MDaemonサーバv18.0リリースノート
MDaemon 18.0.2 - 2018年 6月12日
特記事項
[16456] MDaemon Private Cloud を使ったホスティングサービスがご利用頂けるようになりました。詳しくは、次のURLをご参照ください: http://www.altn.com/Products/MDaemon-Private-Cloud/.
変更点と新機能
- [20572] MDaemon Connectorがバージョン5.5.2へと更新しました。
- [19480] MDaemonの管理画面において、起動時にツールバーが表示されない場合にも、ウィンドウ | ツールバーのリセット から元に戻せるようになりました。
- [20223] Webmailにおいて、オプション | 作成 画面における"デフォルトのReply-Toアドレス"の入力欄にて、メールアドレスの書式の確認を行うようになりました。
修正点
- [20421] LookOut と WorldClientテーマにおいて、(.)ピリオドを含むフォルダ名を使用できなかった問題を修正しました。
- [20415] MDaemonのメッセージログの解析機能のため、Statisticsデータベースが大きくなり、結果、Remote Administration使用時にCPUプロセッサーの使用率を高めてしまっていた問題を修正しました。
- [20440] MDRAでの-Dropbox-機能において、同画面で追加されたApp KeyとApp Secretの値が、保存される度に異なっていた問題を修正しました。
- [20439] Webmailでの-Dropbox-機能において、メールに添付されたファイルをDropboxへ保存することができない問題を修正しました。
- [20441] MDaemonの管理画面において、セッション画面の開始時間列の表示に問題があった点を修正しました。
- [18789] Webmailにおいて、アクティブなセッション数の表示が常に更新されていなかった問題を修正しました。
- [18131] DNSサーバへの逆引き問い合わせを行なった際、正しく応答が返ってこなかった場合にメールの受信を拒否する場合がある問題を修正しました。
- [20435] MDRAにおいて、Webmailセッションリストの表示において、"Webmail"ではなく、"WorldClient"と表示されていた問題を修正しました。
- [20433] Webmailにおいて、"完全に削除する"の通知が翻訳されていなかった問題を修正しました。
- [20355] Webmailにおいて、メッセージからのイベント作成で & が & へと変更される問題を修正しました。
- [20289] Webmailにおいて、HTMLメッセージからイベントを作成した際、メモに表示される問題を修正しました。
- [20349] MDRAにおいて、"Everyone"から始まるメーリングリスト名の編集ができなかった問題を修正しました。
- [20288] LookOutテーマにおいて、添付ファイルとしてメッセージを転送した際、件名が長いと予期しない表示となる問題を修正しました。
- [20125] LookOutテーマにおいて、ページを次ページに切り替えた際、垂直スクロールバーがリセットされない問題を修正しました。
- [20463] Webmailが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [19554] MDRAにおいて、いくつかのデフォルトリスト出力が翻訳されていなかった問題を修正しました。
- [20492] MDaemonサーバにおいて、statisticsデータベースの更新を行った際、ハングアップする場合がある問題を修正しました。
- [20494] Webmailにおいて、X-Mailerヘッダが"WorldClient"となり送信されていた問題を修正しました。
- [20450] MDaemonの管理画面において、ActiveSyncセッションの状態が表示されない問題を修正しました。
- [20499] Webmailにおいて、PIMアイテムが別のフォルダへコピーまたは移動がされた際、PIMアイテムに添付されたファイルをコピーできなかった問題を修正しました。
- [20504] Webmailにおいて、連絡先へ写真をアップロードできない問題を修正しました。
- [20501] MDRAにおいて、複数のサブミッションアドレスを同じパブリックフォルダへと追加できていた問題を修正しました。
- [20507] Webmailにおいて、common_contacts.jsonにNull値が含まれていると、自動補完でのクエリ結果が返らない問題を修正しました。
- [20510] MDPGPにおいて、--pgpkオプションでのチェックボックスの無効化が行われず、大文字と小文字の区別にあった問題を修正しました。
- [20512] Webmailにおいて、メッセージへのカテゴリーを設定した後、ソート順でのカテゴリーが変更されていた問題を修正しました。
- [20511] Webmailにおいて、件名のないEMLファイルのインポートを行なった際、エラーメッセージは表示されるものの、メッセージはインポートされていた問題を修正しました。
- [20509] MDRAにおいて、CPU使用率が高くなる可能性がある問題を修正しました。
- [20521] Webmailにおいて、メッセージが属するカテゴリーが削除されたり、カテゴリーを追加された場合、メッセージがスムーズされたままとなる場合がある問題を修正しました。
