MDaemonサーバv18.5リリースノート
MDaemon 18.5.2 - 2019年 2月12日
特記事項
[16456] MDaemon Private Cloud の Hosted email オプションが利用可能となりました。詳しくは、 http://www.altn.com/Products/MDaemon-Private-Cloud/ をご覧ください。
変更点と新機能
- [20986] Webmailにおいて、デフォルト(いつでも署名を編集できるようになっていた)となっていた"署名を編集するには、こちらをクリックして下さい"の表示を削除しました。この機能を有効にするには、User.iniファイル内の[User]セクションに、ProtectSignature=Yes とパラメータをセットして下さい。
- [21279] MDaemon Connectorのバージョンを 5.6.1 へと更新しました。
修正点
- [21084] Webmailにおいて、ASCII文字以外の文字を使用した場合、添付ファイルが付与されていない時の警告が表示されない問題を修正しました。
- [21105] MDRAにおいて、ドメイン管理者がメーリングリストのメンバーを登録可能なメンバーでも登録できなかった問題を修正しました。
- [21108] WorldClientテーマにおいて、"メールの作成"を押した際、メール作成画面の上部に表示される文字が翻訳されていなかった問題を修正しました。
- [21088] コンテンツフィルタ機能において、"Search and replace within HEADER"を選択した際、検索文字列の最初に半角スペースが入っていると、正しく検索結果を返せない問題を修正しました。
- [21128] MDRAにおいて、ActiveSyncの割り当てられたポリシー画面の内容が、他のポリシーを割り当てられたユーザーに正しく適用されていなかった問題を修正しました。
- [21135] Webmailにおいて、WebIM (XMPP)を用いた、複数のユーザー間でのチャットが正しく機能していなかった問題を修正しました。
- [21156] Webmailにおいて、とても大きな添付ファイルを持つメールがあった場合のメールサイズを正しく表示できなかった問題を修正しました。
- [21144] Webmailにおいて、繰り返し予定として招待を受諾したにも関わらず、予定表では、最初の予定しか表示されていなかった問題を修正しました。
- [21145] ハイジャックアカウント機能により凍結されたアカウント通知が、ダイナミックスクリーン機能に起因していた問題を修正しました。
- [21165] ClaDav機能において、iOSデバイスへ通知するイベントにおいて、22467964分の差異があるリマインダーを送信していた問題を修正しました。
- [21152] MDaemonの"同一IPへの最大接続最大数"の設定が正しく機能していなかった問題を修正しました。
- [21171] Windows XPやWindows Server 2003上で、MDaemon.exeがメモリーリークを発生させる問題を修正しました。
- [21210] LetsEncryptスクリプトにおいて、外部Webサーバを使用した際、エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
- [21094] 参照権限のみを持つ iOS のActiveSyncユーザーが、共有予定表内にある他のユーザーの会議招集を辞退できてしまっていた問題を修正しました。
- [21226] Webmailにおいて、XSSの脆弱性を修正しました。
- [21230] ルートスリップが使用された際、MXルックアップにスマートホスト名を使用されていた問題を修正しました。
- [21240] メッセージファイルが隔離された際、ルートスリップも一緒に移動していなかった問題を修正しました。
- [21245] MDaemonのMXCacheファイルを使用していると、リモートのSMTPサーバの証明書の検証に失敗する問題を修正しました。
- [21244] Webmailにおいて、予定のキャンセルメールを送っても、予定表から削除されなかった問題を修正しました。
MDaemon 18.5.1 - 2018年11月13日
変更点と新機能
- [20982] AntiVirusの署名ファイルを更新する間隔をデフォルトで毎時間行なうようになりました。既存の署名ファイルの更新間隔が毎日であっても、毎時間へと変更されます。AntiVirusスケジューリングは、設定 | イベントスケジューリング にあり、必要に応じてご変更ください。
- [20945] RFCに準拠していないメッセージや、DMARCと互換のないメッセージを拒否する際、Fromヘッダに不正な書式が無いかを追加でチェックするようになりました。
- [18790] MDaemon Connectorのクライアント設定をプッシュする機能にて、会社名の設定に使える $COMPANYNAME$ マクロを追加しました。\MDaemon\App\Domains.datファイル内のユーザードメインのセクション内へ CompanyName パラメータとして会社名を指定します。この設定は、管理画面からは行うことができません。
