MailStore 9.x
MailStore Server 9.7.1
リリース日: 2016年5月18日
- HTMLメールの無効なCSSによるエラーが原因でメールが表示されない場合があった問題を修正しました。
- ダッシュボードで表示しているアーカイブ済メール数の表示で、区切り線が正しく表示されていなかった問題を修正しました。
MailStore Server 9.7
リリース日: 2016年4月25日
- OAuthに対応した新しいGmail用アーカイブプロファイルを追加し、メールボックスからメールの自動削除を行うためのオプションも追加しました。Googleメールアーカイブプロファイルを使用する際には、注意点も併せてご確認下さい。
- 対応している拡張子の添付ファイルの内容をより簡単にインデックス対象にできるようになりました。更に、ダッシュボードでは管理者へインデックス用の設定不足を指摘するメッセージが表示されるようになりました。
- Adobe PDF iFilterが対応バージョンかどうかを確認する機能を追加しました。
- MailStore Clientのダッシュボード用UIをアップデートしました。
- 翻訳をアップデートしました。
- Google Appsのユーザーを同期する際、メインのメールアドレスに大文字が含まれていると、無効なMailStoreユーザーが生成されてしまう問題を修正しました。
- Google Appsとの同期の際、グループ毎に同期できる最大ユーザー数が200に制限されていた問題を修正しました。
- 特定の環境下で、BCCの宛先アドレスが管理者以外のユーザーにも表示されてしまう場合があった問題を修正しました。
- 複数の不具合修正を行いました。
MailStore Server 9.6
リリース日: 2016年3月8日
- MailStore ClientをWindows 7以上でタスクバーへピン留めできるようになりました。
- MailStore ProxyがDelivery Status Notifications (DSN) に対応しました。
- MailStore Serverの新しいAPIであるGetServiceConfigurationでMailStore Serverのサービス設定を取得できるようになりました。
- グループポリシーで使用する異なるSSL証明書のフィンガープリントに対応しました。
- グループポリシーでクライアントが使用するOutlookアドインの言語設定が行えるようになりました。
- 読み取り専用のIMAPフォルダからメール削除を行おうとした際、サマリーページで誤った削除済メールの数を表示していた問題を修正しました。
- 複数のリクエストがLDAPベースのディレクトリサービスへ送信されると、特定の環境でサーバーの応答がなくなってしまう問題を修正しました。
- Outlookアドインでアクセスやアーカイブを行う際、アクティブセッションにコンピュータ名やユーザーエージェントが表示されていなかった問題を修正しました。
- モバイルウェブアクセスで、潜在的なセキュリティの脆弱性対策として、jQueryとjQueryモバイルを最新バージョンへアップデートしました。
- 複数の不具合修正を行いました。
MailStore Server 9.5
リリース日: 2015年11月12日
新機能
- Microsoft Exchange 2016に正式対応しました。
- Exchange Autodiscover機能をアップデートしました。
- アーカイブの検索結果で検索キーワードがハイライト表示されるようになりました。
- 複数の不具合修正を行いました。
MailStore Server 9.4
リリース日: 2015年10月01日
新機能
- Microsoft Outlook 2016に正式対応しました。
- 複数の不具合修正を行いました。
MailStore Server 9.3
リリース日: 2015年09月07日
新機能
- Windows 10に正式対応しました。
- ディレクトリサービスとの連携機能が向上: ディレクトリサービス上に存在するグループ数が多い場合、グループリストを生成する際のパフォーマンスが向上しました。
- Office365のメールアーカイブ時のパフォーマンスが向上しました。
- サーバー、クライアント、IMAPサーバーの向上: 未署名のSSLv2とSSLv3への対応を終了し、TLS1.1とTLS1.2へ正式対応しました。
- IMAPのマルチドロップメールボックスをアーカイブする際、X-Final-Toヘッダを認識するようになりました。これによりX-Final-Toヘッダを使用するメールサーバーのアーカイブ機能が拡張されました。
修正点
- Microsoft Office 365の環境で100ユーザーを超えた場合にユーザーの同期に失敗する場合がある問題を修正しました。
- Web Access, OutlookアドインのInternet Explorer 8との互換性の問題を修正しました。
- .NET Framework 4.6との互換性の問題を修正しました。
- 複数の不具合修正を行いました。
MailStore Server 9.2
リリース日: 2015年06月16日
新機能
- ジョブスケジューラーという新機能が搭載され、バックアップやデータの整合性チェック、インデックスの再構築を簡単に定期的に行えるようになりました。MailStore Serverへ搭載されているスケジュール機能ではお好きな管理用APIコマンドを実行できます。
- Microsoft Office 365のディレクトリサービスがMailStoreのユーザー同期と認証用のデータベースとして使用できるようになりました。
- MailStore Web AccessとMicrosoft Outlookアドインで、メールの一覧や検索結果を素早く表示できるよう、メール一覧を再構成するようになりました。
