MDaemonサーバv17.5リリースノート
MDaemon 17.5.1 - 2017年10月24日
特記事項
[16456] MDaemon Private Cloud を使ったホスティングサービスがご利用頂けるようになりました。詳しくは、次のURLをご参照ください: http://www.altn.com/Products/MDaemon-Private-Cloud/.
[19710] ダイナミックスクリーニング機能において、認証失敗が設定値に達した際にアカウントの凍結を行なうデフォルト設定をオフにしました。MDaemon Ver.17.5.1へのアップデートではオフとなります。もし、この機能をオンにする際には、セキュリティ | ダイナミックスクリーニング | 認証失敗トラッキング の画面から有効にして下さい。
変更点と新機能
- [19538] LetsEncrypt機能において、トラブルシューティングを容易にするため、詳細な記録を残せるようになりました。ログには、LetsEncrypt.comへのURLを含めて、チャレンジ失敗となった理由の説明を見ることができます。
- [19654] ダイナミックスクリーニング機能のデフォルト設定値を変更しました。デフォルトではアカウントの凍結は行わないことで、通知を抑えるようになりました。17.5.0をご使用のお客様は、必要に応じてこちらの設定をご調整ください。
- [19432] WCIMにおいて、チャットルームの参加者に関する情報をより詳細に表示し、なりすましを暴き、防ぐ、助けができるようになりました。
- [18831] LookOutとWorldClientテーマにおいて、お気に入りと個人フォルダの並びに、"保存済み検索条件"フォルダを追加しました。この機能はデフォルトではオフです。機能を有効にするには、オプション | フォルダへと進み、"保存された検索フォルダを表示する"オプションを有効にします。保存した検索条件での検索は、このリストから選択します。詳細な検索条件を設定する画面を開いたり、新たに検索条件を追加するには、"保存済み検索条件"フォルダのリストの最後にある、"新規の検索条件"をクリックします。
- [19391] WorldClientにおいて、強固なパスワードを求めない環境下で、最小または最大のパスワード文字列の長さを追加しました。
- [17551] XMPPサーバのログは、MDaemon管理画面内のWorldClientタブに表示するようになりました。
- [19509] MDRAにおいて、MimeTypes.cfgファイルを更新しました。
- [19508] WorldClientにおいて、MimeTypes.cfgファイルを更新しました。
- [19550] MDaemonは今後、AD連携を使ったアカウントのCRAM-MD5認証やパスワードの復号化ができない設定で用いたダイナミックスクリーニング機能での認証失敗レポートを行なわなくなります。
- [19607] メーリングリストにおけるAD検索フィルタで使用できる文字数を倍に増やしました。
- [19719] 国別スクリーニング機能において、デフォルトでSMTP接続に対する認証だけをブロックするようになり、このオプションに対する説明を追加しました。
修正点
- [19079] MDRAにおいて、IMAPフィルタが複数条件に対応していなかった問題を修正しました。
- [19555] LetsEncrypt: パス内にスペースが含めることができないCertUtilへの引数でスペースが使用できていた問題を修正し、検出時にはエラー処理を行なうように修正しました。
- [19633] LetsEncrypt: この機能を無効化していても、MDaemon Remote Administrationの開始時に、スクリプトの実行を試みる問題を修正しました。
- [19488] WCIMがクラッシュする問題を修正しました。
- [19520] ダイナミックスクリーニングによって、IPアドレスがブラックリストに登録された後でも、接続が許可される場合があった問題を修正しました。
- [19524] Authentication-Resultsヘッダの生成時に発生していた小さな書式エラーを修正しました。
- [18751] WorldClientにおいて、個人の予定表を無効化した状態で、LookOutテーマからパブリックな予定表に予定を登録した際、個人の予定表へと予定が登録されていた問題を修正しました。
- [19528] WorldClientテーマにおいて、ワイドな画面で、メッセージリストを"フォルダ"欄を含めて表示させた際、それぞれの欄が画面上部に表示されてしまう問題を修正しました。
- [19525] WorldClientテーマにおいて、連絡先、仕事、メモ、ドキュメント機能でのソート順番を元に戻せなかった問題を修正しました。
- [19502] WorldClientテーマにおいて、FireFoxを使うと、メール作成画面での送信/保存ボタンが崩れてしまう問題を修正しました。
- [18930] LookOutとWorldClientテーマにおいて、予定表の月表示を行なった際、もし一日で18個のイベントを超える登録があった際、19番目のイベントが最初のイベントと置き換わってしまう問題を修正しました。
- [19456] MDRAにおいて、自動応答の設定画面で、日時指定を行なう次の行が正しく表示できなかった問題を修正しました。
- [19457] MDRAにおいて、ドメインマネージャが誤ったヘッダ文字を持っていた問題を修正しました。
- [19458] MDRAにおいて、翻訳されていない文字列があった問題を修正しました。
- [19461] MDRAにおいて、ゲートウェイマネージャの"削除"ボタンが機能していなかった問題を修正しました。
- [19548] MDRAにおいて、新しいブラックリストへの登録時に、ブランク登録でも警告が出なかった問題を修正しました。
- [19549] MDRAにおいて、ActiveSyncクライアントへのワイプボタンを押した際、警告が表示されなかった問題を修正しました。
- [19551] MDRAにおいて、新しいカテゴリ登録のダイアログ内にあるボタンが機能していなかった問題を修正しました。
- [19553] MDRAにおいて、"フォルダへコピー"ダイアログの上部にある、閉じ括弧が無かった問題を修正しました。