- [20944] XMPP BOSHサーバに関する設定を、管理画面の 設定 | WebとIMサービス | XMPP 画面に追加しました。
- [20474] Webmailにおいて、スヌーズされたメッセージだけを表示するようになりました。これまでは、他のメッセージが追加されたメッセージもスヌーズ対象となっておりました。
- [20847] MDRAにおいて、メイン | ドメインマネージャ | %DOMAIN% | 編集 | Webmail設定 画面に、"パスワード復旧を有効にする"と"認証情報の記憶を有効にする"オプションを追加しました。加えて、 メイン | Webmail設定 | 設定 画面にも、"パスワード復旧を有効にする"オプションを追加しました。
- [20854] MDRAにおいて、ActiveSyncのクライアントページへ、完全ワイプボタンを追加しました。このボタンは、このポリシーへと同意した端末にのみ、実施することができます。
- [20879] MDRAにおいて、モバイルデバイス管理 | ActiveSync | ポリシーマネージャ の利用率ボタンを押した際、ポリシーの利用状況を表示できるようになりました。
- [21036] Webmailにおいて、アカウントが署名ページにて"変更を適用"をクリックし、サーバ側がその設定を保存した際、設定内容の状態を表示するようになりました。
- [21056] AntiVirus機能において、Cyren AV機能を Ver.6.2.0r2へと更新しました。このバージョンで、いくつかのウィルススキャン時に発生していたエラーが解消されています。
修正点
- [20910] LetsEncryptのエラーメールが、特定の条件下でのエラーが発生した際に、送信されていなかった問題を修正しました。
- [20918] IMAPサーバにおいて、AUTHENTICATE PLAINを使った認証で失敗した際、失敗と応答していなかった問題を修正しました。
- [20951] MDRAにおいて、グローバル管理者またはドメイン管理者の場合、自身のアカウントを削除できてしまう問題を修正しました。
- [18603] リモートのMDSpamDを使用していた場合、管理画面のスパムフィルタに関する最大サイズ設定が無効化されていた問題を修正しました。
- [19957] Webmailにおいて、IEやFirefoxから返信を行った際、メッセージに長い"cke_protected"行を追加する場合がある問題を修正しました。
- [17950] WebmailのMobileテーマにおいて、iPhoneからHTMLメールを開いた際、左から右へのスクロールができなかった問題を修正しました。
- [20990] MDRAにおいて、スパムフィルタのホワイトリストとブラックリストに登録追加ができなかった問題を修正しました。
- [20703] MDRAにおいて、メーリングリストのリストメンバーの名前に、ASCII文字以外が使用されると、表示が文字化けしていた問題を修正しました。
- [20996] "認証されたSMTPセッションをOP処理から除外する"オプションが機能していなかった問題を修正しました。
- [20999] Webmailにおいて、メール作成画面のツールバーの説明が翻訳されていなかった問題を修正しました。
- [20998] アカウントの署名にHTMLマークアップを使用していた場合、HTMLメッセージに挿入すると消えてしまう問題を修正しました。
- [21003] WebmailのLookOutテーマにおいて、IE8 と IE9からログインすると、ロード中にハングアップする問題を修正しました。
- [21002] 予定表イベントのリマインダー通知を無効にしていても、リマインダーメールが送信されていた問題を修正しました。
- [21005] ActiveSync XML/WBXMLアーカイブ機能が正しく機能していなかった問題を修正しました。
- [21012] MDaemonのインストール後、最初の起動時に、ClamAVを無効にしていても、clamd.exeが起動されていた問題を修正しました。
- [21014] Webmailにおいて、共有予定表フォルダへ新しいイベントを作成した際、会議主催者のフルネーム表示でASCII文字以外が文字化けしていた問題を修正しました。
- [21019] ActiveSync において、ユーザーレベルの権限が設定された際、管理者の承認が求められる権限を強制できなかった問題を修正しました。
- [21015] Webmailにおいて、オートコンプリート(自動補完)機能が、共有連絡先の中にある、古い送信先リストを表示していた問題を修正しました。
- [21021] Webmailにおいて、共有予定表フォルダ内に会議を作成した際、会議主催者が参加者の編集を行うことができない問題を修正しました。
- [21022] WorldClientテーマにおいて、メッセージを選択して画面上部にある"詳細を見る"から、"切り替えフラグ"を選択しても反応しなかった問題を修正しました。
- [20991] "使用される認証アカウントは、Return-Pathのアドレスと一致すること"で使用されるホワイトリスト登録が機能していなかった問題を修正しました。
- [20930] MDRAから見る、"登録"画面の内容は固定の内容でしたが、オプション製品を含む、価格表や購入、アップグレードを行うためのリンクを追加しました。