- [20538] MDRAにおいて、"同一IPからの同時接続最大数"設定にて、0か1かしか設定できない問題を修正しました。
- [19790] ダイナミックスクリーニング機能において、"毎回同じパスワードが使われた場合は除く"の設定が機能していなかった問題を修正しました。
- [20540] コンテンツフィルタにて、winmail.datから展開する添付ファイルで、重複する場合がある問題を修正しました。
- [20544] ActiveSyncでのワイプ確認画面において、クライアント情報が確認できなかった問題を修正しました。
- [20545] iPhoneから作成された予定表登録がサーバに同期できなかった問題を修正しました。
- [20547] LookOutとWorldClientテーマにおいて、予定表の日表示画面にて、"並べて表示する"を無効にした際、AM7時からの予定表示にスクロールしなかった問題を修正しました。
- [20542] MDRAから作成したコンテンツフィルタで、"send note"を使った際、"差出人アドレスが不明です"と表示される問題を修正しました。
- [20548] MDaemon Webmailから送信された会議要求のメッセージが、Exchangeサーバで自動受諾とならなかった問題を修正しました。
- [20562] 初期インストールを行った際、\MDaemon\MDaemon AntiVirus\antivirus.iniに、Kaspersky(カスペルスキー)のURLが追加される問題を修正しました。
- [20529] ダイナミックスクリーニング機能において、一度の認証失敗により、アカウントが凍結されてしまう場合がある問題を修正しました。
- [20525] ActiveSyncから仕事(タスク)の変更を行った際、MDaemon Connectorへの同期が行われなかった問題を修正しました。
- [20569] メーリングリストへの投稿権限を持たないユーザーから、メーリングリストへの投稿ができてしまう場合がある問題を修正しました。
- [20570] 古いTarpitConnect.datファイルのエントリーが削除される問題を修正しました。
- [20561] MDAirSync.dllが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [20586] CFEngine.exeが異常終了する場合がある問題を修正しました。
MDaemon 18.0.1 2018年 5月15日
変更点と新機能
修正点
- [20426] Webmailから、繰り返しの会議予定を削除した際、Webmailが異常終了する可能性があった問題を修正しました。
- [20443] AntiVirusを使用していないシステムで、MDaemonが起動する際、AntiVirusに関するエラーメッセージが記録される問題を修正しました。
- [20445] STARTTLS の使用が無効になっているにも関わらず、SMTP MSAポートの使用において、STARTTLSの使用が求められることがある問題を修正しました。
- [20478] Remote Administration のテキストエディタにおいて、署名と管理者メモの最初の3文字が消えてしまう問題を修正しました。
- [20480] MDaemon Connector 登録キーの有効期限が切れた際、いくつかの MDaemon Connector の機能が無効化される問題を修正しました。
- [20508] https://efail.de/ にて記載されている、PGPに関連する脆弱性への対応を行いました。
MDaemon 18.0.0 - 2018年04月17日
特記事項
[16456] MDaemon Private Cloud を使ったホスティングサービスがご利用頂けるようになりました。詳しくは、次のURLをご参照ください: http://www.altn.com/Products/MDaemon-Private-Cloud/.
[20008] Alt-N Technologies社は、社名を MDaemon Technologies へと変更しました。また、WorldClient は MDaemon Webmail、WorldClient Instant Messenger は MDaemon Instant Messenger、MDaemon AntiVirus は MDaemon Antivirus、Outlook Connector は MDaemon Connector へと名称変更しました。
[19546] MDaemonインストーラにはMDaemon AntiVirusとMDaemon Connectorが含まれており、別途ライセンスが必要です。
[19512] 「Fromヘッダの変換」機能を変更しました。最終的に編集されたFromデータは「Email --Name」から「Name (Email)」と処理されていました。新しいフォーマットはより読みやすく、使いやすく、ソートしやすいものになっています。(既にユーザーが使用している等の理由で)古いフォーマットを使用したい場合は、Ctrl+S|スクリーニング|ハイジャック検出|Fromヘッダの変換のチェックボックスを選択してください。
[19577] 「Ctrl+S|送信者認証|SMTP認証|認証」の「ローカルIPから送信されたメールは常に認証が必要」オプションはアップグレードの際、インストーラーで無効化されていたオプションでした。インストーラーでこの設定を変更しないように変更しました。このオプションは手動で設定確認と変更を行う必要があります。デフォルトはチェック(有効化)されていますが、自社の要件に合わせて、この設定値を変更してください。
