MailStore では、アーカイブされたメールデータへ複数の方法でアクセスすることができます。
MailStore Clientは(ご購入されたライセンスにより)ユーザーがご使用になられているコンピューターへ何台でもインストールして頂ける、Windowsアプリケーションです。MailStore Clientは、アーカイブされたデータへアクセスするためのすべてのオプションを持ち、もっとも広範囲な機能を持っています:ユーザーが自身のメールを表示、閲覧できるだけでなく、割り振られた権限に合わせてアーカイブやエクスポートタスクの設定や実行を行うこともできます。
詳しい機能は、MailStore Clientのマニュアルをご参照ください。
MailStore アドインを使用すると、Microsoft Outlook から直接的にアーカイブデータへアクセスすることができます。
このアドインは、MailStore Clientのインストールファイルに含まれています。
詳しい機能は、MailStore Outlook アドインマニュアルをご参照ください。
MailStore Serverは、IMAPサーバとしての機能も持っており、IMAP機能を持つメールクライアントからなら、読み込み専用でアーカイブされたデータへアクセスできます。特に、(Mozilla Thunderbirdのような)他のメールクライアントソフトや他のオペレーティングシステム(MacOSやLinux等)、同様にAndroid, iPhoneまたはSymbian等のモバイルプラットフォームからもアーカイブデータへアクセスできる非常に便利な方法です。
詳しい機能は、MailStoreに統合されたIMAPサーバのマニュアルをご参照ください。
MailStore Web Access では、お使いのインターネットブラウザからアーカイブデータへアクセスできます。この方法は、ユーザーのマシンへ別途ソフトウェアをインストールすることなく、ご使用頂けるメリットがあります。Web Accessでは、アーカイブされたメールの表示、閲覧に加えて、フォルダ階層を引き継いでメールへアクセスできたり、アーカイブされたメールの復元する機能も提供しています。
MailStore Web Accessでのアクセス方法 : MailStore 10.2.x 以降をお使いの場合
MailStore Web Access (レガシー)でのアクセス方法 : MailStore 10.2 以前のバージョンをお使いの場合
MailStore Mobile Web Accessから、アーカイブデータへアクセスする方法
MailStore Mobile Web Access を使いますと、場所を問わず、スマートフォンからMailStoreのアーカイブデータへアクセスすることができます。アーカイブされたメールの表示、閲覧に加えて、フォルダ階層からのメールアクセスやメールの復元を行うことができます。
詳しい機能は、MailStore Mobile Web Accessのマニュアルをご参照ください。
MailStore ユーザーは、Microsoft Outlookへの便利なアドインを使ってアーカイブされたデータへアクセスすることができます。サポートしている Microsoft Outlookのバージョンは、システム要件に記載されています。
MailStore Serverが稼働していて、かつ、対象となるマシン上でMicrosoft Outlookへアドインがインストールされていることが必要な要件となります。この要件のもと、Microsoft Outlook上には、ツールバー(Outlook2007以上)もしくは、タブ(Outlook2010)に”MailStore”と表記された表示が行われます。
イメージ図:Microsoft Outlook 2007 でのMailStoreツールバー表記の例
イメージ図:Microsoft Outlook 2010 でのMailStoreタブ表記の例
MailStore Outlook アドインを設定していない状態で、MailStore Outlook アドイン上のボタンを押すと、すぐにMailStore Server へのログイン画面が表示されます。アクセスするサーバ名やアクセス情報については、システム管理者へご確認ください。
保存されたアクセス情報の削除
もし、別のサーバへのログインや異なるアクセス情報を使ってログインする場合、Microsoft Outlookに保存されている既存のアクセス情報を削除する必要があります。次の手順を実施して下さい。
技術的な留意点
アーカイブフォルダの表示
MailStore Outlook アドイン画面にて、[アーカイブの参照]ボタンを押すと、そのユーザーが参照可能なアーカイブリストが表示されます。
ユーザーのアーカイブ
[マイアーカイブ]フォルダには、ご自身のメールボックスからアーカイブされたすべてのメールが含まれています。追加した他のユーザーのアーカイブに読み取り権限がある場合には、[<ユーザ>のアーカイブ]と書かれたフォルダが表示されます。
フォルダ内のメールの表示
指定したフォルダ内のメールを表示するには、フォルダ名をクリックすると、ツリー構造でメールリストが表示されていきます。
クイック検索機能を使うと、ユーザーは権限を持つアーカイブデータから必要なメールを簡単に検索することができます。クイック検索ではシンプルな検索条件の際に使用しますが、より詳細な検索条件(後述)を指定することもできます。