- [20243] DKIM検証において、インラインイメージを含むドメイン署名やデフォルト署名があった際、検証でエラーが発生していた問題を修正しました。
- [19777] アウトバウントメッセージの制限がかかっていても、エイリアスアドレスから送信されていた場合、送信できてしまっていた場合がある問題を修正しました。
- [19935] SPF機能において、HELOコマンドでの値で、クライアント認証を行なう前から接続を拒否していた問題を修正しました。
- [21031] ActiveSync において、"ユーザー毎の最大クライアント数"が、すべてのレベルの継承において、正しく強制できなかった問題を修正しました。
- [18972] コンテンツフィルタの条件で、"If RETURN-PATH and FROM HEADER differ"が、受信メールに対してのみ機能していた問題を修正しました。
- [19809] MDaemon管理画面において、ベイジアンスパム及び非ベイジアンスパムフォルダが、パスの設定されていないのに、キューの中に表示されていた問題を修正しました。
- [19533] MDaemon管理画面がXMPPサーバオプションが無効時にクラッシュする場合がある問題を修正しました。
- [19817] DKIM署名がされていて、かつインラインイメージを使った署名が使われていた際、メッセージ本文が正しく分離できていないかった問題を修正しました。
- [17689] Fromヘッダの編集が正しく解析されていなかった問題を修正しました。
- [2083] MDIMにおいて、連絡先の展開/縮小が正しく機能していなかった問題を修正しました。
- [9322] Webmailにおいて、一部のCSVファイルからの予定表インポートにおいて、エラーが発生していた問題を修正しました。
- [19236] メッセージのアーカイブコピーが、スマートホスト設定を使っていた際、受信者へ送信される場合がある問題を修正しました。
- [20674] 不正なMIME処理がされたメッセージを受け取った際、WebmailやMDaemon Connector上で正しく表示されない問題を修正しました。
- [21042] 署名イメージに、$ATTACH_INLINE$マクロのが複数追加される場合がある問題を修正しました。
- [18854] MDIMの通知が、ログインした後にすべてのオンラインなXMPP連絡先に行われていた問題を修正しました。
- [14427] MDIMのウィンドウが一般設定を行った後に、ポップアップしていた問題を修正しました。
- [18428] MDIMの画面において、ウィンドウ枠のサイズ調整や位置が保存されなかった問題を修正しました。
- [18062] MDPGPにおいて、公開鍵作成のメールの内容で、ASCII文字以外が文字化けしていた問題を修正しました。
- [20987] Webmailにおいて、PDFファイルを添付ファイルを持つメールの表示に、添付ファイルを意味するクリックのアイコンが表示されない場合がある問題を修正しました。
- [21045] ログイン後、XMPPサーバが出席登録者へのメッセージ送信が遅かった問題を修正しました。
- [21025] アカウントの所属するメールドメインを変更した際、パブリックフォルダ内の連絡先に、どちらにも表示される場合がある問題を修正しました。
- [21048] 送信者が、noreply@domain(ドメイン名は任意)だった場合、ゲートウェイ機能の受信者検証が行われていなかった問題を修正しました。
- [20950] Webmailにおいて、多くの言語にてXMPPクライアントの翻訳がされていなかった問題を修正しました。
- [21058] HTTPからMDPGPの公開鍵をダウンロードしようとすると、エラーが発生していた問題を修正しました。
MDaemon 18.5.0 - 2018年 9月25日
特記事項
[18211] BlackBerry Internet Service(BIS)連携機能が削除されました。BISサービス(もし、存在したとしても)は、今後 MDaemonと他のSMTP/IMAP サーバと同様に通信します。
[20768] Windowsアドレス帳機能が廃止され、Ctrl | +U | その他 の画面から削除されました。
主な新機能
[19813] Webmail内で使用できるMDaemon Instant Messaging
WorldClientとLookOutテーマにおいて、ブラウザベースのXMPPクライアント機能が搭載されました。これにより、ユーザーは MDaemon Instant Messengerデスクトップアプリケーションをインストールすることなく、他のXMPPクライアントアプリケーションと同様にご使用頂けます。ユーザーは、Webmailの オプション | 初期設定 画面にある、"ブラウザ上で、MDaemon's Instant Messager機能を有効にする"にて有効化できます。管理者は、インスタントメッセージ機能を、ドメインマネージャからドメイン毎に、アカウントエディタから個人毎に、グループマネージャからグループ毎に、使用できる/できないを設定できます。ポート番号 7070 (HTTP), 7443 (HTTPS)として稼働します。