- [19561] WorldClientにおいて、リマインダー処理に起因して、WorldClientがクラッシュする問題を修正しました。
- [19564] コンテンツフィルタ処理で、"Add to Windows event log"が正しく機能しなかった問題を修正しました。
- [19563] 特定のCalDAVリクエストが原因で、WorldClientプロセスが終了してしまう場合がある問題を修正しました。
- [19565] calendar.mrkの定期的な予定表イベント登録として、"Recurrence"ノード内で、"Start"要素がない場合、CalDAVを用いた同期を行なったMacのiCalアプリケーションがクラッシュする問題を修正しました。
- [19557] MDRAにおいて、コンテンツフィルタのルール作成の際、"Jump to a rule"の処理にて、選択できるルールリストに、編集中のルールよりも前のルールが表示されていた問題を修正しました。
- [19576] いくつかのケースで、RKEY 5xxのエラー処理が正しく行えていなかった問題を修正しました。
- [19497] WorldClientにおいて、2つのキーではなく1つのキーで署名やエンコードされたメッセージを正しく表示できなかった問題を修正しました。
- [15286] コンテンツフィルタの処理にある、PGP関連の画面に表示にあるkey IDが正しく表示されなかった問題を修正しました。
- [19597] シャットダウン時に、MDaemonがハングアップする場合がある問題を修正しました。
- [19605] LookOutとWorldClientテーマにおいて、ユーザーがパスワードリカバリー機能を無効にしていた際、パスワードの変更ができなかった問題を修正しました。
- [19617] LookOutとWorldClientテーマにおいて、HTTP接続で予定表イベントへドキュメントを添付した際、エラーメッセージが表示される問題を修正しました。
- [19624] LookOutとWorldClientテーマにおいて、英語以外の文字での検索を行なうと、検索結果が表示されない問題を修正しました。
- [19623] WorldClientにおいて、メール作成時にCCやBCCフィールドにアドレスの登録があると、添付ファイルを選択する場所が隠れてしまう問題を修正しました。
- [19515] WorldClientにおいて、ToとCCの入力欄で、受信者アドレスの指定に入ったスペース文字が無くなる問題を修正しました。
- [19634] MDRAにおいて、ベイジアン学習ボタンが機能していなかった問題を修正しました。
- [19632] MDRAにおいて、メーリングリスト通知の警告が正しくプロンプト表示されていなかった問題を修正しました。
- [19631] MDRAにおいて、最大のエントリー数を超えたIPキャッシュの警告にて、OKボタンを押せなかった問題を修正しました。
- [19630] MDRAにおいて、メンバーのインポート時の警告プロンプトが表示されていなかった問題を修正しました。
- [19629] MDRAにおいて、メーリングリストのメンバー削除が行えなかった問題を修正しました。
- [19627] MDRAにおいて、メーリングリストヘッダ―に空白のメールアドレスが使用できていた問題を修正しました。
- [19626] MDRAにおいて、ゲートウェイマネージャから新しいゲートウェイの作成を行なった際の警告が正しく行えなかった問題を修正しました。
- [19620] MDRAにおいて、ゲートウェイマネージャのオプションで、実際には無効になっていないのに、無効表示されている問題を修正しました。
- [19614] 自動応答機能にて、Out of Office(外出中)メッセージを設定した際、ActiveSyncサーバがダウンする可能性があった問題を修正しました。
- [19635] フォルダ同期の操作を行った際、ActiveSyncサーバがダウンする可能性があった問題を修正しました。
- [19639] MDaemonの国別スクリーニング機能で記録されるログファイル内で、ASCII文字以外の国名が正しく記録されない問題を修正しました。
- [19640] LookOutとWorldClientテーマにおいて、5秒表示で既読する設定をしても、未読へと戻ってしまう問題を修正しました。
- [19649] LookOutとWorldClientテーマにおいて、連絡先リスト内で使用されているアンパサンド (&) が & とエンコードされていた問題を修正しました。
- [19644] MDRAにおいて、ダイナミックスクリーニング機能で、ホワイトリストやブラックリストに登録した内容が保存できなかった問題を修正しました。
- [19650] LookOutテーマにおいて、ボイスのアイコンにマウスをあてても、その説明が表示されていなかった問題を修正しました。
- [19651] MDRAにおいて、設定->サーバ設定->ポート 画面にある、"デフォルトへ戻す"ボタンが機能していなかった問題を修正しました。
- [19613] ベイジアン学習が無効になっていても、MDaemonのキュー画面から、マウスの右ボタンを押すと、ベイズ学習に関連する操作メニューが表示される問題を修正しました。
- [19653] RCPTコマンドにおいて、おかしな、もしくは不完全なドメイン形式でも稀に受信してしまう問題を修正しました。
- [19658] WorldClientにおいて、デフォルトReplay-Toアドレスが入力されていた際、Reply-Toにエンコードされた表示名となっていた問題を修正しました。
- [19648] CardDAVサーバにおいて、すべての連絡先が同期されない場合がある問題を修正しました。
- [19664] LookOutとWorldClientテーマにおいて、ドイツ語でのWorldClientを使用をし、2つの下書きフォルダがあった際、1つは"Drafts"と名前付けられ、もう一つがドイツ語の"Entwurfe"と名前付けられ表示される問題を修正しました。
- [19672] LookOutとWorldClientテーマにおいて、"一覧の再表示時間"を0に設定した際、テーマがロックされる問題を修正しました。これはログイン後、メッセージリストが常時更新されてしまうためです。
