MDaemonサーバv23.5リリースノート
MDaemon 23.5.3 - 2024年 3月6日
特記事項
[16456] MDaemon Private Cloud の Hosted email オプションが利用可能となりました。詳しくは、 http://www.altn.com/Products/MDaemon-Private-Cloud/ をご覧ください。
変更点と新機能
- [17659] コンテンツフィルタ機能において、コンテンツフィルタ管理画面にヘルプボタンを追加しました。
修正点
- [27611] Webmailにおいて、メモリーリークが発生する問題を修正しました。
- [27616] Webmailにおいて、フォルダが購読されていない場合、ブロック送信者や許可送信者が機能しない場合がある問題を修正しました。
- [27563] ActiveSyncにおいて、プロトコルバージョン 16.1で作成された会議では、会議招集のメールが送信されない場合がある問題を修正しました。
- [27568] MDRAにおいて、適用されたレポート上のAM/PMに代わって、"Unable to load string!"と表示される問題を修正しました。
- [27630] Webmailにおいて、異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [27628] ActiveSyncのおいて、共有フォルダが空白になる問題を修正しました。
MDaemon 23.5.2 - 2024年 1月30日
変更点と新機能
WEBMAIL
- [5759] ユーザーが購読フォルダを非購読(パラメータ値としては、HideUnsubscribedFolders=Yes)にした場合、以後は表示されないようになりました。再度表示させる場合には、設定 | フォルダ のページから表示させることができます。
- [27164] Proテーマにおいて、表示されているフォルダを再表示するためのクリックができるようになりました。そして、すべての連絡先やドキュメントの表示はオフ表示になりました。
- [27429] Proテーマにおいて、設定 | 作成 画面に"詳細モードで作成"オプションを追加しました。このオプションを有効にすることで、メール作成時に、常にCCやBCCの項目が表示されるようなります。
- [27454] デバイスからの認証失敗時のクライアント側のログを記録するようになりました。
その他
- [22209] IMAPサーバーにおいて、ID拡張機能(RFC 2971)に対応しました。デフォルト設定として、この機能は有効になっています。無効にする際には、\MDaemon\App\MDaemon.iniにある[Special]セクションに、"EnableIMAPID=No"次のパラメータを追記し、MDaemonサービスの再起動を行なって下さい。
- [27500] SMTPサーバ機能において、SMTP受信のチェックを搔い潜られることを防ぐため、受信SMTPメッセージデータの最後が、.で終わるものだけを受信するようになりました。この機能を無効にするには、\MDaemon\App\MDaemon.iniファイル内の[Special]セクションに、SMTPRequireCRLFdotCRLF=No というパラメータを追加して下さい。
- [27507] SMTP Server - To prevent outbound SMTP smuggling, MDaemon by default removes bare <CR> characters from messages. To disable this, edit \MDaemon\App\MDaemon.ini and set [Special] SMTPAllowBareCR=Yes.