[19962] Webmailにて2段階認証を行っているユーザーを国別スクリーニングから除外
Webmailにて、2段階認証を行っているユーザーを国別スクリーニングから除外するユーザーオプションを追加しました。User.iniファイルの[User] セクションでBypassLocationScreeningTFA=Yesを設定されているユーザーで、2段階認証を有効化されているユーザーは、ロケーションスクリーニングが除外されます。これによりユーザーはロケーションスクリーニングでブロックされている国からもWebmailへ接続する事ができるようになります。
[20395] Active Directory連携機能を向上しました
ActiveDirectory連携を行なっているユーザーが、Webmailからパスワードを変更すると、ActiveDirectory上のパスワードも変更できるようになりました。この機能を使用するには、\MDaemon\WorldClient\Domains.iniファイル内の "AllowADPasswordChange"パラメータを有効にして下さい。デフォルトは、無効化されています。
[12576] 署名マクロ
MDaemonの署名にて、ドメイン内のパブリックフォルダにある連絡先フォルダから、送信者の連絡先情報を差し込めるマクロを使用できるようになりました。これにより、送信者の情報をデフォルト署名もしくはドメイン署名を個人で設定できるようになりました。例えば、送信者の名前には、$CONTACTFULLNAME$を使い、送信者メールアドレスには、$CONTACTEMAILADDRESS$ と指定することができます。パブリックフォルダ内の情報はWebmail, MDaemon Connector, そしてActiveSyncから編集でき、送信者に関する連絡先が無い場合にはブランクになります。使用できるマクロのすべてのリストを参照するにはドキュメントをご参照下さい。
MDaemon署名をどこへ配置するかについては、送信者がメッセージの下部以外にも指定することができます。デフォルト署名またはドメイン署名を使用するには、$SYSTEMSIGNATURE$ を用い、アカウントの署名を使用するには、$ACCOUNTSIGNATURE$ を指定します。
変更点と新機能
- [20550] ActiveSync: ポリシーが適用されている場合にのみ、クライアントデバイスの完全ワイプを実行できるEAS仕様に適用しました。
- [18707] 脆弱なパスワードを報告する機能において、不正またはローカル受信者ではない登録があった際、エラーを報告するようになりました。
- [20628] アンチウィルスの定義ファイルの数字を管理画面や自動生成され送信するメールから削除しました。定義ファイルの数字情報は、以後使用しなくなります。
- [20381] MDaemon管理画面の左側ペインにあるアカウントセクションへ ActiveSyncを追加しました。
- [20587] 空きディスク容量計算が、大容量ドライブに対応し、警告メールでも単位をByteからMBで生成されるようになりました。
- (MDPC のみ) [13955] MDRA - ドメイン管理者に対してユーザーのエクスポートができるようになりました。
- [8856] MDRAにおいて、メーリングリスト管理者向けに(管理者リストを除く)メール一覧画面を追加しました。
- [20091] Webmailにおいて、メールの作成画面やオプション|作成画面で、作成者を選択できるオプションを追加しました。
- [20083] Webmailにおいて、お気に入り、保存された検索、個人フォルダ、共有フォルダ、パブリックフォルダ及びマイフォルダの折り畳み状態をセッション内で記憶するようになりました。
- (MDPC のみ) [11594] MDRAにおいて、ドメイン管理者に MDaemon Connectorへのユーザーアクセス権を付与できる機能を追加しました。
- [20081] MDRAにおいて、ユーザー設定情報の保存や実施を行なうページの下部に実行完了通知を追加しました。
- [9286] MDRAにおいて、イベントスケジュール画面の下部に、メールスケジュールの設定を追加しました。
- [20114] WebmailのHTMLエディタに、張り付けられたURLを自動的にリンクへと変換するプラグインを追加しました。
- [18829] MDRAにおいて、WebmailやRemote Administrationで使用しているWebサーバにカスタムHTTPレスポンスヘッダを設定できる機能が追加されました。メイン->Webmail設定->Webサーバと、メイン->Remote Admin設定->設定から指定できます。このオプションは、UseHttpStrictTransport セキュリティのオプションは、サーバが起動する際に組み込まれます。
- [13357] Webmailにおいて、メッセージプレビューと外部メッセージ表示からFromヘッダを登録し、その後編集できるオプションを追加しました。
- [17397] Webmailの オプション | 自動応答 画面に、曜日選択ができるチェックボックスを追加しました。
- [18810] Webmailにおいて、予定表インポート画面に、URLを用いた外部の予定表からインポートできる機能を追加しました。URLを追加することで外部の予定表表示ができるようになりました。