- [19690] ブラウザが送信するクッキー情報が長すぎた場合、WorldClientセッションのクッキー情報のチェックで失敗していた問題を修正しました。
- [19687] 暫定的なイベントとして送信された会議招集のメッセージが、スパムとフラグが付いてしまっていた問題を修正しました。
- [19696] LookOutにおいて、パブリックフォルダのドキュメントフォルダで、"フォルダの参照"と"読み取り"権限しか持たないユーザーに正しくフォルダ内容を表示できなかった問題を修正しました。
- [19708] ダイナミックスクリーニング機能において、グローバルIPアドレスのサブネットマスクで、/0 や /1 となっていた場合、機能できなかった問題を修正しました。
- [19697] いくつかの言語において、ダイナミックスクリーニング機能からの通知メールの内容が崩れていた問題を修正しました。
- [19724] LookOutとWorldClientテーマにおいて、ブラウザがIEだった場合、添付ファイルを開く際に発生していた問題を修正しました。
- [19734] XMPPサーバが再起動した後、WCIMユーザーが誤ったニックネームでチャットルールに再接続される問題を修正しました。
- [19751] 帯域幅の調整を行った際、MDaemon.exeがクラッシュする場合がある問題を修正しました。
- [19765] IMAPサーバへ接続を行なうアカウントに発生していた問題を修正しました。
MDaemon 17.5.0 - 2017年 9月 26日
特記事項
[18481] MDaemon向けBlackBerry Enterprise Server (BES)は、MDaemon 17.5以降では互換性がなくなります。互換性のある MDaemon向けの新しいBESはありません。MDaemonのインストーラがBESを検出した際、BES機能は無効化されます。BESをアンインストールする旨の確認は行いません。MDaemon管理画面からBESに関する画面は削除されます。
[10327] 隔離除外リストを追加し、パスワード保護されたファイルを送受信した送信者や受信者を隔離対象から除外できるようになりました。セキュリティ | アンチウィルス で、「除外リストでパスワード保護されたファイルを許可」を有効にし、「設定」をクリックします。MDaemon AntiVirus 5.1.0では、メインのAVエンジンがスキャンする前に、ClamAVプラグインがパスワード保護されたファイルを隔離してしまう可能性がある点にご注意下さい。ClamAVプラグインを無効にする事で回避できます。
主な新機能
[11481] 国別スクリーニング
場所を元にブロックするシステムを開発し、受信するSMTP, POP, IMAP, WorldClient, ActiveSync, AutoDiscovery, XML API, Remote Administration, CalDAV/CardDAV, XMPP, Minger接続が承認していない地域からのものだった場合、これをブロックできるようになりました。新しい設定画面がCtrl+S|スクリーニング|国別スクリーニング へ追加され、ここから国別スクリーニングの設定が行えます。
接続がブロックされると、スクリーニングログへ記録されます。
[18722] 全プロトコル/サービス用ダイナミックスクリーニング
MDaemonのダイナミックスクリーニングを、SMTP, POP, IMAP, WorldClient, ActiveSync, AutoDiscovery, XML API, Remote Administration, CalDAV/CardDAV, XMPP, Mingerの処理が行えるよう拡張しました。これらのサービス全ての認証失敗は記録され、IPアドレスはこれら全てでブロックされます。セキュリティ|ダイナミックスクリーニングのUIから設定が行えます。ログはプラグイン |ダイナミックスクリーン タブへ記録されています。WorldClient用に独立していたダイナミックスクリーンシステムは削除されました。
[5801] PIM用添付ファイル
PIM (予定表、連絡先、仕事、メモ)用アイテムが、添付ファイルに対応しました。添付ファイルはWorldClient、Outlook Connector, CalDAV/CardDAV経由で追加できます。会議の予定を追加すると、添付ファイルは会議の出席予定者へ送信されます。
LookOutとWorldClientテーマで、予定表へPIMを添付できるようになりました。予定表の編集画面へ新しいタブが追加され、予定や会議へファイルの添付が行えるようになりました。予定に対する読み取り権限があれば、添付ファイルをダウンロードできます。対象の予定や会議に対する編集権限があるユーザーのみファイルのアップロードやファイルの削除が行えます。他のテーマでは添付ファイルを編集する事はできませんが、添付ファイルが予定や会議を編集した際失われる事もありません。
[15733] SMTP処理中のPGP鍵交換
MDPGP GUIへ、SMTPメッセージ処理の1つとして公開鍵の自動交換を有効化/無効化するためのチェックボックスを追加しました。有効化すると、 MDaemonのSMTPサーバーがRKEYと呼ばれるSMTPコマンドに対応します。
RKEYに対応しているメールサーバーへメールを送信すると、MDaemonは送信者の最新又は優先する公開鍵の転送を行うかどうか確認します。対象ホストはキーの有無を確認し、それ以上の処理が不要("250 2.7.0 Key already known")かキーが必要がどうかを返します。キーが必要な場合はキーはすぐにASCIIフォーマット("354 Enter key, end with CRLF.CRLF")でメッセージと同様に転送されます。期限切れになったキーや無効化されたキーは転送されません。MDaemonが送信元のキーを複数持っている場合は常に優先度の高いキーを送信します。優先キーがない場合は、最初に確認したキーを送信します。有効なキーがない場合は処理が行われません。ローカルユーザーに紐づけられた公開鍵だけが提供されます。