[19703] 次の設定のデフォルト値を変更しました。既存のインストールでは次の設定が要件に沿っているかどうかを確認してください:Ctrl+S|セキュリティ設定|SSL & TLS|MDaemon: SSLポートを有効にする... SMTPサーバーはSSLを必要とする... オプションのデフォルト値が無効から有効へ変更されました。Ctrl+S|セキュリティ設定|送信者認証|DMARC検証|p=rejectを受け付ける... 無効から有効へ変更しました。Ctrl+S| セキュリティ設定|送信者認証|SPF検証|SMTP envelopeのユーザーアドレス...無効から有効へ変更されました。 Ctrl+S|セキュリティ設定| スクリーニング|IPスクリーン|MSA接続へIPスクリーンを適用が無効から有効へ変更されました。 Ctrl+S|セキュリティ設定|スクリーニング|ホストスクリーン|EHLOで接続を遮断が無効から有効へ変更されました。
[19612]カタログ機能が削除され、UIからもなくなりました。
[20220] Webmail から Virtru に関する全ての機能が削除されました。暗号化された古いメッセージは、Virtru Secure Readerを使って表示することができます。
[20339] 以前までは、エイリアスのアドレスへ送信された際、MDPGPは実際のメールアドレスに対するキーを使って暗号化しておりました。現在は、そのような暗号化はせず、暗号化するにはエイリアス用のキーを求めるようになりました。
主な新機能
[19571] DNSSEC
Ctrl+S|SSL&TLS|DNSSECで、DNSサーバーからDNSSECサービスへの問合せを行う事ができます。これを有効にすると、MDaemonはDNSの問合せの際ADビットを設定し、応答の検証を行います。(はっきりはしませんが、)これが全てのDNSサーバーで動作する訳ではないため、まずは自社のDNSサーバーでテストしてみる事をお勧めします。DNSSECサービスは選択条件にマッチしたメールに対してのみ適用されます。DNSSECサービスはメール毎に「要求」したり「必須」としたりできます。「必須」としている場合で認証データを含むDNSの応答に失敗すると、メールは送信者へ返されます。「要求」している場合はDNSSECサービスで失敗した場合でも何も起こりません。
DNSSECサービスを使用しているとメールのセッションログの上部へ行が追加され、「DNSSEC」がログの中のセキュアデータの隣に表示されます。
注意点:MDaemonは非公式のスタブリゾルバーです。つまり、MDaemonはDNSサーバーへ認証データをリクエストしますが、単独でデータがセキュアかどうかを確認する事ができません。ただし、(例えばLAN内のサーバー間の場合など)DNSサーバーへの接続が既知のものだったり信頼できるものだったりする場合は、これをセキュリティ強化の目的で活用する事ができます。
DNSSECルックアップは、現在使用しているルックアップに対し、7%以下の時間とリソースが追加で必要です。デフォルトですべてのメールにDNSSECが適用されるよう設定されていないのはそのためです。ただし、必要に応じ、設定ファイルの中に「To *」などの行を一行追加する事で、全ての送信メールでDNSSECの利用を必須とする事ができます。 (Ctrl+S|SSL&TLS|DNSSECを参照してください。)
[15288] メールのスヌーズ
MDaemon Webmailをアップデートし、ユーザーがメールをスヌーズできるようにしました。メールがスヌーズされると、指定した時間、メールを非表示にできます。メールをスヌーズ設定するには、対象のメールを右クリックし「次の時間スヌーズする」を選択します。日時の入力が行えるブラウザを使っている場合のみ、「日時を選択」オプションが表示されます。非表示になったメールはLookOutテーマであればツールバーのドロップダウンメニューから「スヌーズ状態のメールを表示」を選択する事で閲覧できます。この機能はデフォルトで有効です。これを無効にするにはオプション|初期設定へ進み、受信設定の「メールのスヌーズを有効化」のチェックを外します。スヌーズ機能の操作はLiteやMobileテーマからは行えませんが、スヌーズ状態のメールはこれらのテーマでアクセスした場合でも非表示になります。
[1520] パブリックカレンダー
MDaemon Webmailユーザーがカレンダーをアクセス用リンク付きで公開できるようになりました。ユーザーはカレンダーをパスワードで保護するかどうかをオプションで指定できます。この機能を全体で無効化するには [Default:Settings] EnablePublicCalendarsをNoへ変更してください。ユーザー毎にこれを無効化する場合は、各ユーザーのUser.iniファイルでCanPublishCalendars=Noを追加してください。カレンダーを公開するには、LookOutかWorldClientテーマの場合は、オプション |フォルダで、公開したいカレンダーの隣に表示されている「フォルダ共有」ボタンをクリックします。 ダイアログの中でパブリックアクセスタブを開き、表示名とパスワードを要求するかどうかを選択し、「カレンダーを公開」ボタンをクリックします。その後の動作について確認用のダイアログが表示されます。 OKをクリックするとカレンダー用の新しいURLがアラートとして表示されます。カレンダーが公開されると、表示されている画面内へもリンクが表示されます。カレンダーを非公開にするには、「カレンダーを非公開」ボタンをクリックします。パスワードや表示名を変更する場合は、「更新」ボタンをクリックします。