- [14994] MDRAにおいて、すべての受信チャートに MultiPOP受信したメッセージも追加されました。
- [20250] WorldClientテーマにおいて、メッセージへ"緊急"とマークを付けられたメール作成画面で、件名の最初に"緊急"インジケータを付けるようになりました。
- [20394] MDaemon.iniファイルの[Special]セクションに、CreatePOPLockFiles=No パラメータを設定することで、同一アカウントが同時に複数のPOP3クライアントからのアクセスをできないようにするPOPロックファイルを作成しないようにできるようにしました。
- [20516] アカウントマネージャの右クリックメニューは新しく「メールの移動」オプションを追加し、アカウントのフォルダ構成の中で新しいルートパスを選択できるようにしました。(例えば、デフォルトのC:\MDaemon\Users\を別フォルダへ変更できます。)選択したアカウントは自分のフォルダ構造全体を新しい場所へ移動できます。これには全てのメール、フォルダ、予定表、アカウント用の全てのデータが含まれます。新しいルートフォルダを選択した場合であってもMDaemonは自動で$DOMAIN$\$MAILBOX$\を使用するため、結果としてフィルタ済のメールフォルダパスだけが別で生成される事になります。アカウントのメールディレクトリのパスは90文字の制限があるため、ルートパスの文字数はできるだけ少なくしてください。「新規アカウント」テンプレートのデフォルトメールフォルダパスも新しい値でアップデートできます。この操作により、まとめてでも別々でも、ユーザーのデータを別の場所へ簡単に移行できるようになります。警告画面の内容に注意してください。この操作はユーザーの重要なデータを移動した後削除します。誤操作により全てのデータを消失する危険性がありますので注意してください。そのため、ユーザーデータは移行前にバックアップしてください。これは既存のルートメールフォルダ(デフォルトではC:\MDaemon\Users\ )全体を(Windows Explorerより)手動でコピーするだけで行えます。
- [18444] Webmailにおいて、予定表のイベント毎にカテゴリを変更する機能を追加しました。
- [20476] Webmailにおいて、異なるメッセージフォルダの検索をキャンセルした際、検索を保存するオプションを追加しました。
- [20535] Webmailにおいて、 \MDaemon\Docs\API\WorldClient\WorldClientAPI.htmlへHTTP JSON APIとドキュメントを追加しました。
- [18845] Webmailにおいて、編集エディタの署名テキストを読み取り専用としました。これにより、ユーザーが誤ってメール本文を入力し、テキストを削除してしまう事を防ぐ事ができます。
- [20616] MDRAにおいて、凍結されたアカウントではログインできなくなりました。
- [20446] MDRAにおいて、Quarantineキュー画面に、"解放"と"再度キューに入れる"ボタンを追加しました。
- [20275] MDRA の FusionChartsが3.12.2に更新されました。
- [20637] MDRA と WebmailのCKEditorが4.9.2に更新され、Speech Recognitionプラグインが追加されました。
- [4976] MDRAにおいて、"メンバーをインポートしています"という進行状況を表示するようになりました。
- [7889] MDRAにおいて、"ユーザーアカウントをインポートしています"という進行状態を表示するようになりました。
- [5665] MDRAにおいて、設定 | 初期設定 | ディスク 画面に "MDaemonフォルダへのアクセスを、Admins, Backup Operators, SYSTEMグループだけに制限する"ボタンを追加しました。
- [19619] ATRNパスワードフィールドが出キューの設定ページからゲートウェイエディタへと移動され、ATRNフィールドの有効化にはパスワードが必須となりました。
- [20491] MDRAにおいて、推奨値ボタンを次の画面へ追加しました:
- セキュリティ | スクリーニング | ハイジャック検出, 国別スクリーニング
- セキュリティ | ダイナミックスクリーニング | オプション/設定, ダイナミックホワイトリスト, プロトコル, 通知
- セキュリティ | コンテンツフィルタ | 添付ファイル, 通知, 宛先, 圧縮
- スパムフィルタ | スパムフィルタ | Spam Daemon (MDSpamD)
- スパムフィルタ | スパムハニーポット
- ログ | ログ設定 | ログモード, 統計ログ, Windows イベントログ, メンテナンス, 設定, Remote Admin ログ設定
- [18846] MDRAにおいて、キュー内のメッセージを削除した際、リスト内の次のメッセージが選択されるようになりました。
- [20214] MDRAにおいて、フィルタ済のログで、ユーザーが行をクリックすると、対象行が含まれるフレームが別ウィンドウで起動し、ログを対象行へスクロールすると、ハイライト表示されるようになりました。
