MDaemonメールサーバー専用Antivirusオプション
MDaemon Antivirusは、MDaemonメールサーバー用アンチウィルスオプションです。ClamAVを元にしたシグニチャベースのアンチウィルスエンジンに加え、IKURUS製のアンチウィルスエンジンを提供します。
MDaemon Antivirusでスパムなどのメールをネットワークの入り口で振り分けることで、帯域やハードウェアリソースや応答速度などのネットワークリソースを開放することができます。これにより、社内・社外とのコミュニケーション手段であるメールシステムの改善が図れます。
MDaemon AntiVirusのメリット
MDaemonとの一元管理
MDaemonの管理画面内でAntiVirusの管理やログの確認も行え、運用を効率化できます。
ライセンスや保守、サポート窓口もMDaemonと同一のため、調査やお問合せもまとめてご依頼頂けます。
同じセッション内でウィルスチェックとメール配送処理を同時に実行
MDaemonのAntiVirusはSMTPセッション内でウィルスチェックを行います。ウィルスチェックを通過したメールは、そのままSMTPセッションの中で配送処理が行われます。検出されたウィルスと、該当メールの紐づけが楽に行えます。SMTPセッションは全て、MDaemonのログとして記録され、後の調査やお問合せの際便利にご利用頂けます。
複数のAntiVirusエンジンを搭載
アンチウィルスソフトを使用していても、シグニチャが対応していなかったといったリスクはゼロではありません。MDaemon AntiVirusでは、ウィルスの検出率を最大限に高められるよう、複数のアンチウィルスエンジンを採用しています。従来のシグニチャベースのウィルスチェックはもちろん、メールの配信パターンを解析する事でウィルス判定を行うといった、複数レイヤーでのウィルス対策を実現しています。
注意点
※MDaemon AntiVirusオプションはインターネット経由にて常に最新のセキュリティファイルをアップデートする必要がございます。
その為、こちらのオプションをご検討頂く場合には、直接接続及びプロキシー経由等で、インターネットに接続できるご環境でのご利用を推奨しております。