修正点
- [27509] クラスタサービスにおいて、セカンダリーサーバとタイムスタンプの違いにより、ノードの追加が失敗する問題を修正しました。
- [27473] ActiveSyncにおいて、送信先メールアドレスの形式が正しくなくメール送信に失敗した際、メールが一時的(tempキュー)に残される問題を修正しました。
- [27350] Proテーマにおいて、事前設定されている定期的な予定と異なる予定へリマインダーが送信されなかった問題を修正しました。
- [27358] Proテーマにおいて、"共有フォルダ"と"パブリックフォルダ"で、表示するフォルダーの順番が正しくない問題を修正しました。
- [23625] Proテーマにおいて、IISを使用した場合、Proテーマから送信されたインラインメッセージ画像を正しく表示されない問題を修正しました。
- [27420] Proテーマにおいて、デフォルトEmailアドレスに割り当てた正しい署名が、読み込み時に正しく表示されない問題を修正しました。
- [27427] Webmailにおいて、公開予定表にて、「空き」となっているところが、「予定あり」として表示される問題を修正しました。
- [27410] SpamAssassinにおいて、local.cfファイル内の envelope_sender_header に誤った値が設定される問題を修正しました。
- [27060] ActiveSyncにおいて、閲覧ウィンドウが有効になっている際、Outlookプロファイルに複数のOutlookアカウントがある場合、メッセージへのフラグが立つ問題を修正しました。
- [27477] WebAdmin.dll と WorldClient.dllが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [26730] Let's Encryptにおいて、証明書要求時のホスト名の別名の指定が途中で途切れてしまう問題を修正しました。
- [27474] SpamAssassin機能において、ブロックリストルールが複数カウントされる問題を修正しました。
- [27488] Webmailにおいて、予定表で時々予定可能なものとして正しくない表示がされる問題を修正しました。
- [27461] MDRAにおいて、複数のキューで、スパム学習と非スパム学習をクリックした際、URL variable [File] not found というエラーが発生する問題を修正しました。
- [27356] Proテーマにおいて、削除権限を持たないユーザーでも、すべての添付ファイルを削除するボタンが実行できてしまう問題を修正しました。
- [27486] MdMbSrch.dllが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [27475] MDAirSync.dllが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [27514] AntiVirus機能において、IPアドレス指定で除外設定を行っていても、受信メッセージのウィルスチェックを行っていた問題を修正しました。
- [27497] Spamフィルタの更新において、"Whitelist"ではなく"Welcomelist"として完全に更新されていなかった問題を修正しました。
- [27523] SPFレコードにて、"include:domain.com."形式の指定が正しく評価できなかった問題を修正しました。
- [27545] ActiveSyncにおいて、PIMアイテムがキャッシュされたデータがタイムアウトするまで、クライアントに送信されていなかった問題を修正しました。
- [27552] MDRAにおいて、メーリングリストのモデレーターの割り当てができない問題を修正しました。
MDaemon 23.5.1 - 2023年 11月29日
変更点と新機能
WEBMAIL
- [27139] Proテーマにおいて、共有の予定表での、予定表ページから作成されるイベントに対して、オプションとなる場所とコメント欄が追加されました。
- [27248] Proテーマにおいて、フォルダ操作ページの使い勝手を向上しました。
- [27169] 2段階認証画面のWebAuthn機能は、WebAuthnオプションだけが有効な場合、自動的に認証処理として機能するようになりました。
ANTIVIRUS
- [26323] AntiVirusにおいて、AVログに添付ファイル名も記録するようになりました。
- [27283] AntiVirusにおいて、オプションが有効な場合、信頼するIPsからはウィルススキャンの対象から除外するようになりました。
- [27414] 異常終了する可能性があるため、Outbreak ProtectionでのHTTPS接続をOFFしました。
修正点
- [26956] ActiveSyncにおいて、4000以上のクライアントが接続された際のパフォーマンスの問題を修正しました。
- [27240] AntiVirus機能にて、AVアップデータ画面で、IKARUSの署名バージョンが 0 と表示される問題を修正しました。