公開鍵の転送はメールを配信するSMTPメールセッションの1部として実行されます。公開鍵を許可するため、公開鍵は、キーの所有者によってi=のパラメーターを使ったDKIM署名付きのメールと合わせて送信される必要があります。このDKIM署名はFrom:ヘッダのアドレスと完全に一致する必要があります。「キーの所有者」はキー自体から判別されます。また、メールは送信者のSPFパスから届いたものである必要があります。最後に、キーの所有者(又はワイルドカードの使用によるドメイン全体)はRKEYにより検証済である必要があります。検証のためには、MDPGPルールファイル(ルールファイルの中に説明が記載されています。)でドメインが公開鍵の交換を行える機関である事を示しておく必要があります。これらの検証は全て自動で行われrますが、DKIMとSPF検証が有効化されていないと、処理が実行されない点にご注意下さい。
MDPGPログには結果とインポートまたは削除された全てのキーの詳細情報が記録され、この処理はSMTPセッションログへも記録されます。正しく動作しているとSMTPセッションログにキーの処理の詳細が記録され、MDPGPログファイルにも詳細が記録されます。
この処理は既存のキーの削除や新しい優先キーの選択、こうした変更が行われた際更新されたサーバーの情報もログとして記録します。
変更点と新機能
- [18877] Ctrl+S|セキュリティ設定|SPF検証にHELO/EHLO値へSPC処理を適用するための新しいオプションを追加しあmした。このオプションはデフォルトで有効です。
- [19080] \MDaemon\Data\フォルダへ設定ファイルのバックアップシステムを含むようになりました。
- [18881] LetsEncryptスクリプトでINIファイル以外のコンテントの書き込みにMDaemon及び関連サービスを停止する必要がなくなりました。これは潜在的なダウンタイムの減少につながりますが、変更内容を反映するためにはMDaemonのサービスの再起動が必要ですのでご注意下さい。
- [18862] LetsEncryptスクリプトで、変更がない場合にもINIファイルへ証明書の情報を書き込みMDaemonサービスを再起動する事がなくなりました。
- [19067] 新しいダイナミックスクリーニングの「IP毎の同時接続数を制限する (0=無制限)」を Ctrl+S|スクリーニング| SMTPからF2|サーバー設定|セッションへ移動しました。また、SMTPスクリーニングUIを調整しました。ここでの設定はSMTPスクリーニングやダイナミックスクリーニングにのみ適用されるため、説明用のテキストを追加しました。
- [8274] LookOutとWorldClientテーマにおいて、グループ/配布先情報を連絡先からインポートしたり、連絡先へエクスポートするためのオプションを追加しました。Outlookではグループのインポートやエクスポートが行えない事から、フォーマットはWorldClient独自のフォーマットです。具体的なフォーマットは次の通りです:
カラム - グループのGUID, グループ名, GUI, Full Name, Email
各行はグループ名又はグループのGUIDから始まり、これを新しいグループとして処理します。GUID、Full Name、Emailはグループや配布先の最初の連絡先として処理されます。Excel用の例は次の通りです:
グループのGUID |
グループ名 |
GUID |
Full Name |
Email |
|
The Jedis |
|
Anakin Skywalker |
ani@jedi.mail |
|
|
|
Leia Organa |
leia.organa@jedi.mail |
|
|
|
Luke Skywalker |
luke.skywalker@jedi.mail |
|
|
|
Yoda |
yoda@jedi.mail |
|
The Siths |
|
Darth Maul |
darth.maul@sith.mail |
|
|
|
Darth Vader |
darth.vader@sith.mail |
|
|
|
Emperor Palpatine |
emperor.palpatine@sith.mail |
インポートの際、グループのGUIDは新規に生成されたGUIDへ置き換えられます。グループ名が含まれていない場合、名前は"ImportedFromCSV_%GUID%"の変換なしで表示されます。 %GUID%はGUIDの最初の5文字と変換されます。グループ名の隣のセルを空白にすると次の行がグループ/配布先の最初のメンバーとなります。Emailフィールドはメンバーの追加に必須の項目です。
- [15783] LookOutとWorldClientテーマにおいて、ボイスレコーディング機能を追加しました。この機能には特定のブラウザに対応しているマイクロフォンが必要です。この機能は管理者又はユーザー毎に EnableVoiceRecorder=No をUser.iniに追加する事で無効化できます。ユーザーは5分間の5トラックまでを使用できます。5トラックを超える録音を行おうとすると、選択済のトラックか最初のトラックが新しいトラックへ置き換えられます(ユーザーへ確認画面が表示されます)。録音が(自動又はユーザーにより手動で)停止すると、トラックはmp3形式へ変換され、サーバーへアップロードされます。各トラックには次の4つのユーザーオプションがあります:
- デスクトップへ保存
- デフォルトのWorldClientドキュメントフォルダへ保存
- To, CC, BCC, 件名, plain/textでのメール本文のみが含まれるクイックダイアログを使ったメールでの送信
- Toだけが必須フィールドです。件名や本文を入力していない場合は定型文が代わりに使用されます。
- トラックが添付された状態で新しいメール作成画面が起動します。
ここでは、1回で1つのトラックの処理のみ行う事ができます。例えば、1つのトラックだけを1通に添付できます。ユーザーがメールへ複数トラックを添付する場合は、各トラックをドキュメントフォルダへ保存し、そこから新しいメール作成画面へトラックを添付する必要があります。
- [13361] LookOutとWorldClientテーマのお気に入り一覧で、お気に入りのフォルダをドラッグ&ドロップで並べ替えできるようになりました。
- [14784] LookOutとWorldClientテーマの オプション | フォルダ 画面とメインのフォルダ一覧画面へフォルダ管理機能を追加しました。