クイック検索の使い方
MailStore Outlook アドイン内の 「MailStoreの検索」入力フィールドに一つまたは複数のキーワードを入力し、Enterキーを押すと検索結果が表示されます。もし、ヘッダーや件名に検索キーワードがある場合、その部分が強調表示されます。
単語の一部での検索
すべてのメールから、指定する単語から始まるメールを検索表示するには、ワイルドカード(*)を使用します。例えば、
auto* |
すると、”auto”, “automatic”, “automobile” などといった検索結果が表示されます。
日本語の検索を行う場合は必ず検索キーワードの前後に*を付けて下さい。これを忘れると、メールの本文検索等で結果が表示されません。
*ダウンロード* |
フレーズでの検索
連続する、特定の順序の単語で検索をするには、クォーテーションマーク(“”) を使用します。例えば、
“Microsoft Windows” |
すると、Microsoft Windows だけが表示され、Microsoft Works や Windows 95 などは表示されません。
フィールド内に限定する
検索するキーワードやフレーズを特定のフィールドに限定して検索することができます。例えば、
|
単語の除外
検索結果を絞り込むため、検索キーワードに加えて、特定の単語を含めない結果が欲しい場合があります。その際には、検索結果から除外したいキーワードの前に、マイナス(-)をつけることで、検索できます。例えば、
ZDNet –download-tip |
すると、ZDNetを含む検索結果のメールリストから、download-tip を含まない結果が表示されます。
組み合わせた検索オプション
ここまでの検索条件の方法を組み合わせる方法もあります。例えば、
ZDNet –“Daily Update” |
すると、ZDNetを含む検索結果のメールリストから、連続する複数の単語 Daily Update を除外した結果が表示されます。
MailStoreに実装されている詳細検索機能を使うと、複雑な検索条件を使った検索を行うことができます。メールに含まれる文字列の検索だけでなく、日付やメールサイズといったパラメータからの検索も行えます。
詳細検索の使い方
MailStore Outlook アドインにある、[高度な検索]をクリックし、検索パラメータを入力します。検索基準は、AND条件での指定となります。それにより、すべての検索基準を満たすメールだけが絞り込まれたかたちで検索結果として表示されます。検索を実行するには、検索ボタンを押します。
“検索”フィールドでの検索基準の指定
テキストフィールドへキーワードやフレーズを入力し、MailStoreが検索する場所を指定してください。次のオプションが使用可能です。:
“検索:” テキストフィールド内での記述方法については、『クイック検索』のセクションで説明しています。フレーズの指定方法やワイルドカードなどの使い方は同様です。
“一般”フィールドでの検索基準の指定
この“一般”フィールドでは、次の設定オプションがご使用頂けます。:
“宛先/Cc/Bcc”のフィールド内での記述方法については、『クイック検索』のセクションで説明しています。フレーズの指定方法やワイルドカードもご使用頂けます。
“高度な検索”フィールドでの検索基準の指定
この“高度な検索”フィールドでは、次の設定オプションがご使用頂けます。:
重要なお知らせ:まれにメールの背景画像が添付ファイルとして認識されてしまう場合があるため、検索結果の表示が正確ではない場合があります。
検索の開始
検索を開始するには、[検索]ボタンをクリックします。検索結果は、メインウィンドウの左側セクションにリスト表示されます。
検索結果の更なる絞り込み
検索結果が表示された後、更に絞り込みを行うには、再度[Eメールの検索]をクリックします。それまでの検索条件が残っているので、さらに追加の検索条件を指定することができ、その後[検索]ボタンを押して再検索を行えます。
新規検索を開始
[新規のクエリ]ボタンを押すと、すべての検索基準として指定されたフィールドの値がデフォルトにリセットされます。(すわなち、現在のユーザーが参照できるすべてのフォルダが検索対象となります)
再検索のための検索基準の保存
繰り返し使うような検索基準(例えば、”先月からのすべての受信者”のような)がある場合には、必要な検索基準を入力した後、[名前を付けて保存...]ボタンを押すと保存できます。[開く...]ボタンをクリックすると、再検索や検索条件の編集を行うことができます。
ここまでにご説明した検索方法を使った検索結果のメールを表示するには、メールをクリックするだけで表示されます。メールのプレビューは、画面右側に表示されます。
セキュリティ上の理由で、イメージ画像などはプレビューでは表示されないこと、さらにプレビューからはメールの転送や返信が行えないことにご留意ください。
アーカイブされたメールの全体表示やMicrosoft Outlook が持つ印刷や転送、返信といったすべての機能を使用するには、MailStore Outlookアドイン内の[メッセージを開く]をクリックして下さい。すると、アーカイブサーバからメールが読み込まれ、メールサイズにも依りますが即時または数秒で表示されます。
アプリケーションへのメールリストア
