MDaemon11.xでは、メールの配信効率が更に向上され、これまでの機能もより使いやすく改良されました。
BlackBerryのBISサービスとMDaemonメールアカウントが連携できるようになりました。
BlackBerryとMDaemonの両方をご利用の環境であれば、MDaemonで受信したメールを、BlackBerry端末へプッシュ配信できるようになりました。
アカウントの編集画面や、Webメール画面から、個別にBlackBerry端末へ配信するメールフォルダを選択できるようになりました。
BIS IMAPについては、SSLによる暗号化にも対応しています。
MDaemonに搭載されているWebメールサーバー「WorldClient」に、ユーザ別のサマリページが追加されました。
MDaemonに搭載されているWebメールサーバー「WorldClient」から、予定表や連絡先をCSV形式でインポート・エクスポートできるようになりました。
項目はMicrosoft Outlookと互換性も持っており、より柔軟に既存システムとの親和性が実現できるようになりました。
MDaemonのメール配信を効率化するためのオプションが追加されました。
このオプションにより、複数の宛先に対して送信された1メールを、宛先の数と同数コピーするかわりに、1つのファイルとして管理できるようになりました。
サイズの大きなファイルであればあるほど、この配信方法によって、ディスクの使用領域と使用する帯域を抑えることが可能になります。
MDaemonメールサーバーに標準搭載されていた添付ファイルリンクの機能が向上しました。
添付ファイルリンクを使うと、メールに、ファイル自身が添付されるかわりに、添付ファイルのURLがメール本文に追加されます。
ユーザはこのURLへアクセスすることで、添付ファイルを取得することができます。
添付ファイルリンクを使うことで、ファイルの送受信に使うネットワークの帯域や、携帯でメールを受信する際などの負荷を大幅に軽減することができます。
また、添付ファイルへのアクセスを制限したい場合にも御活用頂ける機能です。
最新バージョンへのアップデートをぜひご検討下さい。