ClusterReplica-クラスタ・レプリケーションソフトウェア"

Home製品一覧ClusterReplicaとMDaemonメールサーバー冗長化

ClusteringReplicaは、 MDaemonメールサーバーに対して、障害対策と災害対策を同時に実装できます。ここではその具体的な流れ、構成について説明します。

MDaemonとClusterReplicaによる冗長構成の特徴

  1. 既にお持ちのシステムにインストールして頂くだけ!
    特殊なハードウェアは不要です。しかも、現在お使いのWindowsサーバが Lite エディション であっても、そのままご利用頂けます。Enterprise エディションである必要はありません。
  2. MDaemonライセンスは1台分でご利用頂けます!
    MDaemonは稼働しているサーバー毎にライセンスが必要ですが、ClusterReplicaによる冗長化では、Active-StandbyによるMDaemonサービスの制御を行なうため、常に稼働しているMDaemonサービスは1台の状態を保持します。そのため、冗長構成でご使用頂いていてもMDaemonライセンスは1台分となります。
  3. 既にお持ちのシステムをSecondaryとしてもご利用頂けます!
    メインサーバーと同じ構成でなくとも、冗長化が行えます。既にお使いの別システムで、ディスクサイズなどのスペックに余裕がある場合は、そのサーバ使って既存のサービス提供と同時に、MDaemonサーバーのSecondaryサーバーとしてもご利用頂けます。
  4. 複数箇所へのレプリケーションも可能!
    冗長化は1対1である必要もありません。データのレプリケーションを複数のサーバーへ行うこともできます。たとえば、一台をフェイルオーバーのため、もう一台をデータレプリケーションのため、といった、複数の目的で稼働させることも可能です。
  5. サポートも一本化!
    当社ではMDaemon、ClusterReplicaのどちらも取り扱っておりますため、お客様のお問い合わせ窓口も一本化することができます。運用サービス構築サービスについても、まとめてご相談頂けます。

ClusterReplicaとMSFCでは何が違いますか?

  1. MSFCを使った冗長化では、共有ディスクを用いた同一拠点内での冗長化であることが多く、主にサーバー機のハードウェア障害に備えた対策となります。ClusterReplicaでは、共有ディスクを使うことなく最初から2台に分かれた構成であるため、同一拠点内でのハードウェア障害対策のみならず、2台の場所を離すことで災害対策としてもご使用頂けます。
  2. MSFCは、ご利用にあたっては、WindowsのエディションをEnterprise以上に変更する必要がありますが、ClusterReplicaを使うと、離れた拠点間でのレプリケーションとフェイルオーバーをWindowsのエディションを問わずご利用頂けます。

MDaemonメールサーバー冗長構成例

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システムは基本的に図のように配置されます。ここでは同一セグメント内に2台のマシン(メインとバックアップ)が配置されていますが、この2台は異なるセグメントへ配置することもできます。ディザスターリカバリを行う上では、2台が異なるセグメントに存在することも多くありますが、その場合は、DNSを使ってIPアドレスの切り替えを行い、フェイルオーバーを実現します。

  • Primaryサーバー(123.123.123.123) :
    メインサーバーで、MDaemonとClusterReplicaの両方が稼働しています。
  • Secondaryサーバー(123.123.123.100) :
    データのレプリケーション先である「レプリカ」であると同時に、Primary Masterに障害が発生した際、そのサービスを引き継ぐ、フェイルオーバー先としての役割ももっています。これを物理的に離れた場所へ配置することで、災害対策を実現します。 ClusterReplicaは稼働しており、Primaryサーバーの監視を行いながら、Primaryサーバーで生成されたメールデータをリアルタイムに同期しています。 MDaemonサーバーのサービスはこの時停止しており、データの同期を行うのに影響を与えません。
  • 共有IP(123.123.123.101) :
    クライアントがSMTPサーバー・POPサーバーのIPとして接続する先のIPアドレスです。PrimaryとSecondaryは、それぞれの実IPに加え、この共有IPをもちます。フェイルオーバーを行っても、この方法であれば、クライアント側の設定変更は必要ありません。

サービス停止時のメールサーバー・フェイルオーバー

メールサービスが停止した際、ClusterReplicaのフェイルオーバーが具体的にどのように行われるのかをご説明します。

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  1. Primaryサーバーで稼働しているMDaemonサービスの停止やPrimaryサーバー自身の停止を、これを監視しているSecondaryサーバーが検出します。
  2. 123.123.123.123サーバー上のClusterReplicaが、このマシンをPrimaryからSecondaryへ変更します。その後、123.123.123.100上のClusterReplicaが、123.123.123.100のシステムをSecondaryからPrimaryへ変更し、MDaemonサービスを開始します。
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  1. 123.123.123.123が、今度はSecondaryとして、123.123.123.100のデータを自動同期します。123.123.123.123が復旧した後、このマシンを元の構成通り、メインサーバーとして稼働させたい場合には、メインサーバー復旧時の動作設定を行うことで、自動フェイルバックも可能です。

クライアントは、共有IPである123.123.123.101へ常時接続しているので、冗長構成サーバーが切り替わった際にも、これを意識したり、設定変更を行う必要がありません。

Disaster Recoveryも目的としているため、2台目のシステムは、遠隔地の拠点に配置します。



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システム停止時のメールサーバー・フェイルオーバー

メールサーバーが稼働しているシステムやネットワークに障害が発生した際、ClusterReplicaのフェイルオーバーが具体的にどのように行われるのかをご説明します。

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  1. Primaryサーバーの停止や接続できない状態を、これを監視しているSecondaryサーバーが検出します。









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  1. 123.123.123.100上のClusterReplicaが、123.123.123.100のシステムをSecondaryからPrimaryへ変更し、MDaemonサービスを開始します。









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  1. 123.123.123.123が復旧した後、再度接続すると、今度はSecondaryとして、123.123.123.100のデータを自動同期します。123.123.123.123が復旧した後、このマシンを元の構成通り、メインサーバーとして稼働させたい場合には、メインサーバー復旧時の動作設定を行うことで、自動フェイルバックも可能です。

クライアントは、共有IPである123.123.123.101へ常時接続しているので、冗長構成サーバーが切り替わった際にも、これを意識したり、設定変更を行う必要がありません。

Disaster Recoveryも目的としているため、2台目のシステムは、遠隔地の拠点に配置します。



動画でフェイルオーバーをチェック

ClusterReplicaは、アプリケーションに依存せず、フェイルオーバーが行えますが、このページではMDaemonメールサーバーを使って、メールサーバーの冗長化を行った場合の動きをご覧頂けます。

ClusterReplicaのフェイルオーバーはこちらから

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参考費用

上記構成を行うにあたり、必要なライセンスは次の通りです。ここでは例として、社員数を500人(500ユーザーアカウント)を前提としています。

MDaemon 500ユーザーライセンス x 1 : ¥252,000

ClusterReplicaライセンス x 2 : ¥360,000

合計: ¥612,000

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