Outlook上のメールボックスにはもう残っていないメールをアーカイブからリストアするには、次の手順を行ってください。
デフォルトでは、MailStore Outlookアドインは、Microsoft Outlookと同じ地域設定を使用します。この設定を手動でMailStore Outlook アドイン画面の[設定]から変更することもできます。
MailStore に搭載されたIMAPサーバ機能を使用すると、MailStoreにアーカイブされたデータへIMAPを使用できるメールクライアントから読み取り専用でアクセスすることができます。この機能により、いかなるオペレーティングシステム(例えば、MacOSやLinux)上で使用されている数多くのメールクライアントだけでなく、Android, iPhone, Symbianといったモバイル端末からもご使用頂けます。ユーザーが使用しているマシンへ MailStore Clientをインストールすることなくご使用も頂けます。
MailStore に搭載されたIMAPサーバ機能を使用するには、MailStore Server Service ConfigurationからIMAPサーバ機能の設定と有効化を行います。IMAPを使用できるすべてのメールクライアントからご使用頂けます。
MailStore に搭載されたIMAPサーバ機能が設定されれば、ユーザは次の設定でMailStore Serverへアクセスできます。
注意点:メールクライアントの設定画面では、受信メールサーバの指定と合わせて送信メールサーバの指定が必要となります。この時、送信メールサーバの指定には、既存のメールアカウントの設定で使用している送信メールサーバと同じホスト名(IPアドレス)をご入力ください。
モバイル端末の設定
メールクライアントソフトからではなかったり、Windowsオペレーティングシステム以外のOSからアクセスするにも、IMAPサーバ機能は有効です。特に、モバイル端末からのアクセスには有効にご使用頂けます。次にあげる章では、より詳しく、どのようなアカウント設定でこのIMAPサーバ機能へアクセスするかについてご説明しております。
MailStore Mobile Web Accessを使用するには、「Configure the MailStore Server Service」から設定と有効化を行います。サポートしているインターネットブラウザのリストは、MailStoreのシステム要件に記載されております。
MailStore Mobile Web Access へアクセスする方法
MailStore Serverでの設定変更を行っていなければ、ユーザーは次のURLのご指定でMailStore Mobile Web Accessへアクセスすることができます。
|
<servername>の箇所には、MailStore Serverがインストールされたサーバ名をご入力下さい。
MailStore Mobile Web Access にログインするには、ユーザー名とパスワード欄にご入力頂き、[ログオン]ボタンを押します。ここで指定するユーザー名は、MailStoreに登録されているユーザー名である必要があります。
フォルダ階層からの検索
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全文テキスト検索
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MailStore ClientソフトウェアやMailStoreウェブアクセスに加え、Android端末からもアーカイブへアクセスする事ができます。
Android端末からMailStoreのアーカイブへは、次のどちらかの方法でアクセスできます:
Android端末のメールクライアントからMailStoreのアーカイブへアクセスできるようにするには、MailStore Serverに内蔵のIMAPサーバーを有効にし、設定しておく必要があります。この手順はマニュアルの「MailStore Serverサービスの設定」を参照して下さい。
Andoidバージョンは、メーカーや機種によって多くの種類があり、アカウントの追加方法もそれぞれ異なります。そこでここでは必要なパラメータについて説明します。iPhoneやiPod touchのスタート画面から設定を選択します。
送信メールサーバーの設定としては、通常使っているメールアカウントの送信メールサーバー設定と同じものを入力します。MailStore ServerにはSMTPサーバーは搭載されていませんのでご注意ください。
Android端末のブラウザを使ったアクセス方法は、通常のブラウザを使ったアクセス方法と同じです。MailStore Mobile Web Accessの操作方法については、製品マニュアルを参照して下さい。
MailStore Web Accessを使うと、ブラウザからアーカイブへアクセスできるようになります。アーカイブされたメールを閲覧する、といった必須の機能が追加のソフトウェアをインストールする事なくご利用いただけます。コンピューターへMailStore Clientをインストールする必要はありません。iPhone/iPod touch用の特別なバージョンも手動でインストールできます。
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MailStore Web Accessのアクティベーションと設定はMailStore Serverサービス設定より行ってください。対応しているインターネットブラウザについてはシステム要件を参照してください。
