スパム


スパムとはジャンクメールのことを指します。スパムは求められていない大量のメールを示すのに最も一般的に使用されますが、あらゆる迷惑メールを示す場合にもしばしば使用されます。
スパムの送信者は、様々なソースから数百、数千、または何十万ものメールアドレスを得て、それを利用してメッセージや勧誘メールをばらまきます。
また、ニュースグループなどへ商品の広告や勧誘などのメッセージを無差別に投稿する行為もスパムと呼ぶことができます。
サーバのリソースを長時間に渡って消費してしまうことなどから、スパムはインターネットで深刻な問題になっています。
また、スパムの送信者は様々なテクニックを駆使して、その発信元を偽装しようとします。
例えば、メールを様々なサーバを踏み台にして他人のアドレスから送信されたように偽装するテクニックを使用するので、これらを防止するためのテクニックもまた挑戦であるかもしれません。
MDaemon Technologies社のMDaemonサーバは、スパムを防止するために、ブロッカ、IPシールディング、IPスクリーニング、リレーコントロール、その他の多くの機能を備えています。
ジャンクメールをスパムと呼ぶようになった由来は、一般に、ポピュラーなモンティパイソンのスケッチに、
バイキングの歌と共に[Spam spam spam spam, spam spam spam spam…]と書かれていたことから来ているといわれています。
しかし、Hormel社製のミート缶詰がすべて同じスパムという名前であることから来ているという説もあります。どちらが本当の説なのかは誰も分からないようです。