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シンプルネットワークセキュリティ

Untangleのパフォーマンス制御

帯域制御

ネットワークトラフィックはQoSへ影響を与えてしまいます。帯域制御機能を利用する事で、トラフィックの優先度を指定し、必要なデータのやり取りがスムーズに行えるようになります。

優先度は、ユーザー、アプリケーション、プロトコル、ウェブサイト等を元に行え、使用している帯域の調査も併せて行えます。

優先度の設定に加え、上記のソース毎に使用できる帯域の上限値も指定できるため、特定のトラフィックがネットワークに与える影響を最小限に抑える事ができます。

WANバランサー

WANバランサーは、パフォーマンスを向上させるため、複数のネットワーク回線を1本のバーチャル回線として使用し、トラフィックを分散させる事ができる機能です。個々の回線の通信速度を向上させる事はできませんが、バーチャル回線としての通信速度の向上が実現できます。この機能を使用するにはそれぞれの回線に固定IPアドレスが必要である点にご注意下さい。

WANフェイルオーバー

複数のネットワーク回線を監視し、1つの回線の速度が低下していたり、ダウンしていたりした際には、もう1つの回線へ通信経路を切り替える事で、クライアントにとってのダウンタイムをなくす事ができます。前述のWANバランサーと組み合わせて、負荷分散を行いながらフェイルオーバーを行う事もできます。

ウェブキャッシュ

各ユーザーがインターネットを快適に使用できるよう、一度アクセスしたウェブコンテンツをキャッシュとして保存、使用する事で、トラフィックを抑える事ができます。社内の特定のサーバー等、キャッシュを保存したくないサイトについては、キャッシュの除外サイトとして登録し、キャッシュを使用せずにアクセスする事もできます。

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