MailStore Server 10.2 : 2017年10月18日
新機能
- Web Accessがレスポンシブデザインとなり、様々な種類のデバイスからアクセスできるようになりました。また、従来のweb accessにはなかったエンドユーザー向けの、削除や移動といった、様々な機能を追加しました。Web Accessのバージョン10.2は、英語版の管理画面のみが提供されており、まだ多言語対応していません。日本語版のWeb Accessをご利用中の方は、今後のバージョンにて日本語対応致しますので、それまでお待ちください。
- 署名付きのメールがファイルシステムへエクスポートされ、アーカイブの外でも正規なメールである事を保証できるようになりました。
- 管理API: SMTP設定を管理するためのAPIを追加しました。
アップデート
- アップデート通知のHTMLメールにインストール状況とライセンス状況を含むようになりました。
- SMTP設定: デフォルトポートが587へ変更となり、STARTTLSをデフォルトで選択するようになりました。
- 監査ログ: Lock Smithの利用を記録するようになりました。
- 暗号化用のキー管理をより厳密に行うようにしました。
- プロファイルサマリーへスキップしたメッセージに関するより詳細な情報を表示するようになりました。
修正点
- 監査ログのユーザー一覧がアルファベット順に並んでいなかった問題を修正しました。
- サービスコンフィグレーションツールのHighDPIの問題を修正しました。
- アーカイブストア自動生成ダイアログのHighDPIの問題を修正しました。
- MailStore Server 10.x へアップグレードした後に、マスターデータベースへMailStore Server 5以前のアーカイブストアの読み込みを行おうとすると失敗してしまう問題を修正しました。
- autodiscoveryを使っていた場合に、Exchangeプロファイル のテストボタンで「SSL警告を無視する」のチェックボックスが有効にできなかった問題を修正しました。
- 外部ライブラリをアップデートし、アーカイブ、表示、エクスポートにおける幾つかの問題を修正しました。