- [27241] ActiveSync と Autodiscover サーバ と MDPGP にて、デフォルトでソフトウェアバージョン情報を隠していなかった問題を修正しました。
- [27247] 国別スクリーニング機能に関連する DynScrn.dll が異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [27228] WorldClientテーマにおいて、連絡先をマウス右ボタンでクリックし、vCardへ保存した際、新規作成のメッセージにVCFファイルが添付されない問題を修正しました。
- [27251] Webmailにおいて、一部のメールサーバが許可しているメール行数となってしまう問題を修正しました。
- [27250] MDRAにおいて、グレーリストの有効/無効を切り替えての保存ボタンがグレーアウトしていた問題を修正しました。
- [27254] Webmailにおいて、予定表の公開をした際、予定内のハイパーリングが正しく動作しない問題を修正しました。
- [27261] Proテーマにおいて、ユーザーが直近の操作でスペースを使用した際、下書きフォルダへの自動保存がされない問題を修正しました。
- [27200] Webmailにおいて、マイクロソフトのTeams招待メールを表示した際、メッセージの最後にあるリンクが崩れてしまう問題を修正しました。
- [27264] Proテーマにおいて、カテゴリー選択画面でカテゴリーカラーが選択できない問題を修正しました。
- [27267] メーリングリストの購読確認メールにおいて、Message-IDヘッダやDKIM署名が付いていなかった問題を修正しました。
- [27287] メッセージに不正なテキスト文字があると、Windowsイベントビューアに、AntiVirusやスパムフィルタ処理でタイムアウトして記録される問題を修正しました。
- [27294] MDRAにおいて、スパムフィルタ | ブロック送信者や許可送信者へと続くリンクが正しくなく、blocklist_from行の先頭にblacklist_from が付いてしまい問題を修正しました。
- [27276] MDaemonの停止時に、MDSpamDの一時フォルダがそのまま残る問題を修正しました。
- [27140] ClamAV/CFengineが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [23754] コンテンツフィルタの処理にて、"COPY the message to specified users(s)"処理をした際、正しくないキューにメッセージが配信される問題を修正しました。
- [27334] Webmailにおいて、サインインの2段階認証設定画面で、オプションが正しく表示されていなかった問題を修正しました。
- [27347] Proテーマにおいて、ユーザーがデフォルトのリマインダー設定を変更するまで、リマインダーが正しく保存されない問題を修正しました。
- [27141] Proテーマにおいて、本文の長いメールへの返信を行う際、返信画面の表示がとても遅かった問題を修正しました。
- [27359] Webmailにおいて、authenticatorアプリを使った2段階認証が機能していなかった問題を修正しました。
- [27355] 会議招集者への招集処理を行う際、MDaemonが追加した会議招集を行う場合がある問題を修正しました。
- [27372] ActiveSyncにおいて、WindowsOutlook15を使って、会議の再スケジュールが行えない問題を修正しました。
- [27284] MDRAにおいて、削除したメーリングリスト名を持つアカウントが作成された際、そのアカウントがメーリングリスト名として扱われ続けていた問題を修正しました。
- [27242] Proテーマにおいて、mailtoリンクをクリックした際、空欄のウィンドウが表示される問題を修正しました。
- [27223] Webmailのフィルタ画面において、カスタムヘッダを選択すると、「OK」ボタンがほとんど見えなくなってしまう問題を修正しました。
- [27352] MDRAにおいて、スパムトラップキューのメニューにある、「スパムとして学習する」ボタンが機能していなかった問題を修正しました。
- [27286] MDaemonの管理画面(Configuration Session)が開かれるまで、ActiveSyncサーバ状態のパフォーマンスカンターが0となる問題を修正しました。
- [27335] eM Clientで会議招集を承諾すると、ユーザーの予定表に重複したイベントとして登録されてしまう問題を修正しました。
- [27311] ヘッダ変換において、転送するメッセージのヘッダ変換にて、X-Return-Path と X-MDRedirect のヘッダが変換されなかった問題を修正しました。
- [27033] ダイナミックスクリーニングにて、”AUTHが無効になっている。AUTHポートへの接続が試みられた"際の通知の無効化を行えなかった問題を修正しました。