フォルダ一覧画面 (左側のペイン):
- ドラッグ&ドロップでフォルダを1つの上位フォルダから別の上位フォルダへ移動させる事ができます。
- (フォルダの選択後)ダブルクリックでフォルダの名称変更やニックネームの追加が行えます。
- LookOutテーマにて種類別フォルダ表示を行えるようになりました。
- (お気に入りフォルダは1つ以上追加されるまでは非表示のため)最低1つのお気に入りフォルダがある場合は、フォルダをドラッグ&ドロップでお気に入りフォルダへ追加する事ができます。(お気に入り以外の場所へドラッグ&ドロップした場合は何も起こりません。)
- 新しいフォルダとフォルダ名変更ダイアログをLookOutテーマへ追加しました。
オプション | フォルダ一覧で、フォルダツリーが折りたたまれた状態で表示されるようになりました。新しいフォルダダイアログをWorldClientテーマのように別ウィンドウへ移動しました。
- [8360] Lite、LookOut、WorldClientテーマで、オプション | 作成の下にテキスト形式でのメール作成時に使用するフォントサイズを選択するためのオプションを追加しました。このオプション (作成フォントサイズ)はLiteテーマでは常に表示されていて、LookOutとWorldClientテーマではHTML形式でのメール作成が無効な場合にのみ表示されます。
- [8937] WorldClientテーマでは、インラインイメージだけの新着メールがあった場合のペーパークリップを、メール一覧では表示しないよう変更しました。オプション |初期設定で「全ての添付ファイルを一覧表示する」が有効になっていれば、今後もペーパークリップが一覧画面でも表示されます。これは新着メールに対してのみ有効で、古いメールについてはインラインイメージだけがメールへ添付されている場合であっても、これまでと同様ペーパークリップが表示されます。
- [18526] LookOutとWorldClientテーマにおいて、(ブラウザが対応していれば)添付ファイルをメッセージプレビューか外部ウィンドウの中の添付ファイル名をクリックする事で表示できるようになりました。添付ファイルをダウンロードするには、ファイル名の隣のダウンロードアイコンをクリックして下さい。
- [5494] LookOutとWorldClientテーマへ、連絡先をvCard 4.0形式でエクスポートする機能を追加しました。「vCardのエクスポート」ボタンでvCardをダウンロードできます。「vCardを送信」を押すと、vCardが添付された状態でメールの新規作成画面が起動します。
- [18345] LookOutとWorldClientテーマにて、メールの新規作成画面の署名選択用ドロップダウンへ「なし」のオプションを追加しました。
- [18397] LookOutとWorldClientテーマにおいて、オプション | 初期設定にユーザーが(外部ウィンドウでのみ)メールを削除した場合、メッセージウィンドウを閉じる設定を追加しました。このオプションでは、一覧の中の次のメールを表示するかどうかの確認ダイアログも表示されます。
- [18312] WorldClientテーマで、メモの見た目をアップデートし、メモの左上のアイコンをクリックしてメモの色を変更するオプションを追加しました。
- [18728] LookOutとWorldClientテーマで、オプション | 作成へ返信や転送を行う際使用する署名の選択用設定を追加しました。
- [17255] LookOutとWorldClientテーマで、返信や転送の際署名を追加しないオプションを追加しました。18728と同様の設定画面にて、返信や転送の際「署名なし」を選択できるようになりました。
- [18179] 全てのテーマで、ユーザークッキーがログイン時に現在のユーザーフィールドの値を使用するようになりました。
- [9343] LookOutとWorldClientテーマで、詳細検索画面から、添付ファイル名を検索できるようになりました。
- [18479] 全てのテーマで、メール本文と添付ファイル名検索用にインデックスデータ検索を追加しました。
- [12349] 全てのテーマで、 OCプラグインインストーラーのダウンロード時に、32bitか64bitかを選択する機能を追加しました。
- [9644] インストーラーから MSXML 4を削除しました。
- [18768] XMPPサーバーがパスワード保護されたチャットルームに対応しました。
- [18769] WCIMクライアントがパスワード保護されたチャットルームに対応しました。
- [18805] WorldClientテーマで、メール作成画面の見た目をシンプルにしました。詳細オプションは1つのボタンをクリックすると表示されます。右上のXをクリックするとウィンドウを閉じるだけでなく、下書きも削除します。件名はヘッダへユーザーの入力と同時に表示されます。送信、保存、保存して閉じるオプションはフッターへ表示されます。添付ファイルセクションはドラッグ&ドロップの領域として表示されます。段落揃えのボタンをHTMLエディタオプションの2段階目へ移動しました。
- [8769] LookOutとWorldClientテーマで、メール一覧の右クリックメニューオプションとして「送信者をホワイトリストへ追加」と「送信者をブラックリストへ追加」を追加しました。クリックすると、メールの送信元がホワイトリスト又はブラックリストの連絡先へ追加されます。このオプションは、Domains.iniのUserDefaults以下か、User.iniファイルの同じ箇所にHideEmailAddressHoverMenus=Yesを追加する事で非表示にする事ができます。このオプションを使用すると、複数のメールをホワイトリストやブラックリストへ追加する事もできます。
- [18696] LookOutとWorldClientテーマにおいて、オプション |作成の中に、Dropboxプレビューリンクの使用を許可するオプションを追加しました。デフォルトはDropboxダイレクトリンクを使用しています。