[10886] 認証情報を記憶
「認証情報を記憶」がMDaemon Webmailのログオンページへオプションとして追加されました。この機能はデフォルトで無効です。デフォルトの有効期間は30日間で、設定できる最大有効期間は365日間です。これはメイン->Webmail設定->設定のMDRA GUIから有効化できます。ユーザーはログオンページの「認証情報を記憶」オプションをチェックする事で特定のデバイスの認証情報を記憶できます。3つのView URLセット(View=Main, View=Logon, or View=List) (又は no Viewのセット)をブックマークへ保存すると、ユーザーが自動ログオンできるようになります。2段階認証 (2FA)はこの機能とは別管理で、2FAのトークンの期限が切れた場合は従来通り認証を要求されます。
[19865] Remote Administrationのログオンページへも、「認証情報を記憶」オプションを追加しました。この機能はデフォルトで無効です。デフォルトの有効期間は30日間で、設定できる最大有効期間は365日間です。これはメイン->Remote Admin設定->設定のMDRA GUIから有効化できます。ユーザーはログオンページの「認証情報を記憶」オプションをチェックする事で特定のデバイスの認証情報を記憶できます。2段階認証 (2FA)はこの認証情報を記憶するオプションとは別管理で、2FAのトークンの期限が切れた場合は従来通り認証を要求されます。
[19738] 既知のActiveSync端末を国別スクリーニングから除外
既知のActiveSync端末を国別スクリーニングの対象とせず、接続を受け付けるためのオプションを追加しました。管理者がこのオプションを有効化する事で、ユーザーは認証をブロックされている地域からであっても自身のアカウントへActiveSync経由で接続できるようになります。端末を除外するには、指定時間内にActiveSyncで接続と認証を行う必要があります。デバイスをスクリーニングの対象外とするには、設定/モバイルデバイス管理/クライアントでクライアントを選択し、設定をクリック、国別スクリーニングから除外、をチェックしてください。
また、接続元クライアントのIPアドレスをホワイトリストへ追加する事もできます。ただし、この場合、同じIPを使って接続したほかのクライアントも、国別スクリーニングから除外あれる事になりますので、ご注意下さい。
変更点と新機能
- [19372] ロケーションスクリーニングで使用するプロトコルを指定する機能を追加しました。
- [19507] LookOutとWorldClientテーマにおいて、連絡先、仕事、メモへPIMの添付機能を追加しました。
- [19575] IPとホストスクリーニングUIは、従来、設定画面の下部にある操作を共有していましたが、IPスクリーニング関連アイテムはIPスクリーニング、ホストスクリーニング関連アイテムはホストスクリーニング画面へ配置されるようになりました。
- [13359] MD Webmailにおいて、元のメールへ返信したり送信する際の処理についてのオプションを、オプション |作成ページ内の「返信と転送」へ追加しました。オプションは次の通りです:含めない、添付、含める、インデントして含める、行頭文字。「含めない」は転送時には使用できません。ユーザーはプレインテキストメッセージの際、4文字までの行頭文字を任意に使用する事ができます。空白が4文字の後に自動追加されます。
- [5652] MD Webmailにおいて、オプション | 作成ページの「返信と転送」で、返信や転送の際の元のメールの属性をカスタマイズできるようになりました。オプションは、「なし」「オリジナルメールのFrom, Date, To, Subjectを含む」「カスタムフォーマット(plain-textのみ)」から選択できます。カスタムフォーマットには、%SENTDATEANDTIME%と%SENDER%の2つのマクロが必要です。マクロが使用されていなかった場合、MD Webmailは2つ目のオプションをデフォルトとします。
- [19558] MD Webmailにおいて、フォルダ共有やカレンダーエクスポート表示で使用するプライベートical feedトークンの長さを増やしました。トークンは作成されていないものやユーザーがリセットしたものに対してのみ、その長さが追加されます。
- [19547] MDRA - メッセージ検索へグレーの「結果なし」を作成し、ボタンのように見えないようにしました。
- [19462] MDRA - 「メーリングリスト管理者を編集」ボタンをメイン→Remote Admin設定の「メーリングリスト購読管理オプション」へ移動しました。
- [19460] MDRA - Gatewayマネージャ設定ウィンドウの高さを増やしました。
- [19499] MD Webmailにおいて、 - ログオンページへ利用規約を掲載するオプションを追加しました。利用規約を必須とした場合、ユーザーはチェックボックスをクリックしないとログオンできなくなります。
- [19568] Ctrl+W|利用規約 のページを追加し、WebmailとRemote Adminユーザー向けに表示する利用規約の設定を行えるようになりました。 ユーザーはサービスを利用する前に、「同意」ボタンをクリックし、ログインする必要があります。
- [19500] MDRA - ログオンページへ利用規約を表示するオプションを追加しました。利用規約を必須とした場合ユーザーはチェックボックスをクリックしないとログオンできなくなります。
