ClusteringReplicaは MDaemonメールサーバーに対し、障害対策と災害対策を同時に実装できます。ここではその具体的な流れ、構成について説明します。
特殊なハードウェアは不要です。しかも、現在お使いのWindowsサーバが Lite エディション であっても、そのままご利用頂けます。Enterprise エディションである必要はありません。
MDaemonは稼働しているサーバー毎にライセンスが必要ですが、ClusterReplicaによる冗長化では、Active-StandbyによるMDaemonサービスの制御を行なうため、常に稼働しているMDaemonサービスは1台の状態を保持します。そのため、冗長構成でご使用頂いていてもMDaemonライセンスは1台分となります。
メインサーバーと同じ構成でなくとも、冗長化が行えます。既にお使いの別システムで、ディスクサイズなどのスペックに余裕がある場合は、そのサーバ使って既存のサービス提供と同時に、MDaemonサーバーのSecondaryサーバーとしてもご利用頂けます。
冗長化は1対1である必要もありません。データのレプリケーションを複数のサーバーへ行うこともできます。たとえば、一台をフェイルオーバーのため、もう一台をデータレプリケーションのため、といった、複数の目的で稼働させることも可能です。
当社ではMDaemon、ClusterReplicaのどちらも取り扱っておりますため、お客様のお問い合わせ窓口も一本化することができます。運用サービスや構築サービスについても、まとめてご相談頂けます。
メールサービスが停止した際、ClusterReplicaのフェイルオーバーが具体的にどのように行われるのかをご説明します。
クライアントは、共有IPである123.123.123.101へ常時接続しているので、冗長構成サーバーが切り替わった際にも、これを意識したり、設定変更を行う必要がありません。Disaster Recoveryも目的としているため、2台目のシステムは、遠隔地の拠点に配置します。
こちらのページでMDaemonメールサーバーを使ったメールサーバー冗長化の動きをご確認いただけます。
メールサーバーが稼働しているシステムやネットワークに障害が発生した際、ClusterReplicaのフェイルオーバーが具体的にどのように行われるのかをご説明します。
クライアントは、共有IPである123.123.123.101へ常時接続しているので、冗長構成サーバーが切り替わった際にも、これを意識したり、設定変更を行う必要がありません。Disaster Recoveryも目的としているため、2台目のシステムは、遠隔地の拠点に配置します。
こちらのページでMDaemonメールサーバーを使ったメールサーバー冗長化の動きをご確認いただけます。