遠くで銃を撃ち合う音が聞こえ、
暫くすると辺りはシンと静まり返った。
どちらの国が勝ったなんてわからないが、
確実に言えるのは、また人が死んだということだ。
ここは戦場だ。
遠くで銃を撃ち合う音が聞こえ、
暫くすると辺りはシンと静まり返った。
どちらの国が勝ったなんてわからないが、
確実に言えるのは、また人が死んだということだ。
ここは戦場だ。
「おう、こっちだ」
「久し振りだな」
「今日はわざわざ出てきてもらってすまないな。これ、土産だ」
「土産って、どっか行ってたのか?」
「そうなんだ。ちょっと君がビックリするような所に行ってきたんだ」
「どこだい?」
「月だよ、月」
皆様、御機嫌麗しゅうございますですか?
今日は気まぐれ、どこにでもある話のオムニバス。
冷える気温に吹く春風のような暖かい気持ちで、
どうかお願い致します。
裾を少しだけまくった細身の黒パンツからちらと見せる靴下。
靴は定番のキャンパスシューズにしようかと考えたけど、
今日は少し大人びた雰囲気でいこうと黒のブーツを選択。