- [27008] MDaemonにて、アクセント文字(クオーテーション文字など)を使ったメーリングリストが作成できてしまっていた問題を修正しました。
- [26938] MDaemonのインストーラにおいて、バージョンアップ時に、"There was a problem encountered. This program will exit.(エラーが発生しました。プログラムを終了します)"というエラー表示がされる場合がある問題を修正しました。
- [27384] CalDAVにおいて、仕事への添付ができなかった問題を修正しました。
- [27014] "ソフトウェアバージョン情報を非公開にする"オプションが有効だった場合、MDaemonが発信するDSNメッセージにもMDaemonバージョンが記述されていない問題を修正しました。
- [27383] ActiveSyncにおいて、フォルダ所有者がActiveSyncを使用するまで、共有する予定表フォルダを開くことができないっ問題を修正しました。
- [27387] MDaemon.exeが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [27389] CardDAVにおいて、連絡先の"オフィス"項目が同期されない問題を修正しました。
- [23785] CalDAVにおいて、CalDAV経由でアップロードしたVTODOデータの出席者プロパティが保持されない問題を修正しました。
- [23786] CalDAVにおいて、CalDAV経由でアップロードしたVTODOデータのロケーションプロパティが保持されない問題を修正しました。
- [27390] CardDAVにおいて、IMアドレスを eM Client と同期した際、IMアドレスが無くなったり、重複する問題を修正しました。
- [27399] CardDAVにおいて、「会社ホームページ」と「自宅ホームページ」のフィールドが eM Client と同期できなかった問題を修正しました。
- [27406] CardDAVにおいて、「子供の名前」フィールドが eM Client と同期できなかった問題を修正しました。
- [27402] ClamAVがスキャンできないメッセージへ"Heuristics.Limits.Exceeded.MaxFileSize"と感染したとするレポートを行っていた問題を修正しました。
- [27401] MDaemon管理画面において、”パスワードの復旧を有効にする"オプションが有効になりませんでした。これからはドメインレベルの設定にて、デフォルトで”パスワードの復旧を有効にする"オプションが有効へと修正しました。
- [27419] 複数の繰り返しイベントに対して複数のリマインダー登録がされていた場合、重複したリマインダーが作成されていた問題を修正しました。
MDaemon 23.5.0 - 2023年 9月26日
変更点と新機能
WEBMAIL
- [26455] パブリックスケジュールオプションを追加し、他のユーザーの会議の予定を追加できるようになりました。
- [20285] WebAuthn (正式には FIDO U2F) に、パスワードのない認証方式、又は、2段階認証方式として対応しました。
- [26890] Proテーマにおいて、メッセージを要約し、AIを使った内容の提案を行なえるようになりました。ユーザーが作成中のメール本文の改善提案を行ないます。この機能は、openai.comを使って行われ、メッセージ内容も提案のため送信されるので、内容についてはご注意下さい。 WebmailのAIメッセージ機能は全てのドメインでデフォルトでは無効になっています。これはMD GUIの設定 | Webmail & IM サービス | Webmail | 設定 、ドメインマネージャのWebmail画面、MDRAの メイン | Webmail設定 | 設定 や メイン | ドメインマネージャ | Webmail設定 で、「AIメッセージ機能を有効にする」をチェックする事で有効化できます。 WebmailのAIメッセージ機能はデフォルトで無効です。有効にするには、アカウントテンプレートのグループ設定や、各アカウント単位で行うことができます。ドメイン設定は、ユーザー設定よりも優先されるため、ドメインレベルで無効化が行われた場合、グループレベルやユーザーレベルで有効にしても反映されません。この機能が無効になっていた場合、WCAPIで、404 Not Found エラー応答を返します。
- [26604] Proテーマにおいて、いくつかの画面表示の変更を行ないました。
- [26612] ログイン画面においてCaps Lockが有効になっている時、警告メッセージを表示するようになりました。
- [26603] CKEditor をバージョン4.20.1へと更新しました。
- [15742] Webmailのログインページから"ヘルプ"リンクを隠すオプションが追加されました。MDaemon/WorldClient/Domains.iniファイルの [Default:Settings] か [%DOMAIN%:Settings]セクション内に、HideLoginHelp=Yes パラメータを追加することでリンクを隠すことができます。
