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◆ウェアポータル Press 2017年5月17日 No.100◆
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ウェアポータルPressがついに100回目を迎えました。
今後とも、役立つ情報をお伝えして参りますので、宜しくお願い致します。
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■ MDaemon17.0.1リリースのお知らせ
■ SecurityGateway4.5.1リリースのお知らせ
■ 急拡大しているランサムウェアについて
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■□■MDaemon 17.0.1 リリースのお知らせ■□■
メールサーバーを軸に、ウェブメールやスマートフォン連携、
コンテンツフィルタやスパム対策といった、
メールやコミュニケーションに必要な機能をまとめて標準搭載した
オール・イン・ワン・メッセージングサーバー
『MDaemon (エムデーモン) Messaging Server』の最新バージョンとなる
17.0.1を本日5月17日にリリースしました。
MDaemonについて
http://www.wareportal.co.jp/products/mdaemon/index.html
本バージョンは、MDaemonに搭載されているウェブメール「WorldClient」と
ウェブベースの管理ツール「Remote Administration」を
更に便利にお使い頂けるよう更新しました。
Microsoft Edgeをご利用の環境における不具合修正も
本バージョンで行われています。
詳細は下記のページよりリリースノートをご覧下さい。
MDaemon 17の新機能について
http://www.wareportal.co.jp/products/mdaemon/new17.html
また、MDaemon 17.x用のクイックインストールガイドも公開しました。
MDaemonのプログラムダウンロードページよりダウンロードできますので、
併せてご利用下さいませ。
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■□■SecurityGateway 4.5.1 リリースのお知らせ■□■
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管理者はもちろん、エンドユーザーも専用管理画面から
スパムメールの確認や制御が行えるメールセキュリティソフトウェア
『SecurityGateway』の最新バージョンとなるSecurityGateyway 4.5.1を
本日5月17日にリリースしました。
SecurityGatewayについて
http://www.wareportal.co.jp/products/sg/index.html
本バージョンから、メールの送信証明を行うサービス
「RMail」と連携できるようになりました。
RMailとは英RPost社が提供しているサービスで、
法律事務所、税理士事務所など、機密情報のやり取りが多く発生する組織を中心に
世界で広く使われています。
例えば、郵便物であれば、先方に届いた事を証明するため
「内容証明」という仕組みがありますが、
これを電子メールで実現したのが「RMail」です。
併せて、内部データベースをアップデートし、不具合修正を行いました。
詳細は下記のページよりリリースノートをご覧頂けます。
SecurityGateway 4.5.xの新機能について
http://www.wareportal.co.jp/products/sg/new.html
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各プログラムの最新バージョンは、
下記URLよりダウンロードして頂けます。
ライセンスをお持ちでない場合は、評価版プログラムとして動作します。
機能制限はありませんので、ぜひ一度お試しください。
▼ダウンロードページ
URL: https://www.wareportal.co.jp/cp/
(ご登録がお済でない場合は、初回のみ無料のユーザ登録が必要です)
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■□■急拡大しているランサムウェアについて■□■
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今、世界中で急拡大しているランサムウェアについては、もうご存知でしょうか。
メール内の添付ファイルを開いたりリンクをクリックする事でパソコンが感染し、
感染するとパソコンの中のファイルを全て暗号化してしまいます。
(悪質です。。。)同時に、ネットワーク内の他のパソコンにも感染します。
ファイルが全く使えなくなったところで、解除のための身代金を要求してくるわけです。
このランサムウェアの感染原因となるメールについては、2つポイントがあります。
1つは、以前拡大した「標的型攻撃」と同様、メールの件名や本文、差出人に
規則性がないという事。以前拡大したウィルスの中には、
決まった件名でメールが生成されるようなタイプが多くあったのですが、
今回のランサムウェアメールはそういったものではなく、
なんと28カ国語(日本語もその1つ)に対応しているそうです。
規則性がないため、フィルタリング等による対策が行えないのです。
ウィルスがメールに添付されていれば、ウィルスチェックソフトでブロックできますが、
今回のランサムウェアでは、添付ファイル自体にはウィルスが添付されてなく、
ファイル内に記述されたリンク先へのアクセスにて感染するというケースもあるため、
ウィルスチェックソフトを使っても、簡単にブロックする訳にはいきません。
では、ランサムウェアの感染を防ぐために、企業でできる事は何でしょうか。
色々と調べた結果、以下の対策が最も有効かと思われます。
・Windowsへセキュリティパッチの適用
基本的に、常に最新のセキュリティパッチが適用されてさえいえば、
ほとんどのウィルス感染は防ぐ事ができます。
・各自のパソコンではなくサーバー側での対策
パソコンで対象のメールを受信しなければ、誤って添付ファイルを開く事はありません。
パソコンへ届く前に、ゲートウェイサーバーやメールサーバー側で
対策する事をお勧めします。
・シグニチャベースのアンチウィルスエンジンに加え、
シグニチャ不要の検出手法をもったアンチウィルスエンジンの導入
ウィルスそのものが添付されていないため、シグニチャでのウィルス検出が行えません。
メールの挙動や配信パターンといった、シグニチャに頼らない
アンチウィルスエンジンを併用する事で、ランサムウェアへも対応しやすくなります。
今回最新バージョンをリリースしたSecurityGateway, MDaemonも、併せてぜひご検討下さいませ。
今後とも、よろしくお願い致します。