- [18868] MDRA - ページ内の設定を「推奨」設定とするためのボタンを追加しました。現時点では、いくつかのセキュリティ関連ページにのみこのボタンが使われています。
- [19657] MD Webmailにおいて、メール作成画面のHTMLエディタで行間を増やす/減らすオプションを追加しました。
- [19444] MDRA - メール検索へ送信元や宛先フィールド検索でDATAコマンドよりも後に存在するメールを許可しない機能を追加しました。
- [19688] MD Webmailにおいて、デバッグログを有効化していた場合に、セッション失敗時のログの情報をわかりやすいものへ更新しました。
- [15557] MD Webmailにおいて、WorldClientとLookOutテーマのメール作成画面へMDaemon PGPオプションを追加しました。
- [19022] MD Webmailにおいて、オプション | セキュリティのログイン履歴へ国の情報を追加しました。
- [19702] MDRA - メイン | アカウント設定へ最終アクセス日時の列を追加しました。
- [19737] MD Webmailにおいて、"UserCategories.js file has malformed data"メッセージが、データの返答サーバーがアレーフォーマットでなかった場合にのみ表示されるようになりました。
- [19744] MDRA - メイン | Webmail設定と メイン | Remote Admin設定 へRAとWebmail用のSSL & HTTPS画面を追加しました。
- [4368] MDRA - MDaemon GUIのセキュリティ | セキュリティ設定 | SSL & TLSへSSL & TLSの設定画面を追加しました。STARTTLSホワイトリストとSTARTTLSリストのボタンがセキュリティ | SSL & TLS | MDaemonからリンクされています。
- [12548] MDRA - アカウント一覧へフィルタリングオプションを追加しました。フィルタカラムオプションへグループの列を追加しました。ActiveSync, Outlook Connector, IMAPアクセス, POPアクセス, クォータ超過, クォータ制限予定, 凍結, 無効, 又は有効化アカウントを表示するようになりました。
- [14013] MDRA - フィルタ機能をアップデートしました。ワイルドカードが含まれていない場合は、フィルタ言語はワイルドカードとして処理されます。つまり、「test」は「*test*」として処理されるようになります。
- [13358] MD Webmailにおいて、自動補完機能でよく使用される関連検索ワードが表示されるようになりました。また、複数の画面で完了が使用されるようになり、補完機能が有効化されていた場合には有効化されるようになりました。
- [4636] MDPC/MDRA - ユーザーアカウントを自身の手法以外で編集した場合にドメイン管理者用のWebサービスタブを追加しました。「クォータ設定の編集」オプションがドメイン用には無効化されました。
- [9361] MDPC/MDRA - セキュリティ->スクリーニング->送信者ブラックリストと宛先ブラックリストの画面をドメイン管理者用に搭載しました。追加オプションの「宛先ブラックリスト用メッセージヘッダを確認」と「送信者ブラックリストへメールが拒否された際通知する」は、ドメイン毎のオプションではないため、ドメイン管理者用の送信者ブラックリスト画面では使用できません。
- [19937] MDRA - ユーザーはWebmail一覧の更新時間を1以下に設定する事ができなくなりました。
- [19943] MD Webmailにおいて、PCIコンプライアンススキャンで検出される偽造された脆弱性に対する回避用の機能を追加しました。
- [19971] MD Webmailにおいて、送信者の連絡先データに対するS/MIME公開鍵をインポートするため、メールへp7s及びp7b添付ファイル付きの署名を付与するオプションを追加しました。
- [14141] LookOutとWorldClientテーマにおいて、カスタマイズされたイメージやアイコンと任意のリンクを追加するオプションを追加しました。CustomButtonLink1エントリの後に、CustomButtonImage1=filename.extensionを追加してください。MDaemon\WorldClient\HTML\All\Imagesディレクトリへファイル名.拡張子を配置する事で、ファイルが利用できるようになります。推奨している画像サイズは32x32です。画像サイズは自動的に調整されるため、元の画像も同様の32x32の縦横比率で用意する事を推奨しています。
- [19939] MD Webmailにおいて、連絡先のメールアドレスと一致するドメイン名を自動補完するよう変更しました。
- [19931] MD Webmailにおいて、2段階認証設定用の「ペアリング検証」フィールドへautocomplete="off"を追加しました。
- [19973] MD Webmailにおいて、マイクロフォンの権限がオフになっていたりユーザーがHTTPSを使っていなかった場合のボイスレコーダー用エラーメッセージを更新しました。
- [20021] LookOut, WorldClient, Mobileテーマにおいてメッセージ一覧へ音声を追加できるようになりました。ユーザーはメッセージを聴くのに「メールを読む」をクリックします。この機能は最新版のChromeとFirefoxにのみ対応しています。