- [26283] 2段階認証のメール検証と認証アプリを使った検証を分けるようになりました。
- [26822] パスワードリカバリー機能において、メールの宛先確認を行わないようになりました。メール内のリンクをクリックすると2段階認証を求められます。
- [6358] Proテーマにおいて、メールの作成画面の連絡先選択でダイアログを追加し、(名前、メール、携帯電話の)3項目で連絡先を追加できるようになりました。
- [26896] MDaemonのSMTPサーバーに対するWebmailの認証方式を変更し、ユーザーのパスワードが不要になりました。
- [26196] WorldClientとProテーマにおいて、特定のメールの全ての添付ファイルを削除するオプションを追加しました。
- [26755] Proテーマにおいて、Tinyエディタでパスの情報を持つ事がないようアップデートを行いました。
- [26756] Proテーマにおいて、デスクトップサイズのメール一覧画面で、最初の文字/チェックボックスのサイズを小さくしました。
- [26757] Proテーマにおいて、設定 | 初期設定 に新しく スタイル オプションが追加されました。
- [22045] Proテーマにおいて、ブラウザのサイズが992px以下の場合に、新しいメールの合計数と、現在のフォルダの未読メール数のバッチを追加するようになりました。
- [25239] WebmailでSMTPでMDaemonにメール送信する際、デフォルトでSTARTTLSを使用するようになりました。必要に応じて、465番ポートとimplicit TLSを使うよう設定する事もできます。変更するには、 \MDaemon\WorldClient\Domains.iniファイルで、[Default:Settings] のSmtpPort、 SmtpUseImplicitTLS、SmtpUseStartTLS、SmtpRequireTLSの設定を行って下さい。
- [13171] Webmailにおいて、設定 | 初期設定に、「削除済メールを既読としてマーク」するオプションを追加しました。
- [9698] ProテーマとWorldClientテーマにおいて、ドキュメント表示に"説明"列を追加できるようになりました。
- [9694] ドキュメント表示画面にすべてのドキュメントを選択できるボタンを追加しました。
- [27039] メール作成時の <P> を <DIV> から <BR> + <DIV>へと変更しました。
- [21515] Proテーマにおいて、複数のイベント通知に対応しました。
REMOTE ADMINISTRATION (MDRA)
- [26416] ファイルを直接編集できるエディタGUIを追加しました。
- [9854] トラフィックとメールボックスサマリーページへ、チャートを非表示にするボタンを追加しました。非表示にしたチャートを再度表示するには、現在のユーザー設定(画面右上)から設定するか、関連するボタンをクリックしてください。
- [26152] Caps Lockが有効な場合にパスワード欄の下に警告メッセージを表示するようになりました。
- [26622] 一覧画面を現代風にアップデートしました。
- [26603] CKEditor をバージョン4.20.1へと更新しました。
- [16189] メーリングリストのメンバーページへ「全てを削除」ボタンを追加しました。
- [26840] WebAuthn (正式には FIDO U2F) に、パスワードのない認証方式、又は、2段階認証方式として対応しました。
- [16112] パブリックフォルダと共有フォルダのエディタの中に、フォルダを折りたたむよう選択する機能が追加されました。
- [20672] グループのメンバーである事でメーリングリストメンバーとなっているユーザーにノートを追加するようになりました。
- [24788] メール検索やキューで、ソース表示に加え、実際にユーザーから読み取れるメール本文を表示する機能が追加されました。RAWメッセージは従来通りText/Plainにのみ対応しています。
- [26868] ステータスページへキューへのリンクを追加しました。
- [12637] パブリックフォルダへのアクセス権ページへ、新しい権限に対して複数アドレスを追加する機能が搭載されました。
- [27032] セキュリティ | ヘルスチェックへ、ヘルスチェックページを追加し、グローバル管理者が、重要なセキュリティ設定値と推奨値との比較情報を確認できるようになりました。管理者は複数の設定を選んで推奨値に変更したり、リンクをクリックして対象の設定画面へ移動する事ができます。
セキュリティ
- [27183] ClamAV のバージョンを 1.0.3 へと更新しました。
- [26599] Outbreak Protectionで、HTTPSに対応しました。
- [26898] SpamAssassin のバージョンを 4.0.0 へと更新しました。
XMLAPI
- [26893] MDaemon Connector管理を追加しました。