- MailStore ServerがMDaemon Messaging Serverの64-bitバージョンに対応しました。
修正点
- 環境によって、複数のメールボックスアーカイブのプロファイル情報が誤った表記になっていた問題を修正しました。
- MailStore Web AccessとOutlookアドインで検索結果の保存が保存する際使用する文字やブラウザによって、保存、開く、削除、といった操作が行えなかった問題を修正しました。
- 実行ファイルによって、DPI設定がされていなかったため、ユーザーインターフェイスがWindowsのバージョンやDPI設定によっては正しく表示されていなかった問題を修正しました。
- Microsoft Outlookでメールボックスのルートフォルダ以外にアクセスするとアクセスエラーが発生していた問題を修正しました。
- 詳細アーカイブストアがトルコ語のSQL Server上で生成出来なかった問題を修正しました。
- OutlookでS/MIMEメッセージを開いたり、Outlookへリストアしたり、MSG/PSTへエクスポートする際、環境によっては「コンテンツストリームへの接続には対応していません」というエラーが発生する問題を修正しました。
- MailStore ClientでWIndowsでDPI設定が96 dpi (100%)以外だったり、リサイズされている場合に、正しく表示されていない場合があった問題を修正しました。
- 特定のOutlookメールがMailStoreで処理できなかった問題を修正しました。この時のエラーメッセージは「Argument is out of range of valid values」というものでした。
- Google Appsのディレクトリサービス同期が特定の環境において、ユーザーやグループの数が多い場合にハングアップする問題を修正しました。
- 特定の環境で、HTML形式のメール本文や添付ファイルのインデックスが誤って処理されており、その結果として全文検索が完全に実行されなかった問題を修正しました。このエラーが発生した際には、検索インデックスを再構築して下さい。
- ファイルシステムアーカイブのプロファイルがWindows Explorerからのドラッグアンドドロップで生成できなかった問題を修正しました。
- MailStore Clientで複数テーブルを選択すると、選択したアイテム数によっては処理に時間がかかる問題を修正しました。
- MailStore Clientで複数テーブルを選択時、全てのアイテム選択用のCtrl+Aショートカットが使用できなかった問題を修正しました。
MailStore Server 9.1
リリース日: 2014年07月02日
- Google Appsをご利用中のユーザー向けに、ユーザーデータベース同期、ユーザー認証、1つのサービスアカウントを 使った複数メールボックスのアーカイブ、マルチドロップアーカイブとエクスポート、といった機能を追加搭載しました。
- アーカイブの処理時間を最小限にすることで、 特に外部のネットワークストレージへアーカイブデータを保存する際の パフォーマンスを大きく改善しました。
MailStore Server 9.0
注意事項
- MailStore ServerはWindows Vista SP2, Windows 7 SP1, Windows 8, Windows 8.1, Windows Server 2008 SP2, Windows Server 2008 R2 SP1, Windows Server 2012, Windows Server 2012 R2に対応しました。
- MailStore Clientの対応OSがWindows Vista SP2, Windows 7 SP1, Windows 8, Windows 8.1になりました。
- Microsoft Outlookアドオンの対応OSがWindows Vista SP2, Windows 7 SP1, Windows 8, Windows 8.1になりました。Windows XPをお使いの場合は、バージョン8.1.3のOutlookアドオンで、MailStore Server 9へ接続できます。
- クライアント: メジャーバージョンが同じものであれば、マイナーバージョンが異なっていてもMailStore Serverとの互換性が保持できるようになりました。
- クライアント: グループポリシーの操作が行いやすくなりました。
新機能
- クライアント: フォルダの閲覧やメールの検索結果で使用されるメッセージ一覧画面を一から作成し直しました。これによって、数百通~数万通のメール一覧表示が、高速化され、且つ見やすくなりました。複数のメール選択を簡単に行うため、メッセージプレビューを開いた際、前回選択していたメールを開くように変更しました。
- アーカイブとエクスポート: "Eメールサーバー" セクションから、MailStore Serverプロセスが独自で実装しているスケジューラーを使って、アーカイブのスケジュール設定ができるようになりました。これまでは、MailStore ClientからWindows Taskスケジューラーを使ってスケジュール設定を行う必要がありました。
- コンプライアンス: 監査イベントを、Windowsのイベントログではなくテキストファイルへ出力できるようになりました。
- コンプライアンス: テキストファイルへ出力したログを閲覧しやすくするための専用ビューアーを搭載しました。
- ディレクトリサービスとの統合: 新しいアプリケーション連携ディレクトリサービスオプションを使って、MailStoreユーザーデータベースを外部データベースと連携できるようになりました。詳細はマニュアルをご覧ください。
- 管理API: APIを再構成しました。