サービスに特化した監視方法
MonitoringPortalでは、監視対象のサービス毎に、サービスに特化した監視を行うことで、より正確にステータスの確認・通知を行っています。
メールサーバー/メールシステム
- POP/IMAPでの受信メール数
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POP3/IMAPの特定のアカウントで、POP3やIMAPのサーバーへログインし、メールボックスに何通メールが残っている状態かを監視します。指定した数を超えたら自動通知が行われます。
例えば、postmaster宛のメールなど、頻繁にはチェックしていないシステムアカウントなどはないでしょうか。こうしたアカウントのメールボックスに、いつの間にか、膨大な数のメールが残ってしまうのを防ぐことができます。
- メール配信チェック
- メールシステムの正常動作を確認する際、ほとんどの方が、実際にメールを送信して動作確認されているのではないでしょうか。自動で、定期的に、メールの送信〜受信までの一連の配信を実行し、メールシステム全体のステータスが正常かどうかを監視することができます。
ウェブサーバー/ウェブシステム
- ウェブページの内容監視
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特定のURLにアクセスし、指定した文字列が存在するかどうかを監視します。URLへのアクセスが行えなかったり、指定した文字列が見つからなかった場合には障害と見做し、通知やサービス再起動等を行います。
- SSL証明書の有効性
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お使いのSSL証明書が有効かどうかの確認と、有効期限がいつまでなのか、を監視します。SSL証明書は、年単位で更新するため、つい有効期限を忘れてしまいがちですが、定期的に監視しておくことで、更新漏れを防ぐことができます。
- IISのアプリケーションプールの監視
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Windows 2003 R2に搭載されたIISウェブサーバーの、アプリケーションプールの有無を定期的に監視できます。
FTPサーバー
- FTPフォルダへのログインとアクセス先フォルダ内容監視
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FTPサーバーへ特定のアカウントで実際にログインし、ログイン後のフォルダの数を確認します。フォルダの数の他、指定したファイルやフォルダの有無を確認することもできます。
LDAPサーバー
- LDAPサーバへのログイン
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指定したアカウントとパスワードで、LDAPサーバへ正常にログインできるかどうかを定期的に確認します。
- LDAP属性監視
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指定したLDAPサーバーへ定期的にアクセスし、戻り値の中に指定した属性が含まれているかを確認します。属性が見つからない場合はこれを障害として、通知やサービスの再起動を行います。
- OpenLDAPのレプリケーション監視
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OpenLDAPのスレーブサーバーであるslurpdが処理したファイルを解析し、OpenLDAP環境で、レプリケーションが正常に行われているかどうかを確認します。