MDaemonサーバv12.Xリリースノート
MDaemon 12.5.5 - 2012年5月1日
特記事項
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[9109]
MDaemonのBESと関連性のないログが過剰に出力されるのを防ぐ為、BESコンポーネントのイベントログの使用は無効にされました。それに伴い、エージェントログとBESログの出力レベルは、デフォルト値である"情報レベル含む"に戻されます。これらのログレベルは、Alt+M
| BlackBerry Enterprise Server | オプション 画面にて他のレベルに変更できます。
変更点
- [9046] より多くの同時IMAPセッションが行えるようにMDaemonのメモリ使用量が改善されました。
- [8705] ODBC選択ウィザードで、テーブルのリストの一部としてビューのリストを含めることができるようになりました。
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[7439]
WorldClientのHTMLメール作成エディタにおいて、イメージボタンを押した際に表示されるプレビュー画面からラテン語のテキスト文字を削除しました。
修正点
- [9052] MDMigratorが日本語版Exchange Serverに接続できない不具合を修正しました。
- [8423] WorldClientのSimpleテーマで作成された予定表のアイテムにおいて、時刻がPMからAMに変更されてしまう問題を修正しました。
- [8611] WorldClientのLookOutテーマにおいて、ユーザーのメールフォルダが更新されてもクォータの表示が更新されない不具合を修正しました。
- [9140] ActiveSyncサーバが特定のPIMフォルダへ変更を保存できない問題を修正しました。
- [9141] WorldClientのLookOutテーマにおいて、フォルダを削除した後のフォルダリストの再表示が正しく行われない不具合を修正しました。
- [9143] WorldClientのLookOutテーマにおいて、<pre>タブが使われたHTMLメッセージを正しく表示できない不具合を修正しました。
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[9144] Configuration Sessionを立ち上げた際、MDaemonのログ上には、"Configuration Session is
shutting down"と表示される問題を修正しました。
- [9087] いくつかの状況下で、SMTP 4xx 番エラーを受信した際に、次のMXホストへの送信をスキップしてしまう問題を修正しました。
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[2491]
WorldClientのStandardテーマにおいて、連絡先の作成時に、情報を再送信するようメッセージが表示されてしまう可能性がある問題を修正しました。
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[9077]
WorldClientのLookOutテーマにおいて、メール作成画面から行なう連絡先の参照を行なった際、表示されるフォントサイズが大きすぎる問題を修正しました。
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[6751]
WorldClientにおけるメール作成エディタのカーソルが、InternetExplorerのズーム設定を正しく処理できなかった問題を修正しました。
- [8593] WorldClientのLookOutテーマにある、メモや仕事リストを印刷できなかった不具合を修正しました。
- [8637] WorldClientのLookOutテーマにおいて、送信済みアイテムフォルダで宛先列のヘッダが表示されていなかった問題を修正しました。
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[8926]
WorldClientのLookOutテーマにおいて、デフォルトの連絡先フォルダの指定が正しく保存されない場合がある問題を修正しました。
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[8737]
WorldClientのLookOutテーマにおいて、PastelもしくはPurpleスタイルを選択した際、列カラムの強調表示が正しく行われなかった問題を修正しました。
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[9110]
送信したメッセージのコピーをユーザーの送信済みアイテムフォルダへ保存できなかった際、ActiveSyncサーバ機能がダウンする場合がある問題を修正しました。
- [9112] ActiveSync において、フォルダの作成、名前変更、削除といった操作が失敗する場合がある問題を修正しました。
- [3941] WorldClientのLookOutテーマにおいて、「閲覧のみ可能」の権限をつけたフォルダからのメッセージコピーができない問題を修正しました。
- [8469] WorldClientの検索において、メッセージリストの表示画面で検索テキストを入力し、Enterキーを押しても実行されない問題を修正しました。
- [9048] 期限切れの試用キーでもActiveSyncのアクティベーションが要求されてしまう問題を修正しました。
- [9014] ActiveSyncの初期化中にWebサーバがハングする可能性がある問題を修正しました。
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[9036] ActiveSync経由で転送されたメッセージがbase64でエンコードされ、特定のクライアントで表示できなかった問題を修正しました。
- [9041] 特定の条件下で、新規に追加されたメーリングリストメンバー宛てにWelcomeメッセージが2回送信されてしまう問題を修正しました。
- [8849] 特定の状況でスパムフィルタの削除オプションが動作しなかった問題を修正しました。
- [6653] WorldClientから送信された特定の会議の招待がBISデバイスで受信できなかった問題を修正しました。
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[8909] MDaemonのGUIからアカウントを作成しない限り、"新規アカウントのデフォルト"の設定が適用されない問題を修正しました。
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[8836] MDaemonのSyncMLサーバがFunambol Windows Sync Client v10と互換性がなかった問題を修正しました。
- [9076] サイズ制限を超過したメッセージをSMTPサーバが拒否した際のエラーレスポンステキストを修正しました。
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[9001] WorldClientのLookOutテーマ使用していると受信トレイにメッセージをコピー/移動できないことがある問題を修正しました。
- [9080] サーバにメッセージが移動された後にデバイスへ移動しようとした際のActiveSyncエラーを修正しました。
MDaemon 12.5.4 - 2012年3月6日
変更点と新機能
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[8468] 全体設定の「... このサイズより大きいメッセージを拒否する」や、ドメイン毎の「...
このサイズより大きいメッセージを拒否する」の設定に伴い、F2 |
サーバ の「...指定サイズを超える場合に切断する」オプションを削除しました。サイズの大きいメッセージは、受信サーバーがSIZE拡張をサポートしていた場合はMAILコマンドのレスポンスとして、それ以外はメッセージ受信の後のDATAコマンドのレスポンスとして、「552
メッセージは大きすぎます (最大 XX KB)」や「552 メッセージはdomain.comに大きすぎます (最大 XX
KB)」という内容で拒否されます。注意事項として、受信メールが許可されているサイズを超えた場合、ディスク容量をフルにする攻撃を防ぐため、MDaemonは完了まで処理を続けますが、それ以降のデータをディスクに書き込む事はありません。
Ctrl+O | 初期設定 の中の「...認証されたSMTPセッションのSIZEチェックをスキップ」は、F2 | サーバ へ移動し「
...認証されたSMTPセッションを除く」へ名称変更しました。
- [8802] WebAdminのドメイン管理者が、管理しているドメインへの管理者の追加や変更を行えるようになりました。
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[8783]
MDaemonのインストーラに全てのBESコンポネントがパッケージされる事はなくなります。代わりに、管理者はBESをインストールするかどうかを選択できます。インストールする場合には、インストール中にブラウザウィンドウが起動し、BES関連情報への接続を確認した上でBESのインストールを行うためのダウンロードリンクを提供します。
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[7522]
RAWメッセージが見つかり処理された際、メールスケジュールオプションの中で、「可能な場合に直ちにキューにあるメールを配信する」が有効であれば、MDaemonはリモートキューのメール処理を実行するようになります。これまでは、RAWメッセージによるリモートキューの処理の開始はできませんでした。
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[5645]
WebAdminのドメイン管理者が、アカウント毎のBESを設定できるようになりました。BESの設定を行うために、ドメイン管理者には「BlackBerryデバイスの管理」の権限を設定する必要があります。
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[8867]
WorldClientにおいて、下書きへの自動保存の間隔をデフォルトでこれまでの1分毎から3分毎に行うようにしました。この時間間隔は、WorldClientフォルダのDomains.ini
ファイルにある、AutoSaveDraftFrequency=X (単位:分, もしくは 0 で保存しない)パラメータで変更ができます。
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[8803]
ActiveSyncがUIのサーバ画面へ追加されました。ここでは「デフォルト」設定でActiveSyncサーバーの有効・無効を切替できます。ActiveSyncサーバの設定をドメイン毎に変更する事はできません。
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[8823]
ActiveSyncサーバーがアカウントエディタ内のモバイル詳細ページに追加されたボタンからリモートワイプができるようになりました。アカウントに関連付けされたActiveSync端末の詳細もここから確認できます。
- [8762] アカウントマネージャで表示されるディスクの空き容量をKBからMBで表示するよう変更されました。
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[8835]
WorldClientのLookOutテーマで、自動応答機能が有効になっている場合、無効にするかどうか、ユーザーのログイン時に通知するようになりました。
- [7690] WorldClientのLookoutテーマで自動応答の設定を行う際、カレンダーの日付選択が行えるようになりました。
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[8828] 「MDaemon@
」のSMTPで送信されるメッセージは認証されている場合であっても許可しないようになりました。このアドレスによるメッセージは、Ctrl+S
(セキュリティ設定)の信頼するIPセクションへIPが含まれている場合のみ許可されます。
- [8642] WebAdminのサーバとアーカイブタブをMDaemonに合わせてアップデートしました。