- [16747] MDRA - ユーザーのWebサービスページへ、2段階認証を許可または必須とするオプションを追加しました。
- [19867] MD Webmailにおいて、全てのテーマの連絡先一覧表示画面で、電話番号をリンクで表示し、クリックして電話番号をダイアルできるようにしました。
- [16806] MDRA - スパムとNon-スパムの学習用ボタンを全てのキューへ追加しました。ボタンをクリックする事で、対象のメールはベイジアンスパムやNon-スパムフォルダへコピーされます。
- [14268] MDRA - バーグラフを使っているレポートへ最大レコード用フィールドを追加しました。最大値は100レコードです。受信メール->上位の受信者、上位の受信者 (サイズ); 送信メール->上位の送信者、上位の送信者 (サイズ); アンチスパム->上位のスパムスコア、上位の受信者; アンチウィルス->名称
- [19268] MDRA - メール検索 - ユーザーがログの閲覧権限を所有していない場合や統計データベースが有効でない場合のメッセージを追加しました。統計データベースが有効でなかった場合、ログ->ログ設定->統計ログ表示へアクセスするためのボタンが表示されます。
- [19473] 国別スクリーニングで拒否された接続を表示するカウンターを追加しました。
- [19579] ダイナミックスクリーニング通知をpostmasterではなくデフォルトで全体管理者へ行うよう変更しました。これは、postmasterのエイリアスが設定されていない場合に生じる問題を回避するためです。
- [20085] MDLaunch /stop で、MDaemon.exeが2分後に停止していなかった場合強制終了できるようになりました。
- [4270] コンテンツフィルタでwinmail.datに含まれるファイルを解凍し標準MIMEメッセージフォーマットへ変換できるようになりました。この機能はセキュリティ | コンテンツフィルタ | 圧縮 で有効化できます。
- [20023] ActiveSync - 選択したクライアント設定の上書きが特定のデバイス種別やセキュリティグループに対して行えるようになりました。例えばWindows用Outlookへの全てのActiveSync接続によって、ドメインの公開連絡先がユーザーのデフォルト連絡先として仮想連携できるようになったり、任意のグループからのActiveSync接続に国別スクリーニングの例外処理を適用できるようになります。
- [19958] ActiveSyncはFromヘッダにASCII文字だけが使用されていた場合、名称のエンコードを行いません。
- [19513] Ctrl+S|SSL & TLS Ctrl+S|SSL & TLS にLet's Encryptという新しい設定画面を追加し、Let's EncriptのフリーTLS証明書を設定するための、自動化用PowerShellスクリプトを設定できるようになりました。
- [20216] ClamAV をバージョン0.99.4へと更新しました。そして、MDaemonの64bit版には、64bit版のClamAVを使用します。
- [20235] LetsEncryptでAcme-ChallengeとMDaemon\PEMディレクトリで180日以上経過したファイルを自動クリーンアップするようになりました。.PFXファイルでMDaemonで設定されたFQDNから始まるファイル名のものだけが削除されます。ファイル名はLetsEncryptのログファイルへ記録されます。
- [20253] キュー画面から、ホワイトリスト/ブラックリストへと登録する、マウスの右ボタンから登録するメニューを削除しました。併せて、スパムフィルタのホワイトリストとブラックリストにおいても、「詳細」ボタンを押すまでは、読み込みだけの表示となりました。
- [20311] Antivirusメールボックススキャン機能を追加しました。セキュリティ->AntiVirusで、「次の日数毎に全てのメールボックスをスキャン」を選択します。これにより、ウィルス定義ファイルのアップデート前にウィルスチェックを通過してしまった感染メールを検出する事ができます。感染したメールは「X-MDBadQueue-Reason」ヘッダが付与された状態で隔離フォルダへ移動され、 MDaemon管理画面から隔離理由の説明も確認する事ができます。スキャンできないメールは隔離されません。
修正点
- [19567] ホスト名がSSL関連ログから欠落している場合があった問題を修正しました。
- [19210] DMARC連絡先メールアドレスとしてサブアドレスアカウントのエイリアスを使用できなかった問題を修正しました。
- [19683] サイズの大きいHTMLメールを転送したり返信しようとした際、MD Webmailのメール作成画面のロードに時間がかかっていた問題を修正しました。
- [19621] 環境によって APIがゲートウェイ設定データを保存出来ていなかった問題を修正しました。
- [19662] MDRAでパブリックフォルダエディタで古い警告メッセージが使われていた問題を修正しました。
- [19663] MDRAでパブリックフォルダアクセスコントロールのタイプミスを修正しました。
- [19747] LookOutとWorldClientテーマのPDFビューアにおいて、ファイル名にnon-breakingスペース( )が存在していると、ロードされなかった問題を修正しました。
- [19761] WorldClientテーマにおいて、並び替えを行った後でフィルタが保存できなかった問題を修正しました。
