MailStore Server 11.0.0 : 2018年4月18日

新機能

  •   保存ポリシー: 保存ポリシーとして、管理者はアーカイブとしてメールを保存する期間や保存期間を経過したメールを自動削除するかどうかを選択できるようになりました。各メールが保存ポリシーによって受ける影響を確認できるようになりました。
  • 既存の保存ポリシーはこれまでと同様のポリシー内容が引き継がれます。また、保存ポリシー処理を行うためのタスクは、3:30amに毎日実行するものとして生成さます。
  •  管理用API: GetRetentionPoliciesとSetRetentionPoliciesメソッドを追加しました。"globalRetentionTimeYears"パラメータを、GetComplianceConfigurationとSetComplianceConfigurationから削除しました。
  •   環境によって、ダッシュボードやステータスレポートへ、アーカイブを定期的にバックアップするよう警告メッセージを表示するようになりました。この警告メッセージは、(VSS、サービス再起動といった)特定のイベントが行われていなかった場合に、外部バックアップツールも使用していない可能性が高いものとして表示されます。
  •  Web Accessの自動アップデート: MailStore Serverのセキュリティアップデートがリリースされた際、自動でアップデートを行います。
  •   保存ポリシー処理のための新しいタスク用テンプレートを追加しました。

アップデート    

  • Web Access: 検索条件をデスクトップ表示のサイドバーと完全統合しました。
  • Web Access: 言語に依存しない日時フォーマット設定を追加しました。
  • 検索: メールがアーカイブされた日時で検索できるようになりました。
  •  メッセージの全部のメタデータを含むリカバリーの情報が別のコンテナへ格納されるようになり、 リアルタイムでアップデートできるようになりました。
  •  新しいリカバリーレコードを元にしたアーカイブストアリカバリで、破損したアーカイブストアデータベースを、メールのエクスポートや再アーカイブを行う事なく 再構築できるようになりました。新しいRecoverStore管理APIコマンドでこの機能をご利用いただけます。
  • 暗号キーファイル管理機能を、潜在的なファイルシステム破損に対処できるようアップデートしました。
  • セキュリティ上の理由から、最初の管理者ユーザーのユーザー名を初期設定中に入力しなくてはならなくなりました。
  • 統合IMAPサーバー: セキュアでない接続での認証を許可しないようになりました。
  • メールサーバーへの外部接続でTLS 1.1とTLS1.2に対応しました。 
  • PostgreSQLデータベースサーバーへの外部接続でTLS 1.1とTLS1.2に対応しました。
  • Proxy: 送受信接続でTLS 1.1とTLS1.2に対応しました。
  • Client: MailStore Serverへの外部接続でTLS 1.1とTLS1.2に対応しました。  

    • MailStore Clientを、手動または自動ソフトウェア配布でアップデートする事をお勧めします。MailStore Serverへの初回接続時にTLS1.1とTLS 1.2で接続するようになります。MailStore ServerシステムでTLS1.0が無効の場合はこれが必須となります。
  •  Web Accessバージョンがダッシュボードやステータスレポートへ表示されるようになりました。
  •  ローカリゼーション: 監査イベントの説明を追加しました。
  • テレメトリデータがハードウェアスペック(CPU、メモリ、ディスク)や保存ポリシー設定で拡張されました。

修正点

  • クライアントパソコンの特別なフォルダにファイルを配置した場合に、クライアントの実行ファイルで悪意のあるアプリケーションが実行されてしまう問題を修正しました。

    • 本脆弱性対策のため、MailStore Clientを早急にアップデートしてください。
  • 特定の環境下でキャッチオール用フォルダ選択でエラーが発生する場合があった問題を修正しました。
  • ターミナルプログレスダイアログボックスでウィンドウタイトルがなかった問題を修正しました。
  • ジョブページから呼び出すヘルプ情報が誤っていた問題を修正しました
  • VerifyStoreとVerifyStoresコマンドの出力結果へ破損したコンテナファイルのヒントが含まれていなかった問題を修正しました。
  • アーカイブストアのパスが、ストアを添付した際Windowsイベントログへ記録されていなかった問題を修正しました。
  • OutlookのClick-To-Run検出に失敗した際のエラーメッセージが誤っていたため、これを修正しました。
  • 「既存のアーカイブストアを添付」のダイアログで表示されているテキストを修正しました。
  • Outlook Add-in: 開くボタンとリストアボタンが予期せず無効化された状態になる問題を修正しました。
  • Web Access: モバイル表示のWelcomeページでiPhoneから検索用入力ボックスをタッチしても検索ページへ飛ばなかった問題を修正しました。
  • Web Access: 環境によってはサーバーサービスの再起動時、ログインできなくなる場合があった問題を修正しました。
  • Web Access: ラジオボタンのデザインを一部修正しました。
  • Web Access: 特定のヘッダフィールドが不足しているメールに対して、ツールバーボタンが表示されていなかった問題を修正しました。
  • メールのアーカイブ、表示、エクスポートで問題を引き起こしていたサードパーティーのライブラリをアップデートしました。