- [8822] ActiveSyncサーバーでクライアントがスマート応答コマンドを使った場合、メッセージへ返信済とマークするようになりました。
- [8445] ActiveSync サーバ機能に、サーバからクライアントへの変更通知をプッシュするのに使われる Ping コマンドを実装しました。
- [6623] ActiveSync サーバ機能に、クライアントから共有連絡先フォルダを検索するのに使われる Search コマンドを実装しました。
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[8739] BES設定用UIにBESがインストールされていない場合に表示するMDaemonのBES用ランディングページが追加されました (MDaemon
PROのみです)。
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[8740] インストールプロセスがEULA関連ファイルをインストールする際フリーズしているように見えるため進捗ダイアログを表示するようにしました。
- [7215] WebAdminでグループ名、説明、メンバーの編集が行えるようになりました。
- [8636] WebAdminで無効なユーザーアカウントのメールサービスタブを無効にするようになりました。
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[8479] SMTPMessageFunc, SMTPMessageFunc2, SMTPMessageFunc3,
DomainPOPMessageFunc,
MultiPOPMessageFuncのMDaemon用プラグインの利用や開発に、MDaemon AntiVirusのライセンスは必要なくなりました。
- [8460] ActiveSyncサーバーが、IMAPクライアントで削除用にマークされていて削除されていないメッセージを、削除するようになりました。
- [8965] SpamAssassin 内の URIBL_RHS_DOB ルールを無効にしました。このルールに起因する処理の遅さがあったためです。
修正点
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[8321]
WorldClientのStandardテーマにおいて数字ではない文字が存在し、テーブルが広くなった場合に、電話番号が見えなくなる問題を修正しました。
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[2080]
WorldClientのStandardとSimpleテーマにおいて開始日と終了日がチェックされていない場合、開始日と終了日の入力を求めなかった問題を修正しました。
- [8556] SPF検証で複数のSPFレコードを持つドメインをエラーとして扱わない問題を修正しました。
- [8595] ドメイン管理者がWebAdmin上でユーザーのPOP/IMAP設定の編集が行えなかった問題を修正しました。
- [8130] WorldClientのLookOutテーマにおいて複数カレンダのタスク作成画面で同じ画面上にキャンセルボタンがなかった問題を修正しました。
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[3456]
WorldClientのSimpleテーマにおいて、環境により、自動応答機能が日付設定を正しく処理できず、その結果、自動で有効化されなかった問題を修正しました。
- [1951] WorldClientのMobileテーマにおいてカレンダーイベントの日時検証を正しく行えなかった問題を修正しました。
- [8710] WebAdminのユーザーアカウントエディタでエイリアスページからエイリアスの削除が行えない問題を修正しました。
- [8711] WebAdminで管理者以外のユーザーが「エイリアスの編集」のウェブパーミッションが適用されない問題を修正しました。
- [8738] ドメイン管理者が特定のエイリアスの追加を試みた際、WebAdminで誤ったエラーメッセージを表示してしまう問題を修正しました。
- [8402] WorldClientがタスクの達成度フィールドで正しくパーセントの検証を行えていなかった問題を修正しました。
- [8772] MDSpamDがMDaemon上で設定されたものよりもWindowsで設定されたDNSサーバーを優先してしまう問題を修正しました。
- [8774] MDSpamDがMDaemonでDNSサーバー設定を変更した後再起動しない問題を修正しました。
- [8786] BIS関連オプションの中で、BISを無効にしても無効にならないものがあった問題を修正しました。
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[8797]
IE8を使っている場合、WorldClientのLookOutテーマで、ホワイトリスト/ブラックリストのメニューが閉じられない場合がある問題を修正しました。
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[8799]
WorldClientのLookOutテーマで、オプションの予定表でチェックを外すと、AM/PMのチェックボックスを保存できなかった問題を修正しました。
- [8765] WebAdminのベイジアン学習ダイアログで必要な確認範囲を修正しました。
- [8805] WebAdminが「添付ファイルリンクを有効にする」オプションで正しいデフォルト値を読み込みできなかった問題を修正しました。
- [8812] 共有アドレス帳へエクスポートする機能がメーリングリスト用に不完全な連絡先情報を記録してしまう問題を修正しました。
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[8834]
WorldClientのLookOutテーマで、ユーザが様々なカレンダ表示を行うと「ローディング」ダイアログが表示されたままになってしまう問題を修正しました。
- [8601] ActiveSyncで大きな同期を行っている場合にユーザーが端末側のアイテム変更を行うと同期を再開しない問題を修正しました。
- [8831] ActiveSyncのスマート応答機能がメッセージ中に正しく適用されなかった問題を修正しました。
- [8598] ActiveSyncが特定の会議出席者をデコードできない問題を修正しました。
- [8801] WebAdminで、特定の種類のユーザーの転送タブを開いた時の、誤ったロジックを修正しました。
- [8785] BISが全体で無効になっている場合に、WebAdmin上でBISの操作が無効になっていない問題を修正しました。
- [8787] IPシールドが無効な場合にWebAdminでオプションを無効にできない問題を修正しました。
- [8841] WorldClientがnullキャラクタでHTMLメッセージ本文を削除してしまう問題を修正しました。
- [8848] WorldClientが特定のHTMLメールで「mailto」リンクをクリックしても、メールの作成ウィンドウが起動しない問題を修正しました。
- [8871] フォルダのIMAP.MRKが空の場合に、ActiveSyncがメッセージの既読処理を行わない問題を修正しました。
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[8712]
ログアウトした後にメール作成ウィンドウが開いたままになっていると、WorldClientのLookOutテーマが下書きメールを重複して保存してしまう場合がある問題を修正しました。
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[8667] Windows Server 2008
R2を移動プロファイルで稼働させていると、ComAgentがユーザー設定をロードできなかった問題を修正しました。
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[8279]
WorldClientのLookOutテーマで、「ホワイトリスト/ブラックリストへ追加」で、追加する名前をダブルクォーテションで囲んでいない場合に、誤ったメールアドレスを追加してしまう問題を修正しました。
- [8798] ActiveSyncがタスクの達成度を正しく同期できない問題を修正しました。
- [8789] コンテンツフィルタがworkフォルダへメッセージを放置してしまう問題を修正しました。
- [8868] 特定のAndroidのActiveSyncクライアントで繰り返しイベントを変更した際、変更した件名が消えてしまう問題を修正しました。
- [8896] 特定のAndroidのActiveSyncクライアントで本文が空のメッセージの同期に失敗してしまう不具合を修正しました。
- [8389] MDaemon UIからアカウントを作成した際、OCの新規アカウントの設定が適用されない場合がある問題を修正しました。
- [8054] MDaemonのBESプラグインがアポストロフィ付のフォルダ名に対応していなかった問題を修正しました。
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[8894]
イベントのタイムゾーンがサーバーのタイムゾーンと異なっている場合に、WorldClient上の繰り返しイベントを他の日にドラッグすると、開始時間と終了時間が変わってしまう問題を修正しました。
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[8895]
タイムゾーンの調整により、calendar.mrkへ格納されている情報と異なる日時でイベントが表示されていた場合に、WorldClientで繰り返しイベントを編集できない問題を修正しました。
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[8810]
WorldClientのLookOutで週表示が曜日をハイライトしておらず、「予定の追加」ボタンを押すまで曜日が確認できなかった問題を修正しました。
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[8903]
WorldClientのLookOutテーマで、ユーザーが予定表をチェックしていないと、毎回予定表のイベントを正しく削除する事ができなかった問題を修正しました。
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[8602]
WorldClientのLookOutテーマで、予定表の月間表示でドラッグアンドドロップを行った際、繰返しイベントが正しく移動できなかった問題を修正しました。
- [8924] ディスク空き容量が少なくなった際に送信される、30秒ごとに警告メールを修正しました。(現在は、3時間ごとに警告メールを送信します)
- [7296] WorldClientのHTMLメール作成画面にて、"特殊文字挿入"コマンドが正しく機能していなかった不具合を修正しました。
MDaemon 12.5.3 - 2012年1月17日
変更点
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[8553] Outbreak Protectionによるメッセージスキャンサイズの制限であった 200KB
がゼロ(無制限)になりました。もし、サイズ制限を行なって、メッセージスキャンのパフォーマンスを向上させたい場合には、Plugins.dat
ファイルにある、[Outbreak Protection]セクションのMaxScanSize=<KB単位で指定した値>を編集することで調整することができます。
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[8475]
全体のメッセージサイズ制限がチェックされるようになり、(送信側のSMTPサーバがSIZEコマンドを使えれば)MAILコマンドを受け取った時点で確認します。
- [8072] WebAdminにおける、アカウントのリスト表示のパフォーマンスを向上しました。多くのユーザー数を持つシステムにおいて利便性が向上します。
- [8617] 全てのActiveSync端末を正しく同期するため、このバージョンへアップデートを行った後で、各フォルダの初期同期を行うようにして下さい。
修正点
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[8438] ログ格納ディレクトリーが変更された後、BESインストーラを実行すると、"Error code
