メールのリコールによる誤送信対策

これまで、メール送信をした後に、 「あっ、添付ファイルを付け忘れた!」や「送信先を間違えた!」と気づき、 いま送ったメールを取り消したい、と思った経験はございませんか?

メール誤送信を経験したことがあるという人の中で、添付ファイルを忘れた経験を持つ人は45%、書きかけのメールを送ってしまった経験を持つ人は30%いるそうです。

メールの内容や相手を間違えて送信してしまうことは、誰にでも起こりうることです。こうした送信ミスを防ぐための機能が、メッセージリコールです。この機能により、メールは、送信ボタンを押してから数分間 (1〜15分の間で指定した時間)、実際の送信は行われずにサーバー上に残ります。その間であれば、一度は送信したメールであっても、送信処理を取り消す事ができるのです。

リコール機能によるメール送信取消方法

WorldClientを使った送信取消

MDaemonに標準搭載されている『WorldClient』を使ってメールを送信している場合は、 メールの送信 を行なった後、"送信済みアイテム"フォルダから 取り消したいメールを選択し、「リコール」ボタンを押すだけの簡単操作です!

メールのリコールによる誤送信対策

メーラーを使った送信取消

お使いのメーラーからも、送信の取消が行えます。具体的には、メールを添付するか、件名を「RECALL (WC20131210175314.840001@example.com)」(()の中はMessage-IDです)とし、mdaemon@[自社ドメイン]宛にメール送信します。

この方法は、Outlookは非対応ですのでご注意下さい。