最新バージョン: 10.5.2
SecurityGateway 10では、不正利用を防止するセキュリティ機能が複数搭載されました。
国別スクリーニングのアップデート
例えば、米国企業と取引はするものの、米国から自社の社員がメール送信する事はない、といった事はありませんか?
SecurityGatewayには、特定の国からのSMTP接続を制御する、国別スクリーニング機能が搭載されています。この機能をアップデートし、SMTP接続は受け付けるものの、SMTP認証はブロックする事ができるようになりました。
SMTP認証をブロックすることで、その国からのブルートフォース攻撃やアカウントの不正利用をブロックできます。
"隔離管理者"のユーザー権限を追加
システムへの設定変更は行えず、ユーザー毎に隔離されたメールキュー内のメッセージの表示や、ユーザーの設定管理を行える、「隔離管理者」権限が追加されました。
エンドユーザー毎に隔離されたメールを管理できるものの、エンドユーザーに完全にお任せするのは不安、といった環境で、隔離メールのみをコントロールできるユーザーを追加できると、より柔軟に、隔離されたメールに対して運用しやすくなります。
ウェブインターフェイスのアップデート
管理者向けのダッシュボードに、チャートやレポートをカスタマイズする機能を追加しました。