3"でインストールが失敗する場合がある不具合を修正しました。
- [8549] ActiveSyncサーバにおいて、サーバから削除されたメッセージ情報の全てがクライアント端末へ送信されなかった不具合を修正しました。
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[8465] いくつかの Android ActiveSync
クライアントにおいて、サーバから削除されたメッセージの未既読状態の更新を行なおうとした後、同期が行えなくなる不具合を修正しました。
- [8485] WorldClientのLookOutテーマにおいて、予定表機能が無効化された時、ロードエラーがでる不具合を修正しました。
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[8359]
WorldClientのLookOutテーマでのメッセージリストの表示において、ときどき新着メッセージがリストのトップではなく最後に表示される不具合を修正しました。
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[8561] WorldClientのLookOutテーマにおいて、Internet Explorer 8
を使用時、マウス右ボタンのクリックで表示されるメニューが機能しない不具合を修正しました。
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[8224] WorldClientのLookOutテーマにおいて、Internet Explorer 8
を使用時、読み込み中の表示がいつまでも続いてしまう不具合を修正しました。
- [8253] WorldClientのLookOutテーマでの予定表で、日、週、月表示の際、まれにイベント表示の端が重なってしまう不具合を修正しました。
- [8560] WorldClientのLookOutテーマでの自動応答の設定画面で、開始日/終了日の指定の紛らわしさを修正しました。
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[8538]
WorldClientのLookOutテーマにおいて、メールの新規作成画面のオプション設定が次回のログインまで反映されなかった不具合を修正しました。
- [6298] WebAdminにおいて、圧縮の除外設定が正しく保存されない場合がある不具合を修正しました。
- [8429] ユーザーのパスワードが動的認証となっている際、管理者でもWebAdminからパスワードの変更が許可されない不具合を修正しました。
- [8428] WebAdminにおいて、いくつかのボタン表示が正しく表示されていなかった不具合を修正しました。
- [8575] 特定の言語バージョンにおいて、WebAdmin から新しいエイリアスの追加ができない不具合を修正しました。
- [8548] 特定の自動応答の設定表示をする際、WebAdminがクラッシュする場合がある不具合を修正しました。
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[8471] MDMigrator において、正しく設定されているにも関わらず、"Invalid Server DN
found"と表示され、処理が終了してしまう不具合を修正しました。
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[8565]
SMTPサーバとして、クォータ超過時、RSETコマンドの最大値を超えた時、そしてメーリングリストへの送信可能なサイズを超えた時に452と応答すべきところを422と応答していた不具合を修正しました。
- [2188] コンテンツフィルタの"インバウンドメッセージの添付ファイルの解凍を有効にする"オプションが正しく切り替わらない不具合を修正しました。
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[8606]
端末と通信ができない状態になっているBESユーザーの繰り返しイベントをサーバー側で編集した際、編集した情報が端末へ同期されず、かつWindowsイベントログに警告が表示される不具合を修正しました。
- [8608] 特定のブラウザで、管理者メモのタブを閲覧するとJavaScriptエラーが発生する不具合を修正しました。
- [8600] WorldClientのLookOutテーマで、数週間に渡る予定が、月間予定表の中で正しく表示されない問題を修正しました。
- [8599] AV初期化エラーによりメッセージがHoldingキューへ入っていかなくなる問題を修正しました。
- [8490] 開始時間を指定しないActiveSyncタスクがクライアントから正しく同期されない問題を修正しました。
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[8210] IE9
からアクセスしたWorldClientのLookOutテーマにおいて、メッセージの作成時、タブキーを使ってサブジェクトフィールドからメッセージ本文へのフォーカスが移動できなかった不具合を修正しました。
- [8409] JavaScriptを含むHTMLメッセージが、WorldClient上でブランクとして表示される場合がある不具合を修正しました。
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[8644] WorldClient の LookOut
テーマにおいて、特定のフォルダに保存できなかったり、オプション-フォルダの表示が正しくできない不具合を修正しました。
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[8706] Outlook Connector
から作成された会議を開いた際、WorldClient上では会議の開催者が出席者として表示される不具合を修正しました。
- [8632] 最初のインスタントメッセージを受信した際、ComAgentのタスクバーボタンが強調表示しない場合がある不具合を修正しました。
- [8618] 会議応答とリマインダーのメッセージがコンテンツフィルタで処理できない場合がある不具合を修正しました。
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[8698] whitelist@ または blacklist@
アドレスへ正しいメッセージを添付して送ったにも関わらず、MDaemonの処理が失敗する不具合を修正しました。
- [8724] Standard/FREE 版のインストーラで、BESインストールオプションが表示されていた不具合を修正しました。
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[8720] Outlook Connector
から定期的な会議の予定を「このアイテムのみ開く」で編集した際、BlackBerry(BES)端末上から会議の予定が削除される場合がある不具合を修正しました。
MDaemon 12.5.2 - 2011年12月1日
新機能と変更点
- [8282] Mingerサーバーを停止したり起動したりするのに、MINGER.SEMを作成できるようになりました。
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[8228]
BESオプションのUIに、新しい項目を追加し、BlackBerryデバイスでダウンロードできる添付ファイルの最大サイズや、BlackBerryデバイスからアップロードできる各添付ファイルの最大サイズ、BlackBerryデバイスから1通のメール毎にアップロードできる全ての添付ファイルの最大合計サイズを指定できるようになりました。
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[8304] アカウントエディタで、メモ/コメントデータが外部から参照可能な事を表示する警告メッセージを追加し、フィールド名を、Active
Directoryのフィールドと同じ、「説明」へ変更しました。
- [8308] MDaemonの起動時と毎日深夜に古いAccounts.csvファイルを削除するようになりました。
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[8302]
MDaemonのUIで、単一のアスタリスクがもつ、"全て"の意味を相殺してしまう可能性があるため、SpamAssassinのホワイトリストとブラックリストファイルへ記載された"
* "
(空白・アスタリスク・空白)を削除するようになります。ホワイトリストやブラックリストで"全て"を指定する必要がある場合は、"*@*"を代わりに使用して下さい。
- [8294] WorldClientの編集ウィンドウ内の、フォントサイズの一覧に9ptを追加しました。
- [8362] ComAgentのタスクトレーの右クリックメニューから直接ログイン/ログアウトが行えるように機能追加しました。
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[8333]
アカウントを.csvへエクスポートする際、グローバル管理者となるユーザーのログオン名とパスワードを要求するようになりました。また、エクスポートの操作を開始した事をSYSTEMログへ記録するようにしました。
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[6692]
「管理者メモ」のタブをアカウントエディタへ追加し、アカウント毎のメモを残す事ができるようになりました。ここで記入した情報は、パブリックの連絡先情報とは同期されず、Active
Directoryのどのフィールドともマッチしません。
- [8370] アカウントエディタの「署名」タブを利用するのに、アカウントを予め作成しておく必要がなくなりました。
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[8053]
WorldClientの「削除済みメッセージの検索」オプションを、UIからDomains.ini内のSearchDeletedMessages=Yesで設定するよう変更しました。
修正点
- [8281] アカウントの制限機能でBATVでエンコードされたアドレスの調整を行わない問題を修正しました。
- [8290] WebAdminのその他のオプション画面で、テキストが幾つか抜けていた問題を修正しました。
- [8287] WebAdminの多言語版の幾つかで確認されていた、ボタンサイズの問題を修正しました。
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[8224] Internet Explorer
8で、WorldClientのLookOutテーマのロード中の表示が残ったままになってしまう問題を修正しました。
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[8313] ActiveSyncのSendMailコマンドにおけるHTTP
successレスポンスヘッダが正しくフォーマットされておらず、デバイスへ正しく伝達されない可能性がある問題を修正しました。
- [8301] 「メールによる変更を許可」が有効になっていないと、メーリングリストの購読/購読解除が行えない問題を修正しました。
- [7434] メーリングリストの購読/購読解除のメールが、MDaemonで正しく処理されない場合がある問題を修正しました。
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[8356]
WorldClientのLookOutテーマで、自動応答設定の開始年が、自動応答の設定画面を再表示した時、正しく表示されていなかった問題を修正しました。
- [8359] WorldClientのLookOutテーマで、新着メールがメッセージ一覧の最初ではなく最後に表示されてしまう場合がある問題を修正しました。
- [8312] ActiveSyncでクライアントから削除情報の同期を行った際、クラッシュしてしまう可能性がある問題を修正しました。
- [8317] AndroidのActiveSyncクライアントの中に、受信箱を同期できないものがある問題を修正しました。
- [8361] 誕生日と記念日をActiveSyncで同期した際、一日単位で無効になってしまう場合がある問題を修正しました。