- [19877] WorldClientテーマにおいて、メール送信直後に返信や転送のフラグがアップデートされていなかった問題を修正しました。
- [10595] MD Webmailのドキュメント機能において、ドキュメントフォルダへ複数ファイルをドラッグ&ドロップした際、1つのファイルのみがアップロードされ、エラーメッセージも表示されていなかった問題を修正しました。
- [15747] フランス語のMD Webmailにおいて、トップ階層へ「Courrier」というフォルダを作成すると、受信ボックス内のメールが表示されなくなる問題を修正しました。
- [16050] MDRAで、アクティブセッションとしてMDaemon Webmailセッションが表示されていなかった問題を修正しました。
- [18351] CALDAVクライアントで繰り返しイベントの最終日時が特定の日時まで表示されていなかった問題を修正しました。
- [17112] 出席者のメールアドレスがエイリアスだった場合に、出席者の返信ステータスがイベント内で記録されていなかった問題を修正しました。
- [19961] CalDAVサーバがクラッシュする可能性がある問題を修正しました。
- [15184] fix to LookOut and WorldClient themes - Default Contacts View does not apply to address book opened from the Compose view
- [19978] LookOutとWorldClientテーマにおいて、共有フォルダのカテゴリを変更した際、外部からすぐに行った変更が確認できなかった問題を修正しました。
- [19928] MD Webmailにおいて、メールのスレッド表示に添付された会議招集で、会議情報は表示されるものの、メール本文が表示されていなかった問題を修正しました。
- [19916] MDRAで、ACLがダイアログを閉じるというエントリを削除しました。
- [19946] ドイツ語のMDRAで、アカウントを削除した際、確認画面のボタンが見えなかった問題を修正しました。
- [17625] WorldClientテーマにおいて、2つの日付の間の検索で最初の日時よりも最近の日時が検索結果へ表示されていた問題を修正しました。
- [19984] MDRAで、自動応答画面の開始 / 終了時間フィールドが開始/終了日のドロップダウンボックスに重なっていた問題を修正しました。
- [19990] WorldClientテーマの予定表において、名前が長すぎる場合にフォルダ追加アイコンが言語の下に表示されていた問題を修正しました。
- [19992] MD Webmailにおいて、メール一覧で送信者表示が全てでなかった場合に偽装されたFROMヘッダが表示されてしまう場合があった問題を修正しました。
- [19669] Lite、Mobileテーマにおいて、メッセージの表示を行う際、本文での表示で正しく改行を行えていなかった問題を修正しました。
- [19996] MDRA において、複数の転送先アドレスをアカウントに設定しようとした際、不正な転送先とみなされてしまう問題を修正しました。
- [20031] WorldClientテーマにおいて、フォルダ作成時に使用する "+" のボタンがマウスを上に置いた際に表示されなかった問題を修正しました。
- [20032] WorldClientテーマにおいて、予定表の印刷を行った際、いくつかの背景色が正しく印刷されなかった問題を修正しました。
- [20027] MDヘルスチェックにおいて、クリップボードにエントリーをコピーした後、再び解析ボタンをクリックすると、アプリケーションがクラッシュする問題を修正しました。
- [20052] Localキューからメッセージを処理する際、MDaemonがクラッシュする可能性がある問題を修正しました。
- [20059] Webmail において、同じ名前を持つ複数の添付ファイルを持つメッセージからZIPファイルをダウンロードした際、最初のファイルしかZIPに入っていなかった問題を修正しました。
- [20082] Webmail において、デスクトップ通知を無効化しているにもかかわらず、通知が表示される問題を修正しました。
- [20074] WorldClient と LookOut テーマにおいて、メッセージのコピーをした後、余計なメッセージまで選択されている場合がある問題を修正しました。
- [20109] MD Webmailにおいて、DKIM検証された送信者を正しく表示できない場合がある問題を修正しました。
- [20136] CalDAV において、繰り返しイベントのうち、1つの予定の日付を変更できない問題を修正しました。
- [20137] CalDAV において、Thunderbird/Lightningで終日の繰り返しイベントのうちの1つが変更された場合に正しく表示されていなかった問題を修正しました。イベントは日時と発生頻度が異なった状態で、元の日時の繰り返しとして表示されていました。
- [20159] Webmailでのスライドショーにおいて、画面の高さよりも大きなイメージが合った際、画面の横幅に合わせた表示を行っていた問題を修正しました。
- [20113] ダイナミックスクリーニング通知メールで、翻訳されたテキストが文字化けしていた問題を修正しました。
- [20000] ActiveSyncにおいて、様々に変更されたエントリーによって、Outlookの予定表の同期が停止する場合がある問題を修正しました。