- [18209] MDaemon\WorldClient\Domains.iniの [Default:UserDefaults]にある EditBISInboxMappingを無効化しました。これによりWorldClientのオプション |フォルダの画面にある「Blackberryへプッシュ配信」のカラムが非表示となります。これはMDaemon\WorldClient\Domains.iniか、ユーザー単位であればUser.iniの中の[User]セクションの中にある設定をYesへ戻す事で、再度表示する事ができます。
- [16847] WorldClientで許可するカスタムボタンの数を8個へ増やしました。
- [18194] WorldClientテーマで予定表画面で予定表を印刷した際日付を表示するようになりました。
- [18861] 設定 | Outlook Connector | OCクライアント設定 | アドイン という新しい画面を追加し、OutlookアドインとしてOutlook Connectorを無効化するオプションを追加しました。Outlook Connector 5.0又はそれ以降のバージョンに対応しています。デフォルトアクションとして、許可するか無効化するかを選択し、この選択は新規またはアドインが表示されていない場合に適用されます。 個別のアドインとアクション(許可、無効化、又はデフォルトアクションの使用)は一覧画面へ表示されます。OCクライアントにて一覧を生成するか、管理者がUIから追加する事ができます。
- [13179] WorldClientの、オプション |セキュリティページへ、直近で成功している10回分のログイン情報が表示できるようになりました。これはデフォルトで有効になっています。このオプションを無効化するには、MDaemon\WorldClient\Domains.iniの[Default:UserDefaults]の下にあるDisplayLoginHistoryをNoと設定して下さい。
- [3548] WorldClientが、国際化ドメイン名に対応しました。IDNはpunycodeではなくUTF-8で表示されます。
- [18897] LookOutとWorldClientテーマのオプション|作成で、HTML形式でメールを作成するオプションが有効でない場合、作成画面の高さと幅のオプションを削除しました。これは、作成画面の幅や高さがウィンドウサイズに合わせて自動調整されるようになったためです。
- [12412] LookOutテーマで、予定エディタへWorldClientテーマと同様の削除ボタンを追加しました。
- [18936] \MDaemon\XMPPServer\settings.iniへ次の行を追加する事でXMPPサーバーでSSLを無効化できるようになりました。
[Server]
EnableSSL=No
- [9987] アカウントのIMAPフィルタへANDやORを使った複数条件を指定できるようになりました。フィルタルールの作成用画面にはルールをパーツ毎に編集するためのリンクを追加しました。[+]リンクをクリックして条件を追加したり、[x]リンクで条件を削除する事ができます。
- [15967] MDaemon 17.5以上で最初の起動時、MDaemonがSSLを使用するよう設定されていない場合は、自動で自己発行の証明書を生成し、MDaemon、WorldClient、Remote AdministrationのSSLが有効化されるようになりました。
- [19042] POP3、IMAP、SMTPサーバー認証がより一貫性のあるものへ変更され、クライアントの失敗に関する情報を詳細には記録しないようになりました。ユーザー名がMDaemonへエンコードされたフォームで送信されると、MDaemonはこれをプレインテキストでログへ記録します。認証が成功すると、MDaemonはアカウントのメールアドレスを記録します。認証に失敗すると、MDaemonはその理由を記録しますが、クライアントに対しては一般的なメッセージが表示されます。無効なユーザー名やパスワードが起因した認証失敗はダイナミックスクリーニングへ記録されますが無効化されたアカウントや終業時間設定、期限切れパスワードといった原因については記録されません。
- [17773] MDRAで、全体管理者向けに「メッセージとキュー」の中へ、「メッセージ検索」を追加しました。この画面から管理者は個々のユーザーのメールフォルダを検索できます。検索結果として表示できる最大メッセージ数は10,000です。メール一覧が表示されると、管理者はメールを確認したり、Routing、SMTP (inとout)、DomainPOP、MultiPOPログから関連するログを確認できます。ログは設定 -> サーバ設定 -> ロギング -> 統計ログで、統計データベースが有効化されている場合のみ表示されます。
- [10679] コンテンツフィルタで入れ子になったZIPファイル内の添付ファイルを5階層目までブロックできるようになりました。
- [19226] WorldClientテーマで、メールアドレスの入力を76文字まで増やしました。これはMDaemonで処理できる最大メールアドレス文字数です。
- [19212] \MDaemon\Appの中のNoTarpit.dat, DynamicScreen.dat, AuthErrors.datファイルは今後使用しません。
- [19078] WorldClientへ複雑なフィルタ機能を追加しました。未対応のテーマでは既存のフィルタの変更を保存する事ができなくなります。
- [19160] WorldClientテーマの配信遅延へメール送信時にユーザーへ通知する機能を追加しました。
- [19316] MDaemonでWindows Error Reportingへのレジストリエントリを作成し、MDaemon.exe, CFengine.exe, WorldClient.exe, WebAdmin.exe, WCXMPPServer.exeがクラッシュした際メモリダンプを保存するようになりました。この機能はWindows Server 2008/Windows Vistaかそれ以降のバージョンに対応しています。ダンプファイルは\MDaemon\Dumpsフォルダへ保存されます。この場所は\MDaemon\App\MDaemon.iniの [Directories]設定のCrashDumpsで変更できます。