- [8358] ActiveSyncでHTMLメッセージで誤った添付ファイルを送信してしまう場合がある問題を修正しました。
- [8355] ActiveSyncを使って、端末側で作成した終日イベントが、WorldClientで2日間のイベントとして表示されてしまう問題を修正しました。
- [8328] too many RCPT コマンドのレスポンスで、SMTPサーバーが誤ったエラーコードを送信していた問題を修正しました。
- [8378] WebAdminのパブリックフォルダの一覧にサブフォルダが含まれていない不具合を修正しました。
- [8387] ActiveSyncがウェブサーバーを再起動するまで、.lckファイルを残してしまう可能性がある問題を修正しました。
- [8331] WorldClientで新しい連絡先の作成時、誕生日と記念日が自動的に1/1/1601へ設定されてしまう場合のある問題を修正しました。
- [8286] IE8でWorldClientのLookOutテーマを使った際、30分の予定を1時間として表示してしまう問題を修正しました。
- [8372] IE8でWorldClientのLookOutテーマを使った際、インラインプレビューへ切り替わらなかった問題を修正しました。
- [8323] WorldClientのLookOutテーマの日別表示が、過去のサマータイムの開始時刻を正しく表示できていなかった問題を修正しました。
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[8388]
Aレコードを持たないPTRホスト名が、PTRが不一致の場合接続を中断するよう設定していても、PTRの不一致として扱われていなかった問題を修正しました。
- [8400] STARTTLS要求リストを使用する際発生していたSMTPエラーを修正しました。
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[8410]
WorldClientのLookOutテーマで、CTRLキーを押していない場合でも、予定表を月間表示すると、複数の予定表イベントを選択してしまう問題を修正しました。
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[8433] WorldClient の LookOut
テーマにおいて、月表示されたイベントをドラック&ドロップで操作できず、空のイベントを作成してしまう不具合を修正しました。
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[8432] WebAdmin からドメインのエイリアスリストを登録する際、x@domain.com = x@external.com
の書式のエイリアスを含められない不具合を修正しました。
- [8437] WebAdmin からアカウントの"メールサービス"の設定変更を行なった際、正しく変更点を保存できない不具合を修正しました。
MDaemon 12.5.1 - 2011年11月9日
変更点と新機能
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[8263]
WorldClientのダイナミックスクリーニングで許可されるログイン回数のデフォルト値を5回から10回へ変更しました。WorldClientはユーザーIPが拒否されると、「ログインが拒否されました」というエラーメッセージを返します。より詳しい情報はWorldClient.logを参照して下さい。
- [8080] 追跡が行えるよう、IPとダイナミックスクリーニング機能において、SMTP応答ストリングで拒否されたIPアドレスを含むようになりました。
- [8007] "...ただし、LAN IPからのみとする”オプションを新規アカウントのデフォルト(ウェブサービス)へ追加しました。
- [8059] 新規アカウントのデフォルト(メールサービス)へ、OCオプションを有効にするオプションを追加しました。
- [8073] UIを使って新しいリストメンバーのメールアドレスを入力する時、編集内容の確認機能を改善しました。
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[8208]
"全ての送信メールを次のサーバーへ転送する"の配信オプションを使用し、転送先のサーバーでも認証設定が行われていた場合、MDaemonはDNS情報を元にした実際のホスト名に関わらず、それらの認証情報を使用するよう変更されました。
- [8229] Active Directory連携が、システムタブとログファイルではなく、独自のタブとログファイルへログを残すようになりました。
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[4345] Active
Directoryモニタリングが、メールアドレスと明示的に関連付けできるようになりました。この設定を行うには、ActiveDS.datファイルを編集し、"Email=%mail%"を[Templates]セクションへ追加して下さい。ここでは%mail%でなくても、任意のAD属性を関連付けすることができますが、正しいメールアドレスを指定して下さい。正しいメールアドレスを指定していない場合、値は変更されません。ここで、"Email="テンプレートを設定し、それが正しいメールアドレスであった場合、このメールアドレスに含まれるメールボックスやドメイン情報は他の全てのテンプレートやオプションの値よりも優先されます。MDaemon上に存在しないドメインは自動的に生成されます。この新しい"Email="テンプレートは、デフォルトでは記載されておらず、必要に応じて手動で追加してもらう必要があります。
- [8188] WorldClientのLookOutテーマの予定表で選択できる色の数を増やしました。
- [8113] "起動時にGUIをタスクバーへ最小化する"オプションを"タスクバーへアイコンを表示する"へ変更しました。
- [8058] MDaemonシステムアカウントが、アカウントマネージャで表示されなくなり、アクセスする事ができなくなりました。
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[8234]
"宛先ドメインがMXレコードを持たないメッセージを拒否する"オプションが"全ての送信メールを直接配信する"の配信オプションにのみ適用されるようになりました。
- [4512] WorldClientのLookOutテーマにおいて、複数のメッセージを選択してから"添付ファイルとして転送"をサポートしました。
修正点
- [6579] WebAdmin のステータスページの更新が正しい間隔で行われていなかった問題を修正しました。
- [7975] WorldClientのLookOutテーマにおいて、月間表示カレンダーの最終週の表示が途切れていた問題を修正しました。
- [8164] WorldClientのLookOutテーマにおいて、連絡先の選択時に、次ページ以降の表示が行えなかった問題を修正しました。
- [8090] WorldClientのLookOutテーマにおいて、IE7と8で仕事一覧が表示されない問題を修正しました。
- [8068] WorldClientのモバイルテーマでオプションを変更した際、ユーザーが選択していたテーマを上書きしてしまう問題を修正しました。
- [8071] WebAdminでリスト名に特定の記号を使った際に生じる様々な問題を修正しました。
- [8082] WebAdminで複数個所、表示されるテキストが未翻訳だった問題を修正しました。
- [8135] WebAdminのMaximum SQL memory (BES)の値が、MDaemon上の値と一致しない場合がある不具合を修正しました。
- [8165] WorldClientのLookOutテーマにおいて、予定表の参加者選択画面のストリングに、翻訳されていないものがあった問題を修正しました。
-
[8162] WorldClientでBESサービスブック名の変更を行った際、デバイスがアップデートされず、MDaemon
GUIが表示されなくなる不具合を修正しました。
- [8173] BES MDS-CSサービスが、msvcr71.dllファイルが正しく配置されていないために、正しく起動できない問題を修正しました。
- [8166] コンフィギュレーションセッションで行ったヘッダ変換の設定が、すぐに反映されない問題を修正しました。
-
[8175] ActiveSyncのアクティベーションダイアログ画面が、MDaemon StandardとMDaemon
FREEで表示される問題を修正しました。
- [8169] コンフィギュレーションセッションで行ったDNSサーバーの変更が、すぐに反映されない問題を修正しました。
- [8230] 様々なActiveSyncの通信断が起因して、iOSの ActiveSyncクライアントでエラーが発生する問題を修正しました。
- [8182] X-MDDSN-Messageヘッダが存在するべきDSNメッセージ内へ表示されない問題を修正しました。
-
[8185]
WorldClientのLookOutテーマにおいて、タブレット端末上で、コピー/移動ダイアログを、テーマの中でなく新しいタブで開いてしまう問題を修正しました。
-
[8186] WorldClientのLookOutテーマにおいて、ユーザーがメッセージ一覧へ戻ると、Firefox
3.xで正しくプレビューペーンを表示する事ができない不具合を修正しました。
-
[8193]
WorldClientで予定表へイベントを追加したり、編集したりした際、時間の選択用コントロールが、別のコントロールが選択されるまでアップデートされない問題を修正しました。
- [7260] WebAdminのドイツ語バージョンにおいて、自動応答機能の開始日時と終了日時の設定が行えない不具合を修正しました。
-
[8197]
WorldClientのLookOutテーマで作成または編集した繰返しオプションにおいて、"X回で終了する"オプションが、保持されない問題を修正しました。
- [7982] Firefoxで、WorldClientのLookOutテーマから正しい時間で予定の作成が行えない問題を修正しました。
- [8201] WorldClientのLookOutテーマにおいて、月間表示の予定表でページ移動した際、正しい順番で処理されない問題を修正しました。
- [8219] MDaemon Standardで新しくアカウントを作成した際クラッシュしてしまう問題を修正しました。
- [8189] CF処理を通過したholdingキューのサマリメールがholdingキューに配信されてしまう場合がある問題を修正しました。
- [8223] MDaemon Standardで、WebAdminからアカウント作成が行えない不具合を修正しました。
- [8227] ADモニタリングが有効になっていない時、Active DirectoryのTESTボタンが機能しない問題を修正しました。
-
[8222] Outlook
Connectorを使用している時、対応するOutlookのアイテムをWorldClientから編集しても、反映されない不具合を修正しました。
- [8231] ある不正な形式のHTMLメッセージを表示した時、WorldClientがクラッシュしてしまう不具合を修正しました。
-
[5205] Active
Directoryモニタリング機能が、ActiveDS.datで関連付けされた値の中で、正しい値を一部のみ取得したり、値を全く取得しなかったりする場合のある不具合を修正しました。
-
[8232]
hiwater.mrkの中の、不正なFolderClass値を持つメールフォルダが、ActiveSyncの同期を妨害してしまう可能性のある問題を修正しました。
- [8192] 不正なメールアドレスを使って最初にActiveSyncを有効化した際の曖昧なエラーメッセージを修正しました。
-
[8235]
X回後に終了する繰返しイベントをActiveSyncで作成した際、サーバーと同期されず、WorldClientからの確認も行えない不具合を修正しました。
- [8242] 設定変更を行った際、スパムフィルタエンジンが再起動されない問題を修正しました。
- [5683] ComAgentの「メンバーを削除」が、サーバーのユーザーメンバーリストから連絡先を削除しなかった問題を修正しました。
-
[8255] Outlook
Connectorで繰り返しイベントの内の一つを編集したり削除したりした後、WorldClientで繰返しイベント全てが削除されてしまう不具合を修正しました。
- [8257] WebAdminのユーザー一覧のクォータ値が、MDaemon上の値と一致していなかった不具合を修正しました。