メールボックスへリストアの機能を使用するには、MailStore管理者が管理ツール > その他 > SMTP設定を事前に行う必要があります。
MailStore Serverの設定を個別に行っている場合を除き、ユーザーはブラウザから次のアドレスでMailStore Web Accessへアクセスできます。
http://<servername>:8461 https://<servername>:8462
<servername>はMailStore Serverがインストールされているサーバーのホスト名かIPアドレスへ置き換えてください。
MailStore Web Access にログインするには、ユーザー名とパスワード欄にご入力頂き、[ログオン]ボタンを押します。ここで指定するユーザー名は、MailStoreに登録されているユーザー名である必要があります。
注意事項:MailStore Server側でActiveDirectoryとの統合が使われていた場合、Microsoft Internet Explorerから接続するとシングルサインオンを使って自動的に認証されます(ユーザー名とパスワードの入力なくログインされます)。
「マイアーカイブ」フォルダには、ご自身のメールボックスからアーカイブされたすべてのメールが含まれています。追加した他のユーザーのアーカイブに読み取り権限がある場合には、「<ユーザ>のアーカイブ」と書かれたフォルダが表示されます。
指定したフォルダ内のメールを表示するには、フォルダ名をクリックすると、ツリー構造でメールリストが表示されていきます。
クイック検索機能を使うと、ユーザーは権限を持つアーカイブデータから必要なメールを簡単に検索することができます。クイック検索ではシンプルな検索条件の際に使用しますが、より詳細な検索条件(後述)を指定することもできます。
MailStore Web Aceessの上部に入力フィールドがあります。ここに一つまたは複数のキーワードを入力し、改行ボタンを押すと検索結果が表示されます。もし、ヘッダーや件名に検索キーワードがある場合、その部分が強調表示されます。
すべてのメールから、指定する単語から始まるメールを検索表示するには、ワイルドカード(*)を使用します。例、
auto*
”auto”, “automatic”, “automobile” などといった検索結果が表示されます。
*example.com
example.comドメインを含むアドレスが表示されます。
スペルが曖昧な単語で検索を行う場合は、?マークを使って下さい。例:
"Andr?"
連続する、特定の順序の単語で検索をするには、クォーテーションマーク(“”) を使用します。例えば:
"Microsoft Windows"
Microsoft Windows だけが表示され、Microsoft Works や Windows 95 などは表示されません。
検索するキーワードやフレーズを特定のフィールドに限定して検索することができます。例:
subject:News only in Subject from:john@mailstore.com only in From to:michael@mailstore.com only in To cc:lisa@mailstore.com only in Cc bcc:customers@mailstore.com only in Bcc bcontent:billing only in Body of message acontent:billing only in Attachments of message
検索結果を絞り込むため、検索キーワードに加えて、特定の単語を含めない結果が欲しい場合があります。その際には、検索結果から除外したいキーワードの前に、マイナス(-)をつけることで、検索できます。
ZDNet -download-tip
すると、ZDNetを含む検索結果のメールリストから、download-tip を含まない結果が表示されます。
ここまでの検索条件は組み合わせてもご利用いただけます。
ZDNET -"Daily Update"
ZDNetを含む検索結果のメールリストから、連続する複数の単語 Daily Update を除外した結果が表示されます。
from:ZDNET bcontent:MailStore
ZDNETからのメールで、本文へMailStore が含まれている結果が表示されます。
from:billing@example.com acontent:bill
billing@example.comからのメールで、添付ファイルにbillを含む結果が表示されます。
インデックスされるメールや添付ファイルの文字列で、アルファベット(文字や数字)とアルファベット以外(空白や改行、その他コントロール用の記号)の組み合わせの場合、検索結果へ文字列がそのまま表示される場合があります。
例えば、fistname, fistname.lastname and lastname, e-mailsの場合、fistname.lastnameという文字列が表示されます。
対象となる特殊文字には次のものがあります:
