スパムやウィルスを除いて必要なメールだけをアーカイブ
以前、実際に拝見した中に、毎分3,000通、一日約180,000通のメールを受信している環境がありました。
ここでウィルスやスパムメールを排除したところ、実際に必要なメールは、一日約30,000通程でした。
このような環境では、メールのアーカイブを検討するにしても、スパムメールやウィルス付メールを全部保管してしまうと、ディスク容量だけでなく、それにかかる運用負荷も大きなものになってしまいます。
SecurityGatewayを使うと、予めウィルスやスパムを排除し、必要なフィルタリングなども行った上で、本当に必要なメールだけを配信対象として処理する事ができます。
上記構成のポイント
- SecurityGatewayを配置することによって、ウィルスやスパムを除いた『必要なメール』だけをアーカイブする事ができます。
- SecurityGatewayは、隔離されたメールがあると、宛先ユーザへ通知し、受信するかどうかはエンドユーザーが判定するため、誤検知が原因で、メールが到着しない、といった危険もありません。
- MailStoreでアーカイブされたメールは、監査やバックアップ、業務の引継ぎなどにも活用頂けます。
- MailStoreでアーカイブされたメールはMailStore上でいつでも検索・確認が行え、ブロックされたメールについてはSecurityGateway上で検索や確認が行えます。