- [8237] WebAdminで無効なアカウントを有効にする事ができなかった不具合を修正しました。
- [8241] WorldClientのLookOutテーマで共有・パブリックの予定表で、分類情報が誤って削除されてしまっている問題を修正しました。
-
[8259]
WorldClientのLookOutテーマ上で表示するComAgentのメンバーマネジャが、画面の高さを正しく調整できず、スクロールできなかった問題を修正しました。
-
[8260] ユーザーの User.ini
ファイルに、ViewMessagesInNewWindow=Yesと設定されていた場合、WorldClientのLookOutテーマ上でメッセージリストのスクロールバーが正しく表示されない不具合を修正しました。
- [8236] いくつかのAndroidデバイスにおいて、互換性がなかったActiveSyncプロトコルバージョンを調整しました。
- [8269] 特定の ICS添付ファイルを持つメッセージがローカルキューの処理を停止させる場合がある不具合を修正しました。
- [8275] WorldClientでのパスワード変更において、強固なパスワードを求めることを強制できなかった不具合を修正しました。
- [8258] WorldClientのLookOutテーマにおける月カレンダー表示において、正しく表示できないケースがある不具合を修正しました。
-
[8278]
WorldClientのLookOutテーマにおける外部プレビューウィンドウにおいて、いくつかのメッセージへのJSONデコードが行えなかった不具合を修正しました。
MDaemon 12.5.0 - 2011年 10月18日
特記事項
-
[6697] ActiveSync for
MDaemonライセンスキーが製品のアクティベーション対象となりました。トライアルキーは5日以内、正規ライセンスは30日以内でのアクティベーションが必要です。製品のアクティベーションに関する
詳細はこちらをクリックして 下さい。
-
MDS-CSの搭載により、 「Alt+B | オプション」の中の 「BlackBerry Enterprise
Serverのログ」の値がデフォルト値である「情報」へリセットされます。ログの設定値を変更している場合は、再設定を行って下さい。
-
[7210]
ドメイン共有の「受信Mingerクエリでドメイン共有ルックアップを有効にする」オプションを削除しました。複数サーバーを使うドメイン共有では、それぞれのサーバーが他の全サーバーを利用できるよう設定される必要があり、期待通りの設定が行われていた場合、この設定は必要ありません。
-
[7003] Ctrl+U |
クォータオプションの「クォータ超過のアカウントの受信を許可するが送信を禁止する」が、「クォータ超過のアカウントに対する受信メールを拒否する」(デフォルトでは有効)と、「クォータ超過のアカウントからの送信メールを拒否する」(デフォルトでは無効)の、2つのオプションへ変更されました。新しいオプションのデフォルト値によって、元の挙動が変わる事はありませんが、バージョンアップ後、設定内容を確認し、必要に応じて変更して下さい。
主な新機能
[7784] ACTIVESYNC FOR MDAEMONによるメールとPIMデータの同期
ActiveSync for
MDaemonが改良され、個人データと同様、メールの同期も行えるようになりました。特定のActiveSyncデバイスの設定については、対象機器のドキュメントを参照して下さい。Windows Mobile,
iOS
,
Android
端末の基本的な端末設定はMDaemon Technologiesのウェブサイトでもご覧いただけます。
ActiveSync for MDaemonには別途ライセンスが必要です。 ActiveSync for MDaemonは1度だけ、30日間評価版としてお試し頂けます。
[7494] タブレット対応とWORLDCLIENTの機能向上
WorldClient の代表格テーマである、LookOut では、PlayBook や iPad
といったタブレット端末に対応すべく、構造やデザインに大きな変更が加えられました。これらの変更によるメリットを受けるために、特別な設定変更を行なって頂く必要はございません。主な特徴としては、次の通りです。
- 指一本でスクロールすることができます。
- 指一本でフォルダ間のドラックアンドドロップすることができ、指2本で宛先フォルダへコピーすることができます。
- メッセージの作成やアイテムの登録、編集には、前後の文脈を追い易くするため、ポップアップ画面を使わずに作成できます。
- インラインメッセージプレビューは、メールフォルダの時系列をそのままに、画面の大きなメリットを最大限に活かした表示を行なうことができます。
その他のWorldClientの改良:
-
HTML5 と CSS3 の様々な機能をパフォーマンスと読み込み時間(Lookout テーマ)の向上のために採用しました。PlayBook、Chrome そして
Firefox
といった明確にHTML属性をサポートしたブラウザ上で、メッセージ作成時の画面のHTMLエディターをより高速に起動(特に、SSL接続時)できるようになります。
-
[5349]
WorldClientでダイナミックスクリーンの設定を一部行えるようになりました。デフォルトでは、認証に5回失敗するとIPアドレスを30分間ブロックするよう設定されています。新しい設定は「Ctrl+S
|ダイナミックスクリーン」から行えます。
\MDaemon\WorldClientの中のDYNAMICSCREEN.SEMで、手動で行った変更をいつでも反映する事ができます。
-
[7115] ActiveSync がすべてのドメインに対して有効と設定され、かつ WorldClient が内蔵Webサーバを使用して実行されている時、たとえ
WorldClient が別ポート番号で稼働していても自動的に 80番ポートも追加して稼働するようにしました。ただし、80番もしくは
443番ポートが未使用時に限ります。ActiveSync のご利用にあたっては、80番ポートか
443番ポートの使用が必須であるためです。もし、WorldClientをIIS上でご使用の場合、もしくは
MDaemon管理画面にてIP:ポートの組み合わせを指定している場合には、この自動設定は適用されないため、ActiveSync用に
80番ポートか443番ポートをそれぞれの管理画面からご指定ください。
-
[7790] WorldClient の LookOut
テーマにおいて、メッセージプレビュー内のメールアドレス上でドロップダウンメニューを開くことで、そのメールアドレスをホワイトリストやブラックリスト(ユーザーがこれらの機能を使える時)に登録できるようになりました。
- [3692] 詳細なメッセージ検索機能が追加され、新しいいくつかの検索パラメータを組み合わせて、メッセージの検索がより行ない易く拡張されました。
- ComAgentのチャット機能を他の画面表示に'重なる'タブの表示から、サイドパネル表示となりました。(Lookout テーマ)
- 予定表の表示において、複数のユーザーの予定を同一画面で表示できるようになりました。(Lookout テーマ)
- 自動応答の設定画面をより設定しやすく単独のオプションとしました。
- [4600] WorldClientのLookOutテーマがメッセージの下書きを、一分おきに自動保存できるようになりました。
- [2461] WorldClientが、不正な形式の =?ISO-8859-1? スタイルのヘッダ行をデコードできるようになりました。
- [4723] WorldClientが、メールを転送する際、Outlookのwinmail.datを添付しないようになりました。
- [4512] WorldClient の LookOut テーマで、複数のメールを選択し、「添付ファイルとして転送」ができるようになりました。
- [6177] WorldClient でのアドレスフィールドに、"Mobile Phone2"(2つ目の携帯電話番号)を追加しました。
-
[5949]
WorldClientでカレンダーの.csvファイルをインポートした際、終了日や終了時間が指定されていないものについては、終日イベントとして取り扱う事になりました。
- [5443] WorldClientの連絡先として、BlackBerryのPINフィールドを表示できるようになりました。
[7578] スパムフィルタが SPAMASSASSIN 3.3.2 へアップデート
MDaemon 内のスパムフィルタがアップデートされ、SpamAssassin 3.3.2 となりました。SpamAssassin に関する変更点やドキュメントは、ここから参照できます。
[7543] スパムフィルタアップデート UI
から、"更新処理の一部としてSA-UPDATEを実行"オプションを削除しました。これは、事実上スパムフィルタの更新時が唯一行なわれる処理であるため、今後は、スパムフィルタ更新処理の都度実施されるようになります。これまで
MDaemon が採用していた UpdateSpamAssassin.exe は削除され、今後は SpamAssassin の更新の都度、sa-update
が実施されるようになります。それに伴い、80_MDaemon_updates.cf ファイルも不要となり、削除されました。
[7631] 加えて、変更されたインストーラでは、既存の .cf ルールファイルを削除せず、ルールの更新処理によって、.cf ファイルを管理するようになります。
[5331] SMTPセッションログへ、メッセージが大きすぎるためスパムフィルタ処理がスキップされた場合、これを記録するようになりました。
[7084] BLACKBERRY MOBILE DATA SYSTEM - コネクションサービス (MDS-CS)
MDaemon の BES に MDS-CS 機能を内蔵しました。MDS-CS
は、BlackBerry端末から、ファイアウォールの内部にあるファイルやウェブアプリケーションへアクセスできるようにするための機能です。この機能によって、例えば、社内のイントラネットに対して、VPNなしで接続できるようになります。MDS-CSの詳細については、
こちらをクリッ
クして下さい。
クして下さい。
MDS-CSは他のBESサービスが稼働している間であっても個別に無効化できます。これは新しい Alt+B | MDS-CS
画面から行えます。ここでは、デフォルトのウェブポート(MDS-CSはウェブで稼働するサービスです)やBlackBerry端末がMDS-CSに関する操作を行う際の認証画面に表示されるドメイン値の設定も行えます。これはデフォルトで、COMPANY.COMと設定されており、自由に変更してお使い頂けます。
[8076] BLACKBERRYサービスとの統合機能のアップデート
MDaemonのBlackBerry関連サービスとの統合機能が下記の通りアップデート・変更されました。
[7758] BESユーザーは、端末の「自動応答」設定を使って、MDaemonの自動応答設定を行えるようになりました。 [7405] アカウントエディタへ「モバイル詳細」タブを追加し、BlackBerryとActiveSync用の端末の詳細情報を一覧表示しました。
[6321]
アカウントマネージャへBESボタンを追加し、選択したアカウントでBESを有効にできるようになりました。注意点として、それぞれのBESが有効なアカウントは、サーバーリソースを消費しますので、有効にするのは、BlackBerry端末をアクティベートするアカウントのみにして下さい。
[6749] 起動時に、MDaemonが現在のホスト名を基にBESデータベースを更新するようになりました。
[7264] BESクリーンアップスレッドが、DBインデックスのデフラグを行う深夜に実行されるようになりました。
[7263] BESクリーンアップスレッドが、DBから古い履歴を削除する深夜に実行されるようになりました。
[5557]
BISドメインの設定を行うUIへSMTPサーバーポートオプションを追加しました。このオプションは通常は必要のない特殊なオプションですが、BISが他のSMTPサーバーを使用する場合など、ポートの値を独自に定義する必要がある場合に役立ちます。
[7838] MDaemon 上でユーザーのメールアドレス、名前、メールディレクトリーの設定変更を行なった際、BlackBerry Controller
サービスの再起動が不要となり、BES エージェントが自動的にそれらを再読み込みするようになりました。
[6695] BES ログに、BESユー[6695] BES ログに、BESユーザーへ対する同期の開始と終了に関する記録を追加しました。
[6804] エンドユーザーのWorldClient画面で表示されるBlackBerry Enterprise
