君は、ツルレイシという名を聞いたことがあるだろうか?
体全体はゴツゴツとしたイボで覆われ、そして緑色だ。
ビタミンCを豊富に含み、さぞ健康に良いのだろうと推測は容易だが、
種子に含まれるモモカルンという成分は妊娠阻害作用と堕胎作用があるのだという。
そうそれは、一般的には『ゴーヤ』という『緑の悪魔』として知られている。
夏場になるとよく目にすることができるゴーヤ。
東京でもプランターなどで容易に栽培することができ、
屋内に侵入してくる日光の遮光・遮熱もでき、
そして食べられる!
一石三鳥の言葉と共に皆の間で親しまれているゴーヤ。
『ちゅらさん』で有名になったのですねー、ほー(知らない)
だが、今年マッソーは、ゴーヤは緑の悪魔だと確信した。
近隣のお店で緑のカーテンが展開されていた。
プランターで栽培でき、水をやるだけ、虫も付きにくい。
すくすくと育ったそれは、やがて無数の悪魔をぶらさげた。
ひょんなことがきっかけで、「沢山育ったから」と、
悪魔が我が家にやってくることになってしまった。
マッソーは、言わずとしれたクッキングモンスターだ。
だが、未だかつて、このゴーヤという緑の悪魔に刃を向けたことはない。
この歳にして、初体験である。
さすれば、ネットで情報を求むというのが時代の常であるといえよう。
以下、マッソーが悪魔ゴーヤを調理した過程である。
マッソーの三分クッキングのコーナー!!!
【緑の悪魔こと『ゴーヤ』の美味しい簡単レシピのコーナー】
(監修:マッソー ★はマッソーオリジナルポイントです)
①ゴーヤを半分に切り、中の種子をスプーンで取り除いたら、
食べやすい厚さにスライスしましょう。
(種子が赤く色づいている場合は、気持ちが悪いです)
★苦味が怖いので限りなく薄く切り刻んでやります(1mm~2mm)
②ボールにスライスした悪魔ゴーヤを入れ、塩を振り、
5分経ったら洗って水気を切っておく。
★苦味が怖いので大量の塩で10分以上置いておきます
③食べやすい大きさに切った豆腐の両面を焼き、
フライパンから出しておきます。
★どうせ崩れてしまうだろうと湯豆腐位の大きさでカットします
④スパムは高いので、豚小間で代用します。
出汁と、塩コショウで味付けをして、火が通るまで焼きます。
★豚が最高なんだよ、豚がよっ!
⑤ゴーヤを入れて炒めます。
★苦味が怖いのでここでも塩を振ります。
⑥皿に上げていた豆腐と、(量増しの為の)もやしを投入し、
醤油で味と調えます。
★苦味が怖いので多量に醤油を投入します。
⑦最後に溶き卵を入れ、ぼそぼそしない内に火を止めます。
あっという間にできあがり!
ほら美味しそうでしょ?
★のマッソーポイントを踏まえて調理した結果、
一口運んだマッソーが漏らした言葉は、、、
「しょっぺーーーーー!(`Δ´)」
殺す気である。
明らかに殺しにかかっているのである。
悪魔、にほかならない。
やつは、緑の悪魔なのである。
中和する為、白米を食べる量はいつもの倍となる。
ゴーヤに付随した、多量の塩分、炭水化物……。
ゴーヤとは、緑の悪魔なのである。
以上、第41回マッソー斎藤の今夜もプロテインでした。
次回、冷夏としか言いようがない!(未定)