- [25484] XMLAPIサービスに対して、管理用のユーザーインターフェースを追加しました。
- [21264] SPF管理を追加しました。
- [26688] 帯域幅調整を追加しました。
- [26668] IPシールド管理を追加しました。
- [26660] サイトポリシー管理を追加しました。
- [26655] DNSBL管理を追加しました。
- [26640] スパムハニーポット管理を追加しました。
- [26558] ハイジャック検出管理を追加しました。
- [26557] 受信者ブロック管理を追加しました。
- [26556] スパムボット検出管理を追加しました。
- [26555] SMTPスクリーン管理を追加しました。
- [26554] 国別スクリーン管理を追加しました。
- [21266] IPスクリーン管理を追加しました。
- [21265] ホストスクリーン管理を追加しました。
- [19297] 送信者ブロック管理を追加しました。
- [26808] 'FolderOperation'に、'すべてを既読済みとしてマークする'を追加しました。
- [26580] 'FolderOperation'の'list'アクションがメールフォルダのIMAPフラグを返すようになりました。
- [27101] XMLAPIへAPI処理/方式を追加し、既存のダイナミックスクリーニングの許可/拒否/ゲートウェイリストの登録内容をアップデートできるようになりました。
- [27076] XMLAPIにおいて、APIクライアントへより詳細な警告やエラーメッセージを表示するようにしました。
その他
- [26930] アカウント | アカウント設定 | その他 | パスワード 画面にオプションを追加しました。"アカウントがパスワードを変更した際、Appパスワードを削除する"というものです。このオプションはデフォルトで有効です。
- [14327] アカウントテンプレートに、"制限"メニューを追加しました。"制限"を使用したグループからアカウントが削除された場合、そのアカウントの制限は以前の制限のかかっていない状態に戻るか、複数のアカウントグループに所属していた場合、他の所属グループ側の制限に合わせられます。
- [19656] ロケーションスクリーニングオプションの「SMTP接続を認証付で許可」オプションが、全体ではなく国別に設定できるようになりました。SMTP接続のブロックで1つの国からのメールが受信できなくなります。SMTP接続を許可して認証を無効にすると、ブルートフォース攻撃は拒否しながら、対象の国からのメールを受信します。これはセキュリティ|セキュリティマネージャ | スクリーニング | ロケーションスクリーニングで設定できます。SMTP以外のプロトコルは影響を受けません。
- [26791] MDaemonにおいて、リモートサーバのSSL証明書の検証ができた場合、CRYPT_E_NO_REVOCATION_CHECK のエラーを無視するようになりました。
- [25888] 管理画面の Webmail | 設定 画面から、"新しいウィンドウで作成"オプションを削除しました。
- [26996] ダイナミックスクリーニングにおいて、ブロックリストや許可リストの登録を参照する Get API機能 HrDSGetBlackItem と HrDSGetWhiteItem が追加されました。詳しくは、DynScrn.hをご参照下さい。
- [27100] ダイナミックスクリーニングへ、既存のダイナミックスクリーニングの許可/拒否/ゲートウェイリストの登録内容をアップデートするためのAPI処理/方式を追加しました。(例. 有効期限の変更、コメント等)
- [27099] ダイナミックスクリーニングでIPアドレスをブロックした際、スパムハニーポッドのトリガーとなったメールアドレスをコメントに記録するようにしました。
- [27102] ActiveSyncでダイナミックスクリーニングのアクセス拒否をログへ記録する際、(拒否リスト、ロケーションスクリーニング、ポリシー違反といった)理由を記録するようになりました。
- [26336] LetsEncrypt機能において、TLS 1.3に対応しました。
修正点
- [26567] Webmailにおいて、2段階認証の検証ページにおいて、SendCodeリンクが正しく動作していなかった問題を修正しました。
- [26569] Webmailにおいて、メール添付画面でフォルダをリロードしていた問題を修正しました。
- [26618] Proテーマにおいて、"一覧の再表示時間"の設定が反映されない問題を修正しました。
- [26664] Proテーマにおいて、ボイスレコーダを無効化しても、HTTPSからのアクセスでProテーマを使用した際、アクセスできてしまう問題を修正しました。
- [26683] Proテーマにおいて、設定は無効化されていても、表示上APOPの有効化となっていた問題を修正しました。
- [26706] WorldClientテーマにおいて、確認用のポップアップで「再表示しません」オプションのチェックボックスが表示されていなかった問題を修正しました。