- [20128] 認証失敗トラッキングを無効化していても、ダイナミックスクリーニングによって、接続元IPアドレスをブロックしていた問題を修正しました。
- [20101] ダイナミックスクリーニングの通知メールを生成する際、MDaemonがクラッシュする可能性がある問題を修正しました。
- [20084] MDaemonを停止する際、ハングアップする可能性がある問題を修正しました。
- [19995] ActiveSyncにおいて、Outlook上でのトップレベルにフォルダを作成すると、受信トレイ以下にも同じ名前のフォルダを作成していた問題を修正しました。
- [19981] ActiveSyncサーバにおいて、クライアントがメッセージへの返信を行った際、クラッシュする可能性がある問題を修正しました。
- [19969] 管理画面のACLエディターで、anyone@domainエントリーの名前欄の文字列が長く表示される場合がある問題を修正しました。
- [19967] ActiveSyncにおいて、繰り返しイベントの最後の予定が、iOS上で見えない場合がある問題を修正しました。
- [19960] ダイナミックスクリーニング機能に関連して、WorldClient.exeがクラッシュする可能性がある問題を修正しました。
- [19941] 中国語のActiveSyncポリシー名が文字化けする問題を修正しました。
- [20177] DAVサーバが、ダイナミックスクリーニング及び国別スクリーニング機能を正しく使っていなかった問題を修正しました。
- [20178] XMPPサーバが、国別スクリーニング機能を使用していなかった問題を修正しました。
- [20200] Webmailにおいて、フォルダをグループに対して共有できない問題を修正しました。
- [20184] Mobile テーマにおいて、存在しないユーザーへメールを送信した際、ポップアップ画面が表示されない問題を修正しました。
- [2032] LookOutテーマにおいて、受信トレイ以外のメールで、メッセージプレビューがリモートイメージをブロックしていなかった問題を修正しました。
- [20240] Mobileテーマ(フランス語)において、予定表のイベントを削除できない問題を修正しました。
- [20265] 特定のメッセージが、高いCPU使用率で Localキューをロックしてしまう問題を修正しました。
- [20229] CALDAVにおいて、日時でのフィルターのされていないレポートコマンドがあった際、すべての予定表イベントへ返信を行わない場合がある問題を修正しました。・
- [20268] メーリングリスト設定の"'
-subscribe' と '-unsubscribe' アドレスを受け取る"の設定が有効であった場合、List-Unsubscribeヘッダがメーリングリストへのメッセージへ自動的に付与されていなかった問題を修正しました。
- [20273] Webmailの「詳細な検索」において、使用するアカウントの持つすべてのメールフォルダを対象とする、メッセージ本文内の文字列の検索を行った際、検索結果が正しくなかった問題を修正しました。
- [20271] CALDAVにおいて、予定表に使われる特定のXMLデータベースファイルによって、予定表の同期を実施した際、Thunderbird/Lightningのハングアップを引き起こす問題を修正しました。
- [20278] もし、イベントのコメントや本文のフィールドに、1000文字に達するものがあった場合、リマインダー通知のメールで $CALTXT$ マクロが正しく変換されない問題を修正しました。
- [20270] ダイナミックスクリーニング機能の管理画面において、ダイナミックブラックリストにDSBlackList.dat内のすべての登録内容を表示されない場合がある問題を修正しました。
- [20310] 特定のCalDAVクライアントから繰り返しイベントが登録された際、全日の予定として保存されてしまう問題を修正しました。
- [20320] ActiveSync機能において、繰り返しイベントの表示時間が、サマータイム時期の開始と終了を境に、Android端末で1時間ずれる問題を修正しました。
- [20319] fix to MDRA - Any changes made to a global admin's ActiveSync Client Settings are applied globally
- [20092] 会議招集への返信で、誤ったアカウントから送信する場合がある問題を修正しました。
- [20339] MDPGP がエイリアスのアドレスにおいて、、正しくキーを使用できていなかった問題を修正しました。
- [20360] CalDAVで「GET」コマンドが使用された際、プライベートカレンダーイベントの「プライベート詳細」がフィルタされ除去されていなかった問題を修正しました。
- [20358] MDPGPのオプションで、"SMTPメールセッション内での公開鍵提供(MDaemon)"を有効にした際、MDaemonサービスがハングアップする可能性がある問題を修正しました。
- [20352] MDPGP機能にて、メッセージへの署名設定を行っているにも関わらず、条件によっては署名が付与されない問題を修正しました。
- [20378] CalDAVにおいて、MacのiCalカレンダーアプリケーションからのフリー/ビジー機能が結果を返さなかった問題を修正しました。
- [20387] MDaemonが誤ったスマートホストに対して、メッセージを送信する可能性がある問題を修正しました。