添付ファイルの脆弱性に関するアップデート
2016.07.07
概要
MDaemon社が、添付ファイルの処理における脆弱性を発見しました。この脆弱性により、サーバーが悪意ある攻撃の危険に晒される可能性があります。
影響を受けるMDaemonバージョンはMDaemon 11.xから16.xです。対象バージョンをお使いのお客様は、インストーラをダウンロードし、上書きインストールを行って下さい。
既知の問題: このセキュリティアップデートを行う事で確認されている既知の問題はございません。
このアップデートに関するFAQ
セキュリティに与える影響はどういったものですか?
パッチを適用していない場合、メールサーバーが悪意のある攻撃に晒される危険性があります。
どのOSが影響をうけますか?
OSには依存しません。
MDaemonのどのバージョンが影響をうけますか?
- MDaemon 11.x
- MDaemon 12.x
- MDaemon 13.x
- MDaemon 14.x
- MDaemon 15.x
- MDaemon 16.x
アップデートにあたりMDaemonサービスは止まりますか?
はい、アップデート中、約10分ほどMDaemonサービスが止まります。アップデートのため実行されたインストーラは、自動的に稼働中のMDaemonサービスを停止させてから、ファイルのコピーを開始します。ウィザードの最後に”MDaemonを開始する”のチェックが入っている状態で、[OK]ボタンを押しますと、MDaemonサービスを開始して、アップデートが完了します。
MDaemonサービスを手動で停止する必要はありますか?
いいえ、サービスはインストーラーが自動で停止・開始を行います。