Server設定に、新たな項目を追加しました。ユーザーがアクティベートした端末の、PIN、型番、プラットフォームバージョン、電話番号が表示されます。ユーザーはパスワードの初期化や、サービスブックの再送、サービス名の変更、デバイスの初期化がWorldClientから行えます。この機能はデフォルトで有効になっていますが、アカウントマネージャに新しく追加したウェブサービスオプションから無効化することもできます。
[6182] BlackBerry端末が(BESではなく)BISで MDaemonのアカウントに登録された場合、Alt-Bで表示される BlackBerry
Internet Service |
オプションの中の、「複数BlackBerry端末の統合」オプションを使って、過去に登録されたBlackBerry端末を管理できるようになりました。過去に登録済の端末があった場合、登録済の端末はMDaemonの設定から削除され、その後のイベント通知は端末へ配信されなくなります。最も正しい端末の登録解除方法は、端末側からメールアカウントを削除する事ではありますが、システム側からの制御は、より高度なものとなりました。
[2222] HTMLドメイン署名
"F2 | デフォルトドメイン / サーバー"
に新しい画面を追加し、ここからHTMLバージョンのドメイン署名を設定できるようになりました。HTMLは任意のエディタを使って作成し、カット&ペーストでこの画面へ貼り付けて頂く必要があります。ドメイン署名が設定されていれば、MDaemonは送信メールの"text/html"メッセージへHTMLバージョンの署名を追加します。この機能についての詳細については、ユーザーマニュアルを参照して下さい。
[5338] グローバル宛先(RCPT) ブラックリスト
「アドレスブラックリスト」機能が「送信者ブラックリスト」と名称変更し、「宛先ブラックリスト」機能が新たに追加されました。新しい「宛先ブラックリスト」は(メッセージヘッダではなく)SMTPエンベロップのRCPTデータのみを操作します。Ctrl+S又は宛先ブラックリストより、この機能の設定が行えます。また、Blacklist.datファイルは、SenderBlacklist.datへ名称変更し、新しくRecipientBlacklist.datが追加されました。BLACKLIST.SEMはメモリへ両方のファイルをリロードするようになります。
[6390] パーソナル送信元 (MAIL) ブラックリスト
アカウント毎に、個々の「ブラックリスト」連絡先フォルダを設定できるようになりました。このブラックリストに登録された送信元からのSMTP受信メールは「550
recipient unknown」エラーで返されます。SMTPを通過してローカルキューへ入ったメールの中で、From: 又は Sender:
ヘッダにブラックリストアドレスが含まれているものがあった場合、これらのメールはbadメッセージフォルダへ移動されます。ブラックリストフォルダはアカウント宛のメッセージが次回配信されるタイミングで自動生成されます。ユーザーはWorldClientないで、WhiteListフォルダと同様に、個々のブラックリストフォルダの管理が行えます。
[7834] "Ctrl+P | ホワイトリスト
(自動)"オプションを追加しました。このオプションにより、ユーザーは、自動でホワイトリストへ登録されたアドレスからのメールを、"BlackList@
"へ転送できるようになりました。転送されたメールアドレスは、FROMヘッダを基に、転送者の個人用ブラックリストへ追加され、その後に(ブラックリストへ登録されたものと)同じアドレスからメールが届いた場合は、メール受信を拒否します。この機能を利用するには、上記のオプションを有効にした上で、ユーザーが(rfc822形式の添付ファイルとして)メッセージを"BlackList@
"へ転送する必要があります。MDaemonの"アカウントエディタ
|
オプション"には、アカウント毎に、"スパムフィルタで、個人用連絡先、ホワイトリスト、ブラックリストファイルを使用する"というチェックボックスがありますが、上記の機能を使うためには、ここでのチェックボックスも有効にする必要があります。
[6958] 外部メッセージ送信用クォータ
一日の間にSMTP経由で送信できるメッセージ一日の間にSMTP経由で送信できるメッセージの数を制限する、新しいクオータオプションが新規アカウントのデフォルトとアカウントエディタで利用できるようになりました。全アカウントのメッセージカウントは一日一回深夜にリセットされます。注意点として、キャッシュ以上にメッセージが高速に処理された場合、このリミットを超えてしまう場合がありますが、その場合であっても、大きくリミットを超える事ができるものではありません。
[7275] 受信メッセージサイズ制限
受信可能な最大メッセージサイズの設定を、"F2 | サーバ"と "Alt+F2 |追加ドメイン"
を使って、それぞれのドメイン毎に設定できるようにしました。併せて、全ドメインに適用するためのグローバルな SMTPメッセージサイズの設定を "F2 | サーバ"
に設けました。デフォルトでは、このサイズ制限は接続元に依らず適用されますが、"Ctrl+O | 初期設定->その他"
に新たに設けた、認証されたセッションの取り扱いオプションを使って、除外することもできます。
[7310] DNS利用の向上
MDaemonが、WindowsのDNSサーバーを使うよう設定されていた場合に、(最初の2つだけでなく)全てのDNSサーバーを使用するようになりました。この機能のために、DNSルックアップの「最大リトライ試行」を無効にするなど、多くの内部変更が必要となりました。
MDaemonはルックアップ処理毎に、各DNSサーバーへ1回づつ問合せを行い、結果が返ってくるまで、DNSサーバー全てに対し問合せを続けます。1秒前に問合せに失敗したDNSサーバーに再度問合せ処理を行うのは建設的でないからです。また、起動時に、システムログへ各DNSサーバーと、サーバー情報がどこから来たものか(手動で設定したものか、Windowsの設定を基にしたものか)を表示するようになりました。また、プライマリDNSサーバーとセカンダリDNSサーバーの操作画面が削除されました。このバージョンからは、編集用のボックスが1つだけ用意され、そこから、DNSサーバーを無制限に手動で登録する事ができるようになります。最後に、WindowsのDNSサーバーを使うか、手動でDNSサーバーを設定するか、のどちらか1つを選択する必要は、このバージョンからなくなりました。もしも両方設定を行った場合、MDaemonは両方の設定を使用する事になります。
[6244] また、RFCに準拠するため、(可能な場合)MDaemonが、メール送信時にAレコードを幾つかランダムにピックアップするよう変更しました。
[7453] MDaemonは空白のMX値を、(実際には存在しない事から)MXがないものとして扱うようになります。
[7410] [F2 | DNS]のUIにあった次のDNS関連オプションを削除しました: 1. メール配信時MXレコードをルックアップする
(既に90年代ではありません) 2. MXレコードルックアップの結果と戻されるIPアドレスを使用する (これは検知された場合のみ使用されるオプションです)
また、MDaemonがデフォルトで行う動きであることから、GUIではない次のオプションを削除しました。 [Domain]
UseMultiHomedMXARecords
[7256] Ctrl+S 又は
リバースルックアップで、MXレコードを持たないMAILドメインを拒否するためのオプションを追加しました。これはデフォルトで無効になっています。管理方法によって、検証や送受信のためのMXレコードを持つ必要がないドメインもあるので、利用する場合は注意して下さい。
[7033] Configuration Session の向上
Configuration
Sessionの画面において、複数の改良を行いました。例えば右クリックメニューが正常に動作するようになり、アクティブなセッションの切断が期待通りに行えるようになりました。また、アクティブなセッションをダブルクリックするか「プロパティ」を表示することで、セッションログが確認できるようになりました。更に、現在接続しているIPアドレスをIPスクリーニングやダイナミックスクリーニングへ追加できるようになりました。
[7031] Configuration session
の「セッション」ウィンドウで、一行ごとに表示される内容が、より効果的にアップデートできるようになりました。
[7032] Configuration session の「セッション」ウィンドウで、これまでよりも大きなセッション情報を処理できるようになりました。
[6919] Configuration session で、プライマリドメイン名の変更が行えるようになりました。
[6864] WebAdmin 経由で変更したIPスクリーン、ホストスクリーン、アドレスブラックリストが、Configuration session
でも確認できるようになりました。
[7388] IPシールド機能の改良
IPシールドを改良しました。IPシールドはデフォルトで全てのローカルドメイン(及びゲートウェイ)をカバーする$LOCALDOMAIN$マクロに対応しました。
このマクロを使用すると、IPシールドの設定を、ローカルドメインやゲートウェイの変更に合わせて更新する必要がなくなります。既存のIPシールドの設定値は引き継がれませんが、IPシールドエディタUIの中の、新しい「デフォルト」ボタンにより、元のIPシールドの設定値を、必要に応じて、新しい$LOCALDOMAIN$へ変換する事ができます。最後に、デフォルトの場合(又はUIでデフォルトボタンを押した場合)の設定値はIPシールドの$LOCALDOMAIN$で定義した全てのIPアドレス範囲の中に追加されます。
[7400]
また、「IPシールドを認証済セッションへ適用しない」オプションが有効化されていて、認証に失敗したSMTPクライアントにIPシールドが有効化された場合においては、認証が必要であるメッセージを返し、問題の修正方法が分かりやすくなるようにしました。メール送信のために、メールクライアント側で認証を有効にするだけの問題に対して"Sorry,
is not allowed to send mail from "よりも分かりやすいメッセージです。
[7389]
更に、IPシールドにマスターオン/オフのスイッチを追加しました。これはデフォルトでオンになっておりドメイン/IPのペアが設定されていなくとも問題ありません。
[5192]
また、IPシールドには「IPシールドに対するFROMヘッダアドレスを確認」のオプションが新たに追加されました。これはデフォルトで無効になっています。これを有効にすると、IPシールドはSMTP
MAILの値に加え、メッセージのFROMヘッダの比較も行います。このオプションはメーリングリストメッセージ(の送受信開始時)に、メール受信における問題を引き起こす場合があります。このオプションは必要な場合を除き、有効化するべきではありません。
[7988] IPシールドから信頼するIPを除外するオプションを追加しました。このオプションは、デフォルトで有効になっています。
[7391]
最後に、IPShield.datファイルがアクセス速度の向上のためにメモリへキャッシュされるようになりました。IPSHIELD.SEMを作成すると、ファイルがメモリへリロードされます。
新機能と変更点
- [1909] SMTPサーバへの PLAIN認証をサポートしました。
-
[7527] "F2| サーバ"メニューから、"可能な場合ESMTPを使用する"オプションを削除しました。今後 MDaemon
はデフォルトで、常にESMTP接続が可能であるかを試みます。
-
[5146] 「Ctrl+S |
STARTTLS要求リスト」を追加し、STARTTLSをメール送受信に要求するホスト名とIPアドレスを指定できるようにしました。
-
[7554] Priority.dat はパフォーマンス向上のため、メモリ常駐としました。Excption.dat は NoPriority.dat
へと名前を変え、パフォーマンス向上のため、同じくメモリ常駐となりました。必要に応じてファイル内容を再読み込みするセマフォファイルは、PRIORITY.SEM と
NOPRIORITY.SEM となり、EXCEPTION.SEM はなくなりました。
-
[7505]
アカウント毎にPOP、IMAP、WPのアクセスをローカルLANのみに制限するためのオプションを追加しました。これは「アカウントエディタ」の中の、新しい「メールサービス」タブで設定できます。
-
[7499] 「LAN Domains」と「LAN
IP」は、RASに留まらないセキュリティ機能の一つであることから、これら2つの機能のUI画面がRASのUIヘディングから「Ctrl+S |