- [26693] Proテーマにおいて、 Dropboxが全てのOAuth接続で表示されるアカウント情報へ再接続する問題を修正しました。
- [26758] Proテーマにおいて、メールで購読解除した際空白のページが表示される問題を修正しました。
- [26766] MDRAにおいて、ダイナミックスクリーニングの許可リスト/ブロックリストにCIDR指定において、IPv6のアドレスを追加できない問題を修正しました。
- [26776] MDRAにおいて、ドメインマネージャからアカウントの削除ができない問題を修正しました。
- [26784] Proテーマにおいて、いくつかのASCII文字以外の文字が、メモや仕事、連絡先や予定表の本文部分でHTMLエンコードされていた問題を修正しました。
- [26787] Proテーマにおいて、英語以外の言語で作成されたデフォルトの署名の文字を変更した際、エラーが発生する問題を修正しました。
- [25049] MDRAにおいて、セキュリティ | コンテンツフィルタ | 圧縮 でアーカイブ名の入力欄で使用済のアーカイブ名を確認し、無効化できていなかった問題を修正しました。
- [26819] MDRAにおいて、"Current password"と翻訳されていなかった問題を修正しました。
- [26828] Proテーマにおいて、Google Driveの設定を行った直後に、フォルダが表示されない問題を修正しました。
- [26829] Webmailの脆弱性を修正しました。
- [26841] MDRAにおいて、メールアドレスの追加と、アドレスの変更の内、どちらか1つのみ選択できる必要がある項目を、両方有効化できてしまっていた問題を修正しました。
- [26883] Proテーマにおいて、共有ファイルがダウンロードできなかった問題を修正しました。
- [26589] Proテーマにおいて、小さい画面サイズでは繰り返しイベントの中の1つを編集できなかった問題を修正しました。
- [26831] Proテーマにおいて、ASCII以外の文字列がフォルダ名に含まれていた場合に、正しく表示できていなかった問題を修正しました。
- [26891] MDRAにおいて、アカウントのメールボックスのパスを指定する際、2つ目のドライブを表示できず、C:ドライブしか表示されていなかった問題を修正しました。
- [26919] Proテーマにおいて、週単位の繰り返しイベントが、デフォルトの曜日になっていなかった問題を修正しました。
- [26762] MDaemonにおいて、全体のスマートホストが設定されていると、対象ホストのカスタムキューへメールが送信されていなかった問題を修正しました。
- [26739] MDaemonにおいて、SPF検証から除外するドメイン名がリダイレクトのあるSPFレコードへは適用されていなかった問題を修正しました。
- [26714] MDRAにおいて、 「メーリングリストの管理者を編集」ボタンをクリックした後、ファイルが開かずエラーが発生していた問題を修正しました。
- [26711] MDRAにおいて、 メーリングリストの購読マネージャオプションが再起動後に再度有効化されてしまう問題を修正しました。
- [26701] MDaemonにおいて、送信制限から除外するオプションを使用していて、Toヘッダが255文字を超える場合に、メール送信が失敗していた問題を修正しました。
- [26504] MDaemonにおいて、アドレスが存在せず、パブリックフォルダの購読アドレスが設定されていた場合に Mingerルックアップ に失敗していた問題を修正しました。
- [25932] MDaemonにおいて、 帯域制御がLANドメインとIPへ適用されていなかった問題を修正しました。
- [26984] MDaemonにおいて、 再度キューに入るべきメールが開放されていた問題を修正しました。
- [25706] MDaemonにおいて、 ドメインとアカウント署名がDomainPOPやMultiPOPで収集したメールへも付与されてしまう場合がある問題を修正しました。P
- [26993] MDaemonにおいて、隔離フォルダから解放されたメールが、アカウント毎のIMAPフィルタで処理されていなかった問題を修正しました。
- [27005] MDRAにおいて、 統合チャートが、ダークモードでもあまり暗くなっていなかった問題を修正しました。
- [25399] MDaemon Serverにおいて、ルートスリップを使用しているとDSN成功の通知が送信されていなかった問題を修正しました。
- [27011] MDRAにおいて、 パスワード表示のボタンと通知の編集アイコンがダークモードでコントラストが十分でなかった問題を修正しました。
- [25366] MDaemonにおいて、ラトビアと他の言語で自動応答等の通知が、あやまった文字列を表示していた問題を、文字コードをiso-8859からutf-8へ変更する事で修正しました。
- [27040] WebmailのAppパスワード一覧において、2FAが必須で、ユーザーが2FA認証情報を記憶してサインインしている場合に表示されていなかった問題を修正しました。
