまう。その時そばにいたのは、稔ひとりだった。兄をかばうため稔が奔走する中、稔の裁判が始められる。事故だったのか、事件なのか。猛の前で、稔は次第にこれまでとは違う一面を見せるようになる。兄は本当に自分がずっと思ってきたような人間なのだろうか。当たり前と思い疑いもしなかった事柄の裏面が見え隠れし、裁判が進むにつれて猛の心はゆれていく。やがて猛が選択した行為は、誰もが思いもよらないことだった───。

兄弟と呼ばれるその絆はどこまで確かで、そして脆いものなのか。一度離れてしまったふたりは歳月を越えて再び出会えるのだろうか。記憶はいかに人をだますものか。人と人が繋がることには、どんな可能性があるのか。7年後、喪失の中で猛は再び「真実」について大きくゆれることになる。

 

 

感想)

私個人の意見としては、人は環境を変えると思うし、他人への不満や妬みなどあると思います。

だからこそこの映画の話が 『ありえない』 という話でもないかな?と感じました。

私は一人っ子のため、兄弟への気持ちがわかりませんが・・・
それぞれの主人公の感情に共感してしまう部分があり、何か妙に考えてしまいました。

 

 

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2. 誰も知らない

 

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~あらすじ~

トラックからアパートに荷物が運び込まれてゆく。引っ越してきたのは母けい子(YOU)と明(柳楽優弥)、京子(北浦愛)、茂(木村飛影)、ゆき(清水萌々子)の4人の子供たち。だが、大家には父親が海外赴任中のため母と長男だけの二人暮らしだと嘘をついている。母子家庭で4人も子供がいると知られれば、またこの家も追い出されかねないからだ。その夜の食卓で母は子供たちに「大きな声で騒がない」「ベランダや外に出ない」という新しい家でのルールを言い聞かせた。

子供たちの父親はみな別々で、学校に通ったこともない。それでも母がデパートで働き、12歳の明が母親代わりに家事をすることで、家族5人は彼らなりに幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、母は明に「今、好きな人がいるの」と告げる。今度こそ結婚することになれば、もっと大きな家にみんな一緒に住んで、学校にも行けるようになるから、と。

ある晩遅くに酔って帰ってきた母は、突然それぞれの父親の話を始める。楽しそうな母親の様子に、寝ているところを起こされた子供たちも自然と顔がほころんでゆく。だが翌朝になると母の姿は消えていて、代わりに20万円の現金と「お母さんはしばらく留守にします。京子、茂、ゆきをよろしくね」と明に宛てたメモが残されていた。

この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの”漂流生活”が始まった―――。

 

 

 

感想)

元々映画のタイトルは知っていたんですけど、こんな話だとは知らなかったのでかなり衝撃的な作品でした・・・。

限られた場所で、限られた生活しかできない子どもたち。
でもこの世界がこの子たちにとっては当たり前の世界で、その中で一生懸命生きている。

 

これ、実際にあった事件のもとにした映画だそうです。

(映画をみたあと事件について調べたんですけど、本当に胸が苦しくなりました。。。)

 

この映画は、先日試写会に行った映画 『そして父になる』 と同じ監督さんなんですけど、
子どもを撮るのが上手だなー・・・と思いました。

 

 

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どちらか見たことある映画でしたか?

 

1人で見たので、映画をみたことある人とこの気持ちを共有したいです。 (´-`)

 

 

 

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