その他」以下に移動しました。
-
[7502] LANドメインとLAN IPの値が、MDaemon.iniから除外され、新しく.datファイル
(LanDomains.datとLanIPs.dat)へ格納されるようになりました。MDaemonはこれらの.datファイルを使いパフォーマンス向上のためのキャッシュを行うようになります。
-
[7073] LDAPCache.dat, SPFCache.dat, DKCache.dat, DeadIPs.dat の .datファイルで、 file:
で定義された時間で、期限切れとなるようタイマーを付与しました。手動でファイル内の残り時間を編集し、値を
-1とする事で、.datファイルでの期限切れは起こらなくなります。必要に応じてファイル編集を行い、自動で期限切れとならないよう設定して下さい。
-
[7542] MDaemon が稼働中に、DynamicScreen.dat ファイルへのエントリーの登録を行なう際、そのエントリーを
DynamicScreenUpd.sem へ行なうことで、MDaemon の動作に影響なく、正しく DynamicScreen.dat
ファイルへエントリーを登録できるようになりました。
-
[7508]
アカウントエディタへ、2回目のパスワード確認用の編集ボックスを追加し、サービスのチェックボックス(IMAP、POP、MultiPOP、OC)を「メールサービス」という新しいタブへ移動しました。最後に、「Webサービス」タブを、「WorldClientとWebAdmin」へ名称変更しました。
-
[6486]
アカウントマネージャで、ファイル数とディスク容量に加え、クオータを超過したアカウントに「超過」のマークが表示されるようになりました。アカウントがクオータで制限されないよう設定されていた場合は、このフィールドには「N/A」と表示されます。
-
[5231]
添付ファイルリンクの画面にホワイトリストボタンを追加し、添付ファイルリンクで展開されるべきでないファイルを一覧表示できるようになりました。Winmail.datがデフォルトで指定されており、古い
[Special] SkipWinmailDat=Yes/no オプションは削除されました。
- [7408] 「不正なメーリングリストへの投稿をSMTPセッション内で拒否する」オプションを削除しました。このオプションは常時有効になります。
-
[7409] 「IMAP
IDLEを無効にする」オプションをGUIから削除しました。(理由は分かりませんが)IDLEを無効にしたい場合、MDaemon.iniの[Special]
NoIMAPIDLE=Yes (デフォルト値はNoです)を手動で編集して下さい。この設定の無効化は推奨する設定ではありません。
-
[7415] 「IMAP NOOP
とIDLEコマンドでIMAP無通信タイマーを1分間に設定」オプションをGUIから削除しました。このオプションは設定値以上のリソースを消費します。しかしながら、信用できない場合には、手動で
[Special] IMAPNoopTimeout=Yes を設定して頂いても構いません。
- [5515] F2->サーバーの中の、最大RCPTと最大RSETの値に、ゼロ(0)を無制限として指定できるようになりました。
- [6257] Ctrl+Qで、DSNメッセージの件名と本文が編集できる新しいタブを追加しました。
- [3376] STARTTLS/SSLのホワイトリストファイルにて、ホスト名の欄にIPアドレスの指定が行えるようになりました。
-
[7594] ビルトイン "MDaemon"
システムユーザーアカウントは編集されることがないため、"アカウントを編集"で選択可能なユーザーリストから外しました。
- [7526] RAW作成されたメッセージにおいて、メール送信者の FROM 欄にフルネームを含むようになりました。
- [7474] メーリングリストのモデレーションに、プライバシーのフラグを設定できるようになりました。
- [7498] CIDR, ? *, # のワイルドカードが許可されているものについては、統一したUI言語を使うようになりました。
- [7501] 「lndomain.dat」ファイルは過去に搭載された機能用のファイルであり、現在では使用されていないため、起動時に読み込まないよう変更しました。
- [7446] アカウントエディタの自動応答タブへ、「編集」ボタンを追加しました。
- [7447] 「auto-responder」「Auto-Responder」などの表記を、全て「自動応答」へ統一しました。
-
[5264]
コンテンツフィルタUIを開いた時、MDaemon AntiVirusのアクティベーションに関する警告が表示されていたのを削除しました。(この警告は今後表示されません。)
- [7215] グループUIでアカウントを選択できるようになりました。グループ名をダブルクリックすると、アカウントの選択画面が表示されます。
- [6920] API から MDUSERDLL_SIGDBとMDUSERDLL_DEFSIGDB を削除しました。(機能としては以前から無効になっていました。)
- [7057] キューウィンドウにおいて、右クリックメニューを離してしまう事により、誤ってメッセージを削除してしまう事がないよう、メニューの再配置を行いました。
- [4361] 添付ファイルリンクのログに、解凍の操作が成功した場合は「成功」、失敗した場合には「失敗」のログが出力されるようになりました。
-
[4736]
ログウィンドウの、右クリックメニューで「サポートへメール」オプションを削除しました。この機能は長い間無効になっており、この機能を使うよりも、ウェブサイトのお問合せフォームの利用を推奨しています。
-
[6759] 起動時と深夜に、スクリプトやアドインで確認できるよう、MDaemonがMDaemin.iniの[Registration]
UpgradeProtectionDaysLeft=XX を更新するようになりました。
- [6706] MDaemonサービスに、スタートアップのサービスアプレットを追加しました。
- [4772] 「この間隔でキューにあるメールを配信」オプションが無効の場合、ステータスバーに「残り時間: N/A」が表示されるようになりました。
- [6816] RAWログ内で、MDaemonアカウント宛のメッセージの件名確認を行わなくなりました。
- [6150] WCの詳細画面で、「WorldClientの再起動」を押した際の、警告メッセージが向上しました。
- [7209] 転送メールが処理される際、ルーティングログに転送されたメッセージのファイル名が記録されるようになりました。
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[7268] (現時点では) UIにはないオプションの「[Special] HeloLookupMX=」を 「[ReverseLookup]
HeloLookupMX=」へ変更しました。
- [5896] 全ての自動応答メッセージには、ループを減らすため「優先:バルクヘッダ」が追加されます。
- [7352] アクティブセッションウィンドウから、Hwndカラムを削除しました。
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[5775]
IMAPフィルタページのドロップダウンにWorldClientとWebAdminを関連付けるためのヘッダを追加しました。また、ソートの形式を一部削除しました。
- [5755] アカウント制限の例外リスト用のバッファサイズを10へ増加しました。
- [6856] 無効なパスワードエラーのメッセージをクリーンアップしました。
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[4984]
メーリングリストのインポート処理で、「タイプ」フィールドに対応しました。このフィールドには、「受信のみ」「投稿のみ」「ダイジェスト」「通常」のどれかが含まれています。(デフォルトで特に値を指定する必要はありません。)
- [7393] Ctrl+W | ActiveSyncでAndroidのActiveSyncヘルプへのリンクを追加しました。
-
[7166] 添付ファイルリンクが全体設定として無効の時、WebAdmin上で、ユーザーとドメイン毎の管理オプションが非表示になるよう更新しました。
- [7403] ブラックリストに含まれたメールに対するSMTP応答に、ドメイン名ではなくFQDNを使用するよう更新しました。
- [7404] 許可されたサイズ以上のメーリングリスト宛てのメッセージを、SMTPセッション内で拒否するよう更新しました。
- [7406] 「text/plainの解凍」オプションを「初期設定|その他」から「添付ファイルリンク」のUIページへ移動しました。
- [5190] 円滑なインストール処理のために必要な場合には、MDaemon関連プロセスを終了するようインストーラーを更新しました。
- [7785] 起動処理において、孤立したRTE(ルートスリップ)ファイルを整理するようにしました。
- [6773] コンテンツフィルタにおいて、Sender ヘッダが存在する場合には、それを使って $SENDER$ マクロを展開するように変更しました。
-
[8029] "Ctrl+S | リバースルックアップ"
オプションのUIにある"疑わしいメッセージへ警告ヘッダを追加する"の表記を、より正確な、"メッセージへルックアップ結果を追加する"へ変更しました。
- [8049] 'Everyone'メーリングリストのメンバーから、無効化されているアカウントを除外するよう更新しました。
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[6804] アカウントエディタへ "... エイリアスを編集" と "... BlackBerry 端末を管理"を追加し、新規アカウントのデフォルト設定に
"ウェブサービス" ページも追加しました。
- [4711] WebAdmin へ、「スパム発見時、SMTPセッションを閉じる」のオプションを追加しました。
- [4364] BISの設定画面がWebAdminへ追加されました。
- [6693] WebAdminのアカウントエディタへBIS設定を追加しました。
- [3703] WebAdmin へこれまでなかったスパムフィルタ機能を追加しました。
- [7454] WebAdminのIPシールドセクションで不足していたオプションを追加しました。
- [7456] WebAdminの添付ファイルリンクセクションで不足していたオプションを追加しました。
- [7264] BESクリーンアップスレッドが、DBインデックスのデフラグを行う深夜に実行されるようになりました。
- [7467] WebAdminにユーザー送信用のクォータ設定を追加しました。
- [7214] WebAdmin のその他のオプションへ、不足していたオプションを追加しました。
- [3760] WebAdminで既存のエイリアスが編集できるようになりました。
- [7374] WebAdminのクォータオプションページの値の変更がMDaemonへ正しく反映されるよう更新しました。
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[3761]
WebAdminのユーザープロパティダイアログに、「エイリアス」ページを追加しました。このページはドメイン管理者とグローバル管理者が利用でき、ユーザー毎に定義されたエイリアスが表示されます。
- [4580] WebAdmin を使ったアカウント表示において、クォータ設定がされているユーザーの使用状況が見れるようになりました。
- [7830] noreply@からMDaemon@宛のシステムメッセージは無視され、処理されません。
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[7407] 3つのDSN関連オプションを「初期設定|その他」から「添付ファイルリンク」のUIページへ移動しました。
修正点
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[7524] WorldClient や Outlook Connector を使って作成後すぐに更新をかけた PIM アイテムが、 BES
から端末へ送信されない場合がある不具合を修正しました。
- [5473] WorldClient での連絡先検索において、配布リストを探せない不具合を修正しました。
- [7362] iPhone で接続した Exchange からの会議招集が WorldClient において認識できない不具合を修正しました。