MailStoreに実装されている詳細検索機能を使うと、複雑な検索条件を使った検索を行うことができます。メールに含まれる文字列の検索だけでなく、日付やメールサイズといったパラメータからの検索も行えます。
MailStore Web Accessの上部にある、[高度な検索]をクリックし、検索パラメータを入力します。検索基準は、AND条件での指定となります。それにより、すべての検索基準を満たすメールだけが絞り込まれたかたちで検索結果として表示されます。検索を実行するには、検索ボタンを押します。
テキストフィールドへキーワードやフレーズを入力し、MailStoreが検索する場所を指定してください。次のオプションが利用できます:
テキストフィールドの記述方法については、『クイック検索』のセクションで説明しています。フレーズの指定方法やワイルドカードなどの使い方は同様です。
この“一般”フィールドでは、次の設定オプションがご使用頂けます。:
“宛先/Cc/Bcc”のフィールド内での記述方法については、『クイック検索』のセクションで説明しています、フレーズの指定方法やワイルドカードもご使用頂けます。
“高度な検索”フィールドでは、次の設定オプションがご使用頂けます。:
重要なお知らせ:まれにメールの背景画像が添付ファイルとして認識されてしまう場合があるため、検索結果の表示が正確ではない場合があります。
検索を開始するには、[検索]ボタンをクリックします。検索結果は、メインウィンドウの左側セクションにリスト表示されます。
検索結果が表示された後、更に絞り込みを行うには、再度[Eメールの検索]をクリックします。それまでの検索条件が残っているので、さらに追加の検索条件を指定することができ、その後[検索]ボタンを押して再検索を行えます。
[新規のクエリ]ボタンを押すと、すべての検索基準として指定されたフィールドの値がデフォルトにリセットされます。(現在のユーザーが参照できるすべてのフォルダが検索対象となります)
繰り返し使うような検索基準(例えば、”先月からのすべての受信者”のような)がある場合には、必要な検索基準を入力した後、[名前を付けて保存...]ボタンを押すと保存できます。[開く...]ボタンをクリックすると、再検索や検索条件の編集を行うことができます。
インデックスされるメールや添付ファイルの文字列で、アルファベット(文字や数字)とアルファベット以外(空白や改行、その他コントロール用の記号)の組み合わせの場合、検索結果へ文字列がそのまま表示される場合があります。
例えば、fistname, fistname.lastname and lastname, e-mailsの場合、fistname.lastnameという文字列が表示されます。
対象となる特殊文字には次のものがあります:
ここまでにご説明した検索方法を使った検索結果のメールを表示するには、メールをクリックするだけで表示されます。メールのプレビューは、画面右側に表示されます。
セキュリティ上の理由で、イメージ画像などはプレビューでは表示されないこと、さらにプレビューからはメールの転送や返信が行えないことにご留意ください。
メールのプレビュー画面の上部にあるツールバーには、2つのボタンが用意されています:[Microsoft Outlook で開く(MSG)]と[Eメールクライアントで開く(EML)]です。アーカイブされたメールへの返信や転送を行う際に使用します。HTML形式のメールに含まれる追加スタイルやグラフもこの方法で表示されます。
メールのプレビュー画面の上部にあるツールバーに、[メールボックスに復元]ボタンがあります。この機能を使うと、現在表示しているメッセージを、アーカイブからメッセージをリストアするために任意のメールアドレスへ送信することができます。この機能を使う前に、MailStore管理者による事前のSMTP Settingsが必要となります。
メールのプレビュー画面の上部にあるツールバーに、[印刷]ボタンがあります。この機能を使うと、現在表示しているメッセージの内容を、メッセージヘッダも含めて印刷することができます。
メールのプレビュー画面の上部にあるツールバーに、[インターネットヘッダー]ボタンがあります。この機能を使うと、現在表示しているメッセージのインターネットヘッダーをすべてのMIMEパートと同様に表示させることができます。
デフォルトでは、MailStore Web Accessは、使いのウェブブラウザと同じ地域設定を使用します。この設定を手動でMailStore Web Accessの[設定]から変更することもできます。
MailStore ClientソフトウェアやMailStoreウェブアクセスに加え、iPhoneやiPod touch (ソフトウェアバージョン2.0以上)からもアーカイブへアクセスする事ができます。
iPhoneやiPod touchからMailStoreのアーカイブへは、次のどちらかの方法でアクセスできます:
iPhoneやiPod touchのメールクライアントからMailStoreのアーカイブへアクセスできるようにするには、MailStore Serverに内蔵のIMAPサーバーを有効にし、設定しておく必要があります。この手順はマニュアルの「MailStore Serverサービスの設定」を参照して下さい。
iPhoneやiPod touchのブラウザを使ったアクセス方法は、通常のブラウザを使ったアクセス方法と同じです。MailStore Mobile Web Accessの操作方法については、製品マニュアルを参照して下さい。