n811 enogutoparetto tp v

お久しぶりです!最近、流石は師走、という忙しさ。そういう時こそ、週末には現実逃避、というわけで、時々絵を描いています。

実は昔、美術部で油絵をやっていて、油絵は少し今でも描いたりしているんですが、最近気になっていたのがアクリル絵の具。実は今まで使った事がなかったんです。で、調べてみたら、こんな特徴が。

・速乾性で、水彩絵の具なみに乾くのが早いらしい。油絵は乾くまで数日かかるので、使う量の絵の具を最初に出しておいたりするのですが、アクリル絵の具は使う量だけ出すようにしないと、すぐ乾いてしまうとの事でした。

・乾いた後は水に強いらしい。これは使った事がないので想像できなかったんですが、要は、乾いた後に重ね塗りしても、下の色が溶けたりしないという事なのかな、と思いました。水彩絵の具は混ざりますよね。あれがないのかな、という解釈です。

・油絵チックにも、水彩チックにも仕上げられるらしい。これは塗り方で、薄く水彩みたいに重ねる事もできるし、油絵みたいに盛る事もできる、という事みたいです。要するに表現の幅が広いとの事。

・何にでも描けるらしい。紙やキャンパスはもちろん、ガラスや布など、何にでも描けるとの事。スニーカーやバッグを使った作品もありました。

とりあえず、油絵用のキャンバスがあったので、最初はこれに描いてみようとF6サイズのキャンバスをセット。で、アクリル絵の具らしい描き方をしてみようかと、グリザイユでうちの猫達を描いてみました。

ちなみにグリザイユ画法とは、まずは色をのせずに影だけで描いてみて、最後に色を載せる画法の事です。溶けにくいから下の色を生かせる、という事は、影の部分も最終的に綺麗に重なるのではないかと思いました。

うーん、分かりにくいですかね。。。

確かに、事前情報の通り、下の色が混ざらないので、下の色味?を生かした感じで色が乗るイメージでした。もっと細かく書き込んでから着色した方がよかったかも。。

最終的にはこんな感じになりました。

img e6040

初めてのアクリル画でしたが、なかなか楽しかったです!

皆様も、年末年始など、まとまったお休みの時には試してみてくださいね (^ ^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

画像も追加できます(JPEG only)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

こちらのページもお勧めです