こんにちは!突然ですが、Windowsから、ポートへの接続確認したいと思う事はありませんか?
ポートへの接続にはtelnetコマンドが便利ですが、Windows Vistaから、telnetコマンドは標準では利用できなくなりました。
で、telnetコマンドの有効化はどうしたらいいか、検索する人もいるかと思いましたので、Windows 10, Windows 11でtelnetコマンドを使う方法をご説明します。
併せて、telnetコマンドの基本的な使い方もご紹介していきますね。
Windows 11の場合
- [設定] を起動し[アプリ] を選択します。
- [オプション機能] をクリックします。
- [Windows のその他の機能] をクリックします。
- [Telnetクライアント] にチェックを入れ[OK] をクリックします。
- [必要な変更が完了しました。] と表示されたら[閉じる] をクリックします。
Windows 10の場合
- [Windowsの設定] を起動し[アプリ] を選択します。
- [アプリと機能] > [オプション機能] をクリックします。
- [オプション機能]画面の一番下に「関連設定」とありますので、その中の[Windows のその他の機能] をクリックします。
- [Telnetクライアント] にチェックを入れ[OK] をクリックします。
- [必要な変更が完了しました。] と表示されたら[閉じる] をクリックします。
これだけだと、なーんだ、と言われかねないので、ここからはtelnetコマンドの簡単な使い方をご説明しますね。
telnetコマンドは元々、telnetサーバーへ接続する際使っていたのですが、最近はtelnetサーバーって見かけませんね。
コマンドプロンプトを起動し、
telnet [接続先ホスト名/IPアドレス]
でOKです。
telnetを使うタイミングのほとんどは、特定のポート(SMTPの25番やHTTPの80番等)への接続確認だと思います。
例えば、社内のウェブサーバー192.168.111.111へ接続できるか試すには、
telnet 192.168.111.111 80
でOKです。上記の192.168.111.111はホスト名でも大丈夫です。後は、スペースに続いて、ポート番号を入れるだけですね。
SMTP接続については、こちらのページでも紹介しています。