MDaemonは、できるだけシンプルに、最新バージョンへアップデートが行えるよう設計されています。MDaemonのバージョンアップ方法について説明しています。
プログラムはライセンスキーを入力する事で製品版としてお使い頂けます。
MDaemonでは、ご使用頂いているご環境別に次の方法でのバージョンアップがご使用頂けます。
事前準備として、MDaemonライセンスの確認、インストーラーの取得を行います。また、MDaemonのインストールフォルダ(デフォルトではC:\MDaemon)をバックアップしておきます。
※オフライン環境(インターネットに接続不可の環境)でのバージョンアップの場合は別途事前準備がございます。
MDaemonを最新版へバージョンアップを行う前に、サポート期間内であることを確認してください。MDaemonのサポート期間の確認方法は以下のURLをご参照ください。
MDaemonのサポート期間やお使いのバージョンの確認方法
現在お使いのバージョンが、ライセンス情報と併せて確認できますので、ご利用バージョン毎にアップデートに関する注意点がないかどうかを、下記URLにてご確認下さい。
インストールフォルダ全体のバックアップの他に、必要に応じた設定情報のバックアップを取得してください。
もしもIISを使ってWorldClient, WebAdmin, SyncMLを稼働させている場合は、これらをバージョンアップ前に、IIS設定画面で「停止」してください。稼働させたままバージョンアップを行うと、バージョンアップが完了した後、MDaemonサーバーの再起動を求められます。
最新版のインストーラーを実行すると、アップグレードかどうか聞かれるので、アップグレードを選択して下さい。アップグレードが完了したら、MDaemonを起動し、ライセンス情報が正しく登録されている事と、メールが正常に処理されていることを確認してください。
次の手順によって元のバージョンにダウングレードすることができます。
※1
MDaemonは19.5.0バージョンを境目として、設定ファイルの持ち方に変更がございました。
その為、MDaemon19.5.0以下のバージョンをご使用のお客様にて、MDaemon19.5.0バージョン以上のバージョンへとバージョンアップを実施頂く場合、
トラブル発生時の切り戻しの手順が少々変わってまいりますので、ご注意下さいませ。
該当するバージョンでの切り戻し手順につきましては、[元のバージョン切り戻し(19.5.X未満への切り戻し)]をご確認下さいませ。
※2
バージョンアップ後に次の作業を実施した場合、状態がバージョンアップ前に戻ってしまいますのでご注意下さいませ。
※こちらの4つのフォルダ内の設定はバージョンアップ前の設定情報に戻ります為、ご注意下さいませ。
※切り戻しの際のご注意点と致しまして、バージョンアップ後に次の作業を実施した場合、状態がバージョンアップ前に戻ってしまいますのでご注意下さいませ。
※こちらの4つのフォルダ内の設定はバージョンアップ前の設定情報に戻ります為、ご注意下さいませ。
※1
オフライン環境でのバージョンアップの場合、オンライン環境とは違い開発元ライセンスサーバーとの通信が出来ない為、予めバージョンアップ後のバージョンのlicense.xmlファイルを生成する必要がございます。
※2
MDaemon19.5.0バージョンへのバージョンアップを実施する場合、ライセンス情報の持ち方が変わった為、切り戻し用として必ず[Appフォルダ]か[MDaemon.ini]ファイルのバックアップをご取得頂く必要がございます。
次の手順によって元のバージョンにダウングレードすることができます。
※1
MDaemon19.5.0バージョン以上のバージョンをご使用のご環境にて19.5.0未満のバージョンに切り戻す場合、切り戻しの手順が変わってまいりますので[インターネットに接続できない環境で元のバージョンへの切り戻し(MDaemon19.5.Xの場合)]をご確認下さい
※2
切り戻しの際のご注意点と致しまして、バージョンアップ後に次の作業を実施した場合、状態がバージョンアップ前に戻ってしまいますのでご注意下さいませ。
※こちらの4つのフォルダ内の設定はバージョンアップ前の設定情報に戻ります為、ご注意下さいませ。
MDaemon19.5.0以上のバージョンからそれ以下のバージョンへ切り戻しを実行する場合、これまでのバージョンとは切り戻し方法が変わります。
※こちらの4つのフォルダ内の設定はバージョンアップ前の設定情報に戻ります為、ご注意下さいませ。