MDaemon13.6では、スマートフォンとの連携が行えるActiveSync for MDaemonとブラウザからメールやスケジュール共有が行えるWorldClientの機能を更に便利に拡張しました。
メールを送信した直後に、宛先メールアドレスの間違いやファイルの添付し忘れに気がついて、慌てた経験はありませんか?
メール誤送信を経験したことがあるという人の中で、添付ファイルを忘れた経験を持つ人は45%、書きかけのメールを送ってしまった経験を持つ人は30%いるそうです。
こうした送信ミスを防ぐための機能が、メッセージリコールです。
この機能により、メールは、送信ボタンを押してから数分間 (1〜15分の間で指定した時間)、実際の送信は行われずにサーバー上に残ります。
その間であれば、一度は送信したメールであっても、送信処理を取り消す事ができるのです。
一定時間が過ぎるとメッセージは通常通り配信されます。
MDaemonに標準搭載されている『WorldClient』にて、 メールの作成 -> メールの送信 を行なった後、"送信済みアイテム"フォルダから 取り消したいメールを選択し、「リコール」ボタンを押すだけの簡単操作です!
全体の管理者向けに、レポートメニューを追加しました。
MDaemonのActiveSyncサービスを使って、ご利用のスマートフォンやOutlookと、メールはもちろん、パブリックフォルダも同期できるようになりました。
MDaemonのActiveSyncの実装では、既にメール、予定表、連絡先、仕事、メモにも対応しています。
ただ、すべてのクライアントデバイスが対応しているわけではないことにご留意ください。
パブリックフォルダへのアクセスには、ユーザー、ドメイン、サーバレベルでコントロールできます。
ActiveSyncに"ソフトワイプ"機能が追加されました。
ソフトワイプは、ワイプの工場出荷時の状態に戻すのと違い、デバイスからActiveSyncアカウントが持つデータ部分だけを削除します。
MDaemonが管理するユーザーアカウントに対して、次のセキュリティが強化されました。
WorldClientのLookOutテーマで次の機能を追加しました。
最新バージョンへのアップデートをぜひご検討下さい。