- [19773] MDRAにおいて、ログビューアに自動更新ボタンを追加しました。自動更新の間隔は、ログ | ログ設定 | Remote Adminログ設定の画面から設定でき、最少5秒から最大9999秒まで指定できます。
- [17841] MDRAにおいて、モバイルデバイス | ActiveSync | ドメイン | デバイス管理 画面で、ActiveSyncデバイスリストをソートする機能を追加しました。列と行のソート状態は、同じブラウザでのセッション中は(ブラウザストレージに保存されているので)保持されます。
- [18414] MDRAにおいて、メイン | ステータス画面に、SMTP, IMAP, POP3そしてMultiPOPサービスを開始/終了できる機能が追加されました。
- [8782] MDRAにおいて、スパムフィルタ | スパムフィルタ | ホワイトリスト(自動) 画面に、'名前または電話データのない連絡先を削除する'ボタンを追加しました。
- [9331] MDRAにおいて、設定 | メールキュー/DSN | キューを復元 設定画面に、キューを復元に関するページを追加しました。
- [9289] MDRAにおいて、ログ | ログファイル内へavupdate.logを追加しました。
- [20763] インストーラを変更し、Cyren AV定義ファイルを古いか、存在しない場合にしか上書きしないようになりました。
- [20513] Webmailにおいて、自動補完で連絡先を選択し、対象の連絡先で「Delete」キーを押すことで、連絡先から対象連絡先を削除する機能を追加しました。
- [20261] WorldClientテーマにおいて、MDaemon PGP暗号化オプションをユーザーにより見やすくするようになりました。
- [16956] MDRAにおいて、モバイルデバイス | Active Sync | アカウント管理 画面に、アカウント毎のポリシーの割り当て/編集を行える機能を追加しました。
- [16955] MDRAにおいて、モバイルデバイス | Active Sync | アカウント管理 へ「全アカウントを無効化」ボタンを追加しました。
- [16954] MDRAにおいて、 モバイルデバイス | Active Sync | クライアント管理 へクライアント管理ページを追加しました。
- [16953] MDRAにおいて、 モバイルデバイス | Active Sync | ドメイン管理 へ「個別に無効化されているものを除く全てのドメインを有効化」オプションを追加しました。
- [16952] MDRAにおいて、モバイルデバイス | Active Sync | クライアント管理 |クライアントを選択の「クライアント設定」をクリックした先へ「帯域幅の統計を毎月この日に初期化」オプションを追加しました。
- [16951] MDRAにおいて、モバイルデバイス | Active Sync | クライアント管理 |編集でクライアント設定の一覧の中へ「プロトコル制限を強制」オプションを追加しました。
- [12309] MDRAにおいて、モバイルデバイス | Active Sync | 診断 のページへ新しいオプションを追加しました。
- [10850] MDRAにおいて、クライアント設定情報を確認するために、モバイルデバイス | Active Sync | クライアント設定 | 編集 画面を作成し、"フラグ付けしたメールアイテムをタスク/リマインダー登録する"オプションを追加しました。
- [20837] MDaemon Connectorのバージョンを 5.6.0 へと更新しました。
- [11468] MDRAにおいて、セッションのセキュリティ向上にため、セッションクッキーを追加しました。
- [20849] MKCalendarやMKColコマンドを使ったクライアントから、予定表や仕事、連絡先といった内容の作成や削除をCalDAVでWebDAVを使って行えるようになりました。
- [20877] CalDAVサーバで、予定表に対する色付けができるようになり、他のCalDAVクライアントへの応答もできるようになりました。ただ、現時点でのCalDAV サーバは、Webmail経由での予定で、色付けを共有することはできません。
- [19472] (RFC 4959)で定義された、IMAPの拡張機能(SASL-IR)に対応しました。
- [19470] XMPPサーバにて、IPv6に対応しましました。Windows Server2008/Vista以上のOSでご使用頂けます。
修正点
- [17185] Webmailにおいて、Hiwater.mrk と AclShLookup.datにて、ASCII文字以外の文字が使われていた際、ACLエディタで文字化けする問題を修正しました。
- [16925] MDRAにおいて、新しいメーリングリストに対して、グループをメンバーとして作成した際、通知が"GROUP"エントリーそのものへ送信されていた問題を修正しました。
- [20203] LookOutテーマにおいて、共有フォルダのユーザー権限が表示されなかった問題を修正しました。
- [20228] Mobileテーマにおいて、予定表の表示を月表示または年表示にした際、正しく予定表のイベントを読み込めなかった問題を修正しました。