- [17570] パフォーマンスカウンタへIPスクリーン、ダイナミックスクリーン、ホストスクリーン、ロケーションスクリーンで拒否された接続数を追加しました。
- [18939] パフォーマンスカウンタへ製品の新バージョンの有無と製品ライセンスの残り日数を表示するようになりました。
- [9989] WCIMへ連絡先のグループ分け機能を追加しました。デフォルトグループは「連絡先」です。
- [13293] アカウント設定へ自動で新しい会議要求をデフォルト予定先へ、暫定マークを入れた状態で追加するオプション(デフォルトで有効です)を追加しました。
- [19340] MDRA - 国別スクリーニング表示が行われるようになりました。
- [19247] WorldClient - (管理者によって、パスワード変更を強制する設定により)パスワードの変更画面において、正しくないパスワードの入力がされた際のエラーメッセージを改善しました。
- [19359] WorldClient - ユーザーが過去に使用したパスワードを使用した際のエラーメッセージを改善しました。
- [19385] WorldClient と MDRA において使用している CKEditor をVersion 4.7.1へと更新しました。
修正点
- [18882] LetsEncryptがスクリプトが実行される度に新しい証明書を生成していた問題を修正しました。
- [1995] WorldClientで、HTMLメールへcssが上手く組み込まれない場合があった問題を修正しました。
- [10334] WorldClientのメッセージプレビューで不正な形式のメールへ不正な形式の署名が付与されている可能性を修正しました。
- [10449] WorldClientで、Outlookで作成したHTMLメールの行間に余分な空白が表示されていた問題を修正しました。
- [18746] モバイルテーマで一覧表示で戻るを使ったりリフレッシュボタンを押したりするとブランクのページが表示される場合がある問題を修正しました。
- [18136] MDPGP GUIで特定のユーザー向けのキーを作成した際ドロップダウンへマクロが付与されたエイリアスが表示されていた問題を修正しました。
- [18745] MSA接続でローカルソースのスパムフィルタで除外設定が受付られていなかった問題を修正しました。
- [10273] WorldClientでAlert.semファイルが動作していなかった問題を修正しました。
- [15343] CalDAVで会議のリクエストをThunderbird/Lightningで許可した際、返信が会議の主催者へ送信されていなかった問題を修正しました。
- [18639] MDaemonのロギングが無効な場合に".log"ファイルがWebDAVログファイルとして生成されていた問題を修正しました。
- [18706] Remote Administrationで脆弱なパスワードレポートの宛先としてローカルユーザーを必須としていなかった問題を修正しました。
- [18739] Remote Administrationでドメイン毎の最大ユーザー数に数字以外の入力を許可していた問題を修正しました。
- [18740] Remote Administrationでドメインマネージャで必要とした場合でもスマートホストの入力を必須としていなかった問題を修正しました。
- [18741] Remote Administrationのドメインマネージャ | 予定表画面で幾つかのオプションが有効にできなかった問題を修正しました。
- [18761] Remote AdministrationでActiveSyncポリシーエディタで不要なポリシー説明を必須としていた問題を修正しました。
- [18788] Remote Administrationでオプションであるべきデキュー値を必須としていた問題を修正しました。
- [18791] Remote AdministrationでIPキャッシュの保存期間でプラスの整数かどうかをチェックしていなかった問題を修正しました。
- [18797] Remote Administrationで新着メールの名称検証に必須の項目で幾つか不足していた点を修正しました。
- [18759] Remote Administrationでアカウントテンプレートの編集時「WCドキュメントフォルダ」をオプションとして非表示にしていなかった問題を修正しました。
- [18821] LookOutとWorldClientテーマで、メールの右クリックからカテゴリを追加した際、オプション|カテゴリ画面で新しく追加したカテゴリが表示されていなかった問題を修正しました。
- [18811] LookOutとWorldClientテーマで、フォルダ選択を行わずに右クリックしアクションを選択すると、現在表示されているフォルダがサーバー上で変更されてしまっていた問題を修正しました。
- [18808] LookOutとWorldClientテーマで、1つ以上のフォントサイズが指定された署名への変更を適用すると、全てのフォントがデフォルトへ戻ってしまう問題を修正しました。
- [18866] WorldClientで、検索した後検索画面でXをクリックすると、メールの件名のみが表示されてしまう問題を修正しました。
- [18898] Lookoutテーマで一つの予定を編集した際追加ボタンがグレーアウトしていなかった問題を修正しました。
- [18907] AV警告メッセージがHTMLメッセージへ追加された際のエンコーディングの問題を修正しました。
- [18908] MDRAで、ドメイン用にフリー/ビジーサービスのパスワードが設定されていた場合にフィールドが空白で表示されていた問題を修正しました。
- [18911] MDRAで、パスワードが各種ページでプレインテキストを許可していた問題を修正しました。
- [18933] LookOutとWorldClientテーマで、WorldClientが「Recipient Unknown」エラーメッセージでメールアドレスを表示していなかった問題を修正しました。
- [19091] WCIMクライアントが複数行のメッセージを送信する際CR/LFを除いてしまう問題を修正しました。
- [19092] WCIMクライアントがサーバーへ5分間ステータスの変更を送信していなかった問題を修正しました。