- [27046] Webmailにおいて、テーマによってメモの中からメモの削除が行えなかった問題を修正しました。
- [27018] Ikarus AVのシグニチャアップデートの後、Holdingキューの処理が行えなかった問題を修正しました。
- [27047] WorldClientテーマで、予定表エディタで月別繰り返しイベントの繰り返し期間の入力欄がなかった問題を修正しました。
- [27045] MDRAにおいて、ユーザーがアカウントマネージャへアクセスした後で、メール検索を行うと、誤ったダイアログが表示される場合があった問題を修正しました。
- [27058] MDRAにおいて、メールとキューのランディングページで検索の種類をクリックするとページ内検索が行われていた問題を修正しました。
- [27050] LetsEncryptが関連するホストのないリクエストを正しく処理していなかった問題を修正しました。
- [27062] SPFでIPv6使用時にマクロを含むDNSレコードを使用できていなかった問題を修正しました。
- [26994] ASLogView.exeで、コマンドラインのパラメータが意図した動作になっていなかった問題を修正しました。
- [26986] クラスタサービスにおいて、プライマリのシャットダウンが遅い問題を修正しました。
- [26990] クラスタサービスにおいて、セカンダリのシャットダウンが遅い問題を修正しました。
- [26594] XMLAPIのリスト管理操作が、セキュリティの強制を行っていなかった問題を修正しました。
- [26578] XMLAPIにおいて、UpdateUser AutoResponder がDaysActiveが指定されている場合にのみアップデートされていた問題を修正しました。
- [27054] ActiveSyncにおいて、グローバル/ドメインでのパブリック連絡先を統合するオプションが機能しなかった問題を修正しました。
- [27079] IKARUS AVにおいて、scanserverサービスが開始された際、最初のメッセージチェックでエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
- [27089] メッセージ本文の検索において、中国語の文字が検索されなかった問題を修正しました。
- [27090] Proテーマにおいて、Webmailのログ内に"Unable to evaluate: SESSIONID"エラーが記録される問題を修正しました。
- [27067] WorldClientテーマにおいて、新しい仕事フォルダに仕事を作成し、進捗状況の値を変更すると、仕事リストに重複した仕事が表示される問題を修正しました。
- [26995] Webmailにおいて、パブリック連絡先をデフォルト表示とした際、メッセージに含まれるアドレスを登録すると、パブリック連絡先に登録される問題を修正しました。
- [27091] Webmailにおいて、Domains.iniファイルのUserOverridesセクションにある、ThemeパラメータにてProテーマが指定されていた際、他のテーマを選択するとProテーマへの切り替えを行ないながら何度もページ内容をリロードする問題を修正しました。
- [22855] Webmailにおいて、"全ての未読メール"を検索条件として保存した際に、特定のメッセージが既読としてマークされない問題を修正しました。
- [24096] Proテーマにおいて、予定表を並べて表示をした際、2つ目の予定表に新しく登録した予定が正しく表示されない問題を修正しました。
- [25428] LookOutテーマにおいて、"完了"チェックボックスのON/OFFが正しく機能していなかった問題を修正しました。
- [24421] Webmailにおいて、非表示フォルダに、新しい共有フォルダやパブリックフォルダを作成できなかった問題を修正しました。
- [27029] MDRAにおいて、日付フォーマットが MM/DD/YYYY以外であった際、"今日に限定"ボタンが機能しなかった問題を修正しました。
- [27113] アカウントテンプレートを使ったグループからアカウントを削除した際、アカウント設定が新規テンプレートの設定に戻れなかった問題を修正しました。
- [27131] Proテーマにおいて、新しい予定を作成した際、現在の予定の選択ができなくなる問題を修正しました。
- [27159] Proテーマにおいて、署名やメール本文で使われているリンクが、相対パスに変更される問題を修正しました。
- [27163] Proテーマにおいて、メール作成時、署名の選択ができない問題を修正しました。
- [27186] WorldClient.dllが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [27194] 2段階認証を使用した場合、フルのメールアドレスを使わなくても、Webmailにログインできてしまう問題を修正しました。
- [27198] Proテーマにおいて、展開ボタンを押すと、トップレベルのメッセージが複製されてしまう問題を修正しました。