最新バージョン: 8.5.3
SecurityGateway 8.xは、セキュリティ機能のアップデートに加え、添付ファイルを実際には添付せずに安全に相手に送る新機能を搭載しました。PPAPに代わる盗聴対策として便利にご利用いただけます。
注意事項
- 32bit版が終了しました。SecurityGateway 8.5.0からは、64bit版のみのご提供となります。現在64bit OS上で32bit版のSecurityGatewayをご使用の場合、64bit版のSecurityGatewayを上書きインストールするだけで、64bit版へ切り替えることができます。
セキュアメッセージポータル
新機能のセキュアメッセージシステムとは、条件に合ったメールを、実際に送信するのではなく、専用ポータルサイトへ格納し、受信者へ通知を行います。通知を受け取った受信者は、ポータルサイトへアクセスして、自分宛のメールを確認します。
実際にメールを送信していないため、PPAPの目的でもあった盗聴のリスクや、ファイルサイズによるメールサーバーの負荷、といった問題に対しても有効にご利用頂けます。
セキュアメッセージは、有効化してすぐに利用するタイプの機能ではなく、有効化した後、更にセキュアメッセージを使ってメール送信を行うためのコンテンツフィルタルールを作成します。
条件にマッチした場合のみセキュアメッセージを利用してメール送信を行うため、これまでの運用が、意図せず変わってしまう事もありません。
専用ポータルサイトへのアクセスには、パスワード認証やPIN認証を求める事ができ、ここで使用するパスワードは、事前に定義しておいたものや、宛先ユーザーが予め設定したものをご利用いただけます。