- [20542] MDRAにおいて、MDRAで作成したコンテンツフィルタルールで、処理"send a note"内の"Toアドレスが見つかりません"と表示される問題を修正しました。
- [20575] Webmailにおいて、特定のケースで、受信者メールアドレスの表示名が短く切られて送信される場合がある問題を修正しました。
- [20618] MDRAにおいて、ダイナミックブラックリストへの初めての登録が行えない問題を修正しました。
- [20643] whitelist@ や blacklist@ において、複数行に分割された\"From\"が処理できなかった問題を修正しました。
- [20639] MDaemon管理画面から、パブリックフォルダの名前変更を行った際、pfdata.datファイルの更新が行われなかった問題を修正しました。
- [20574] ドメイン名の変更を行った際、メールフォルダの移動が行われなかった問題を修正しました。
- [20520] ハイジャック検出によってアカウントが凍結された際に送信されるメール内容のデータが正しくなかった問題を修正しました。
- [20227] メーリングリストマネージャを閉じた際、クラッシュする場合がある問題を修正しました。
- [20661] MDRAにおいて、コンテンツフィルタルールの 上/下移動ができなかった問題を修正しました。
- [20663] MDRAにおいて、ドメイン管理者がアカウントのパスワードオプションの適用ができなかった問題を修正しました。
- [9842] MDRAにおいて、アカウントマネージャのページに、"メーリングリストから削除"ボタンが追加されていた問題を修正しました。
- [20662] Webmailにおいて、IMAPフィルタの編集オプションが無効になっていても、フィルタの追加オプションが有効になっていた問題を修正しました。
- [20524] Webmailにおいて、転送されたメールの本文が、Edgeブラウザで表示されなかった問題を修正しました。
- [19660] FirefoxからMDRAにアクセスすると、ダイナミックスクリーンのホワイトリスト/ブラックリストのダイアログにおいて、余計な空白が含まれる問題を修正しました。
- [19784] MDRAにおいて、ダイナミックスクリーニングの通知画面にて、通知先メールアドレスがブランクでも保存できてしまっていた問題を修正しました。
- [19364] MDRAにおいて、ダイナミックスクリーニングのプロトコル画面にて、システムオプションが表示されていた問題を修正しました。
- [20678] MDRAにおいて、ダイナミックスクリーニングのオプション画面にて、ログレベルで"常に"が選択肢として表示されていた問題を修正しました。
- [15210] MDRAにおいて、あるドメインのユーザーが、別のドメインへ移動した際、MDaemon Connectorの権限が反映されていなかった問題を修正しました。
- [15211] MDRAにおいて、IMAPパブリックフォルダの拡張子において、大文字と小文字を区別してしまっていた問題を修正しました。
- [16113] MDRAにおいて、ActiveSync Clientやメーリングリストで使用されているポップアップのアカウントエディタでメーリングリスト設定画面のサイドメニューが表示できなかった問題を修正しました。
- [16988] MDRAにおいて、エイリアス設定で、上下の移動を行った際、ハイライトされた状態が残らない問題を修正しました。
- [18732] MDRAにおいて、最初に別のDKIMセレクタを選択しないと、デフォルトのDKIMセレクタを選択できない問題を修正しました。
- [18735] MDRAにおいて、添付ファイルの削除設定を保存するために、"いいえ"を選択してから"はい"を選択する必要があった問題を修正しました。
- [18738] MDRAにおいて、コンテンツフィルタルールの終了コードで数字以外の登録があった際、NaNとして保存されていた問題を修正しました。
- [19781] MDRAにおいて、ダイナミックスクリーニング機能で設定する'デフォルトの通知先アドレス'欄に外部のメールアドレスを指定できなかった問題を修正しました。
- [20061] MDRAにおいて、ドイツ語のアカウント作成エラーが発生した際、そのエラーメッセージで一部英語表示がされていた問題を修正しました。
- [19398] MDRAにおいて、英語版のサーバでログ削除がルーティングログだけが削除となっていた問題を修正しました。
- [20702] アカウントの転送先アドレス欄に、正しいメールアドレスが指定されていなかった場合に、MD_VerifyUserInfo()がMDDLLERR_INVALIDFWDとエラー応答しなかった問題を修正しました。
- [20669] Mingerサーバが、"noreply@"形式の問い合わせがあった時、不正なアドレスとして拒否していた問題を修正しました。
- [20701] Webmailにおいて、多くの宛先メールアドレスへメッセージを送信した際、Toヘッダが崩れる可能性がある問題を修正しました。
- [20747] Webmailにおいて、Internet Explorerを使い、メール作成画面で、ASCII文字以外の添付ファイルを開く際、404エラーが発生していた問題を修正しました。