- [19110] リモートIPが設定によってReceivedヘッダに含まれない場合がある問題を修正しました。
- [18874] ReceivedヘッダのDNSBLルックアップでIPがホワイトリストへ追加されていなかった問題を修正しました。
- [18902] メーリングリストで設定内容により送信元へ誤ってメールのコピーが送信されていた問題を修正しました。
- [19138] 不正な正規表現が脆弱なパスワードファイルへ含まれていた場合にMDaemon GUIやRemote Administrationで問題が発生していた点を修正しました。
- [19019] MDRAでコンテンツフィルタがSpamAssasinスコアエントリを選択していた際「SpamAssisin Score」ではなく「Process Exit Code」のポップアップを表示していた問題を修正しました。
- [19131] MDRAでサブフォルダが正しく生成されていなかった場合がある問題を修正しました。
- [19175] WorldClientで、署名の作成時下線を使用すると保存出来ていなかった問題を修正しました。
- [19188] LookOutとWorldClientテーマでスペルチェック表示から配信遅延を設定すると1601年に設定されてしまう問題を修正しました。
- [18820] LetsEncryptスクリプトでWorldClientやMDaemon Remote AdministrationがIISで稼働していてWebScriptingツールがインストールされていない場合にMDaemonの再起動を行っていなかった問題を修正しました。
- [18702] Remote Administrationのグループエディタで発生していた複数の問題を修正しました。
- [18800] Remote AdministrationのActiveSyncクライアントページで発生していたJavaScriptエラーを修正しました。
- [18701] Remote Administrationの幾つかのポップアップウィンドウで余計な空白が含まれていた問題を修正しました。
- [18712] Remote AdministrationのDomainPOP、ユーザー別の転送ページ、Dropboxページで、翻訳されていなかった文章を修正しました。
- [18724] Remote Administrationのコンテンツフィルタで「イベントログ」のアクションの誤ったプロンプト表示を修正しました。
- [18792] Remote AdministrationのIPシールド画面でIPアドレスの入力を必須としていなかった問題を修正しました。
- [18819] Remote Administrationのイベントログ画面で無効であるべきオプションの幾つかが無効化されていなかった問題を修正しました。
- [17689] Fromヘッダの編集が正しく処理されない場合があった問題を修正しました。
- [19114] モバイルテーマで、予定表の月と日付の表記が他の言語を選択していた場合であっても英語表記になっていた問題を修正しました。
- [19300] WCIMクライアントで「連絡先の追加」画面でアカウントがドロップダウンへ追加されていなかった問題を修正しました。
- [19149] WCIMクライアントで「非表示」ステータスの変更が機能していなかった問題を修正しました。これは他のXMPPクライアントに対して「終業時間中」と同様に処理されます。
- [19302] MDRAで新しいドメインの作成や編集が行えなかった問題を修正しました。
- [19303] WorldClientテーマでオプション|初期設定ページから並び替えを変更した際、昇順でメールの並び替えを行えなかった問題を修正しました。
- [19304] WorldClientテーマでエラーメッセージのポップアップが読み取る事ができる時間よりも短く消えてしまう問題を修正しました。
- [18693] LookOutとWorldClientテーマで添付ファイルのないファックスを送信できていなかった問題を修正しました。
- [19265] フォルダをIMAP PSTからOutlook Connectorアカウントへ移動した際IPF.IMAPという種類のフォルダが生成されてしまっていた問題を修正しました。
- [19351] LookOutテーマにおいて、メッセージのスクロールバーを切り替えても、メッセージプレビュー表示がリセットされなかった問題を修正しました。
- [19367] メッセージログの解析に失敗すると、メモリーリークを起こす場合がある問題を修正しました。
- [18844] WCIMにおいて、もしユーザーが複数のXMPPクライアントを使って状態変更を行なった際、WCIM上では全てのインスタンスがオフラインへ変更してとしても、単一のオフラインレポートしかしなかった問題を修正しました。
- [19113] Mobileテーマにおいて、週の始まりの日として行った設定が予定表に反映されなかった問題を修正しました。
- [19151] WCIMにおいて、ステータスが"オンライン"へとなった際、WCIMのログに戻った旨の記録がされるべき問題を修正しました。
- [19002] ActiveSyncクライアントから連絡先情報を変更した際、サーバに保存されなかった問題を修正しました。
- [18927] アカウントのルートメールフォルダにある、Hiwater.mrkにACL(アクセスコントロールリスト)エントリーがACLクリーンナップ処理を行っている間、AclShLookup.datへ登録されなかった問題を修正しました。
- [19173] ActiveSyncクライアントから繰り返し予定のイベントの単一予定を削除した際、サーバからその予定が削除されなかった問題を修正しました。
- [19321] ActiveSyncを使って送信されたメッセージの日時が、ActiveSyncクライアント上で正しく表示されない場合がある問題を修正しました。
- [18932] ActiveSyncを使って送信されたメッセージのコピーが送信済みアイテム内で、未読状態となる問題を修正しました。
- [19452] MDaemon管理画面の表示において、「小さいフォントで表示する」オプションを選択した際、管理画面が起動できない問題を修正しました。