- [5976] WorldClient/MDaemon において、会議招集としてTNEF形式の添付ファイルが含まれていた場合、認識できない不具合を修正しました。
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[6305] Funambol社の BlackBerry SyncML クライアント使用時に、すべての日のイベントを BlackBerry
端末へ同期させても、すべての日のイベントフラグがセットされない不具合を修正しました。
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[7598] WebAdmin
のユーザーオプションにある、"このアカウントのActiveSyncを無効にする"オプション設定が、ログインしたユーザー以外のアカウントに対して正しく保存されない不具合を修正しました。
- [7599] PIM アイテムを作成後、すぐに更新した際、BES がアイテムを重複して作成する不具合を修正しました。
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[7485] Microsoft Internet Explorer 9 上での WebAdmin
において、クロスサイトスクリプティングとしてXMLエラーメッセージが誤検出される不具合を修正しました。
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[7457] アカウントが削除された際、パブリック連絡先から Outlook Connector .msgファイルの削除に失敗する不具合を修正しました。
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[6925] メーリングリストエディターにおいて、表示されるパブリックフォルダのリストに、メールフォルダ以外のものも表示していた不具合を修正しました。
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[2274] WorldClient において、添付されたメッセージの表示において、インラインイメージのリンクが崩れていた不具合を修正しました。
- [7441] Standard または Simple テーマにおいて、会議招集のステータスが更新されない不具合を修正しました。
- [7030] Configuration sessionのクラッシュがメインのMDaemonサービスから検知できない問題を修正しました。
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[4582] メインのUIがロックされた場合、Configuration
sessionが起動しない問題を修正しました。今後はロックパスワードの入力が求められます。
- [5893] WebAdmin(とMDaemonのUIで)カタログ名が8文字以内に制限されてしまう問題を修正しました。
- [7162] 特定の言語で、WebAdminのスパムフィルタ設定の表示エラーを修正しました。
- [5162] FQDNの値を変更した際、BISのURLとサーバーパラメータが、自動的に更新されない問題を修正しました。
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[7217] メーリングリストで新しいReply-Toヘッダを追加した時、既存のReply-Toヘッダが取り除かれず、残ってしまう問題を修正しました。
- [5200] アカウントエディタから追加されたエイリアスが、重複エイリアスを正しく確認していない問題を修正しました。
- [4474] パブリックフォルダのACL設定において、ACLエディタがグループやドメイン毎の設定を正しく処理できない問題を修正しました。
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[7146]
リストエディタのメンバーページで、「適用」をクリックした後「キャンセル(又はX)」をクリックすると、リストの設定内容が消えてしまう問題を修正しました。
- [7011] IMAPフィルタルールの転送機能が、DSNメッセージのループを発生させる場合がある問題を修正しました。
- [7206] ローカルユーザーからローカルユーザーへの転送のループ処理において生じていた問題を修正しました。
- [6989] 無効なキーを入力し、インストールオプションを変更した際、インストーラーが正しく動作しない問題を修正しました。
- [5198] アカウントエディタのドメインのドロップダウン操作で、一覧に全ドメインが表示されない問題を修正しました。
- [3933] アカウントが動的認証を使っている場合、WebAdminでパスワード変更が無効になる問題を修正しました。
- [7241] 印刷用にエンコードされたiCalenderの添付ファイルが正しく処理されない問題を修正しました。
-
[5128]
CNAMEレコードが見つかった場合に、「受信ドメインがMXレコードを持たない場合メッセージを送り返す」オプションが正常に動作しない不具合を修正しました。
- [7373] BESRestore.exeがMDaemon SQLインスタンスが稼働していない場合、起動時にハングアップしてしまう不具合を修正しました。
- [7384] ドイツ語のWebadminが特定のコンテンツで(ゲルマン語のとして)HTMLコードを表示してします不具合を修正しました。
- [7394] WebAdminで、権限のないユーザーが添付ファイル設定の変更(の試行)が行えてしまう不具合を修正しました。
- [7438] Spam TrapとHoldingキューサマリメール内の、不正なHTMLコードを修正しました。
-
[7347] BESRestore.exeがBlackBerry Attachment
Server用の設定XML内のホスト名をアップデートできない不具合を修正しました。この問題によりBlackBerry Attachment
ServerはBESデータベースのバックアップファイルが、異なるホスト名を持つ別サーバーへリストアできない問題が発生していました。
- [6996] WorldClientが不正なHTMLを含んだ特定のメッセージの表示に失敗する不具合を修正しました。
- [6893] WebAdminのデフォルトHTTPSポートがWorldClientのデフォルトHTTPSポートと同じ番号となっている箇所を修正しました。
-
[6653]
生成されるiCalenderの招待通知に含まれる出席者のプロパティに、名前が入ってしまう問題を修正しました。出席者の名前は「CN」属性に入るべき値です。これにより、BISのメールサービスが出席者の名前を正しく認識できていませんでした。
- [7648] いくつかのメッセージがスパムフィルタによって検出されない不具合を修正しました。
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[7740] Outlook Connectorを使ったOutlookにおいて、タスクを開いて保存しない限り、リマインダーが実行されない不具合を修正しました。
-
[3114] WebAdmin
を使ってアカウントの削除を行なう際、"そのアカウントのメールフォルダを削除しない"のオプションが表示されない不具合を修正しました。
- [7809] MDaemon 管理画面の左側ツールウィンドウにある AntiVirus メニューからウィルス定義の更新が行えなかった不具合を修正しました。
-
[7843] MDaemon
のメーリングリストエディタを使ってメーリングリストにメンバーを追加する際、名前欄にカンマが使われているアカウントを追加できなかった不具合を修正しました。
- [7855] WorldClient の Standard テーマにおいて、'新規予定'のリンクが表示されなかった不具合を修正しました。
-
[7864] Funambol社の SyncML クライアントを使用している場合において、端末上の件名だけで本文のないメモが、同期後も WorldClient
上で表示されなかった不具合を修正しました。
- [6896] ComAgent において、新しいメッセージを受信したことを知らせる点滅を、数秒間だけ行なうようにしました。
- [6297] WebAdmin において、圧縮除外設定が正しく保存されないことのある不具合を修正しました。
- [7874] アカウント情報の編集画面において、まれに"メール受信者でホワイトリスト連絡先を更新する"の設定が無効になることのある不具合を修正しました。
- [7360] WorldClient の LookOut テーマにおいて予定表の表示を行なう際、日付期間の表示を正しく行えなかった不具合を修正しました。
- [3950] コンテンツフィルタにおいて、グループメンバーのチェックを行なう際、エイリアス設定まで確認しなかった点を修正しました。
- [4440] コンテンツフィルタでの2つ目の条件に、'is member of GROUP'を使用しても、それが無視されてしまう不具合を修正しました。
- [7902] MDSyncML.dll が分割されたメールを受信した際、WorldClient をダウンさせる場合がある不具合を修正しました。
- [7909] BlackBerry 端末から連絡先のメールアドレスを削除しても、WorldClient上では削除されなかった不具合を修正しました。
- [7523] WorldClient の Mobile テーマにおいて、アドレス帳の参照時に 10件以上の表示がされない不具合を修正しました。
- [7802] SyncML において、連絡先内の誕生日フィールドが同期されない不具合を修正しました。
- [7881] 予定のリマインダーが無効化されたアカウント用に生成されてしまう不具合を修正しました。
-
[2528]
MDaemonアカウントへSUBSCRIBEコマンドを送って購読を開始したメーリングリストのメンバーへ、誤った本名が割り当てられてしまう不具合を修正しました。
-
[5484]
MDaemonが、Outlookから添付ファイルとしてwhitelist@やblacklist@へ転送されたメッセージを受け付けない不具合を修正しました。
- [8056] ドメイン名が45文字以上の場合に正しく動作しない不具合を修正しました。
- [8061] ヘッダに余分なCRやLFの行が入った場合、コンテンツフィルタが添付ファイルのエンコーディングの種類を正しく取得できない不具合を修正しました。
- [5659] 検索と置換のルールを使用した際、コンテンツフィルタがISOでエンコードされたヘッダの書き換えを行えない不具合を修正しました。
- [8003] WebAdmin でのメーリングリストインポート時のエラーメッセージがローカライズされていなかった不具合を修正しました。
- [3942] コンテンツフィルタを使って、メッセージにフッダを追加する際、添付ファイルも本文として追加してしまう不具合を修正しました。
-
[8005] WorldClient において、"既読にする"を選択した後、フォルダ内の未読メッセージの数が正しく表示されなかった不具合を修正しました。
- [7990] Funambol社製の 10.0.1 Outlook/Windows SyncML クライアントとの様々な不具合を修正しました。
- [8017] アカウント設定のオプションにおいて、Spam Filter ホワイトリストを無効化するためのチェックが正しく反映されなかった不具合を修正しました。
- [8028] WorldClient において、CSS が使われたイメージのロードをブロックできなかった不具合を修正しました。
-
[7953] ComAgent
デスクトップクライアントにおいて、サーバからの返り値が500番台のHTTPエラーであった場合でも、すぐに再接続を試みる不具合を修正しました。
- [7893] MDaemon管理画面上のいくつかのタブにおいて選択時に、ログデータの過度なスクロールをしてしまう不具合を修正しました。
-
[7964] ComAgent
のチャットウィンドウ上で、いくつかのツールチップ(マウスを重ねた時にパルーン表示される機能説明)が表示されなかった不具合を修正しました。
- [7970] MDStats 内のコピーメッセージダイアログ上で、長い名前のフォルダ名の場合、最後の文字まで表示できない不具合を修正しました。
- [2059] WorldClient でメールを転送した際、インラインイメージリンクが正しく表示されない不具合を修正しました。
- [5410] "no such user"の通知メールが正しく処理されない場合がある問題を修正しました。