- [20413] LookoutとWorldClientテーマにおいて、MDaemon Instant Messagingerから受信トレイ以外のフォルダをクリックしてWebmailを起動した際、クリックしたフォルダがフォルダリストに表示されなかった問題を修正しました。
- [20630] Webmailにおいて、Firefoxを使ってメッセージを作成する際、プリントスクリーンキーで取得した画面イメージを張り付けると、イメージが2つ表示される問題を修正しました。
- [8289] MDRAにおいて、DomainPOPルールが翻訳されずに表示されていた問題を修正しました。
- [20762] MDaemon統計データベースにおいて、Ver.17からVer.18へとアップデートできず、それが原因でハングアップする問題を修正しました。
- [20761] アーカイブ機能を有効にすることで、MDaemonがクラッシュする場合がある問題を修正しました。
- [20792] fix to MD does not fully evaluate SPF records with deeply nested includes
- [20808] WorldClientテーマにおいて、他のヘッダ入力を促す画面で、OKボタンを表示されていなかった問題を修正しました。
- [20800] MDRAにおいて、ローカルアカウント宛てに転送されたメッセージが解放された際、Remoteキューを経由していた問題を修正しました。
- [16974] MDRAにおいて、"ブラックリスト/ホワイトリストに登録されたクライアント"ボックスがクリックできない問題を修正しました。
- [16967] MDRAにおいて、エイリアス設定の画面で、LDAP参照を行なっていない場合にも、"LDAPアドレス帳へエイリアスを複製する"オプションが無効化されていなかった問題を修正しました。
- [16819] MDRAにおいて、アカウントエディタのページから新しい共有フォルダを作成した後、共有フォルダのページに反映されていなかった問題を修正しました。
- [20836] MDRAにおいて、LANドメインとLAN IPsが表示されていなかった問題を修正しました。
- [19823] MDRAにおいて、メイン->Webmail設定->RelayFaxの画面でのメールアドレスの形式が正しくなくても指定できていた問題を修正しました。
- [20838] MDRAにおいて、帯域幅チャートで文字が欠けていた問題を修正しました。
- [19739] MDRAにおいて、サブスクリプションページ内での警告が表示されなかった問題を修正しました。
- [13619] MDRAにおいて、作成したユーザーが、ユーザーリストに自動的に表示されなかった問題を修正しました。
- [20786] Webmailにおいて、会議招集されたメンバーが、そのイベントに対して他の追加参加者を追加できていた問題を修正しました。」
- [20840] LookOutとWorldClientテーマにおいて、メール作成時の添付ファイル画面ですべての添付ファイルを表示できていなかった問題を修正しました。
- [20844] MDaemon内のいくつかのホワイトリスト設定において、IPv6アドレス形式が使用できなかった問題を修正しました。
- [20826] Webmailにおいて、icsファイル形式ではない会議招集メッセージを受け、会議への受諾を行なっても反映されなかった問題を修正しました。
- [20841] MDaemon Remote Administration から設定した、LAN ドメイン, LAN IPs, IPシールド, ドメイン共有の設定内容が、MDaemonの管理画面に反映されなかった問題を修正しました。
- [20843] MDRAにおいて、ドメインマネージャ内のWebmail設定画面において、多くの設定値がデフォルト設定値の表示でなかった問題を修正しました。
- [20860] WorldClient.exeがクラッシュする場合がある問題を修正しました。
- [20874] MDRAにおいて、[設定]->[サーバ設定]->[サーバ]の画面において、アクセスさせないIPv6からの接続ができていた問題を修正しました。
- [20873] MDRAにおいて、[設定]->[サーバ設定]->[サーバ]の画面において、指定サイズ以上のメッセージを拒否する設定項目へマイナスの値が設定されても受信していた問題を修正しました。
- [20803] 受信者メールアドレスがブランク(Null)だった際、受信者ブラックリストとして登録できなかった問題を修正しました。
- [2339] 受信したメッセージの署名に、ASCII文字以外のものが使われた際、正しく表示できない場合がある問題を修正しました。
- [20835] ドメインに対して、ActiveSyncが無効化されているにも関わらず、もし、自動設定機能が有効であった場合、アカウントがActiveSync経由での利用ができてしまった問題を修正しました。注意点:既にアクセスができてしまう状態となっていた場合には、当該ユーザーからアクセス権を取り除いて下さい。
- [20905] MDaemon Connecotorのリリースノートが、ライセンスをお持ちでない管理者にも送信されていた問題を修正しました。