アーカイブの移動

MailStore Serverのアーカイブは、いつでも新しいハードディスクやマシン、ネットワーク共有フォルダへ移動する事ができます。このために必要な要件や操作について説明しています。


外部のハードディスクへの移動

MailStore Serverのアーカイブは次の手順で移動します:

  1. MailStore Serverサービスを停止します。
  2. アーカイブディレクトリ(デフォルトは C:\MailArchive)とすべてのサブディレクトリを移動先へコピーします。ディレクトリ構成は変更しないで下さい。
  3. MailStore Server Service Configurationを起動し、「マスターデータベース」の場所を変更します。
  4. MailStore Serverサービスを開始します。

注意点:外付けのハードディスクに対するスループットがMailStore Serverのパフォーマンスに悪影響を与える場合があります。

注意点: 相対パスで指定されていないアーカイブストアはアーカイブ移動後に再度添付し直す必要があります。


新しいマシンへの移動

MailStore Serverのアーカイブや登録ユーザー、関連設定の全てを新しいマシンへ移動する場合は次の手順に沿って下さい:

  1. MailStore Serverサービスを停止します。
  2. アーカイブディレクトリ(デフォルトは C:\MailArchive)とすべてのサブディレクトリを新しいマシンへコピーします。ディレクトリ構成は変更しないで下さい。
  3. コントロールパネルの"プログラムの追加と削除"からMailStore Serverをアンインストールします。
  4. 移動先のマシンへMailStore Serverをインストールします。
  5. "マスターデータベース"のディレクトリをデフォルトのパス(C:\MaiArchive)から変更している場合は、MailStore Serverサービスを停止して、MailStore Server Service Configurationを起動し、"マスターデータベース"のディレクトリを新しいパスへ変更します。
  6. クライアント側でアーカイブ等のスケジュールタスクを設定している場合は、コンピュータの証明書ストアから"MailStore Server"という名前の、SSL証明書とプライベートキー(通常、PKCS#12ファイルにパッケージされています)をエクスポートし、新しいマシンの同じ場所へインポートします。
  7. MailStore Serverサービスを開始して、管理画面からライセンスキーを入力し、アクティベーションを行います。
  8. 最後に、スケジュールタスクを再設定します。

注意点: 相対パスで指定されていないアーカイブストアはアーカイブ移動後に再度添付し直す必要があります。


NAS共有へのアーカイブの移動

MailStoreのアーカイブストアのみをNAS共有へ移動し、プログラムそのものは元の場所で稼働させます。

アーカイブは次の手順で移動できます:

  1. Configure MailStore Server Serviceを使うか、コマンドで'net stop "MailStore Server"'と入力し、MailStore Serverサービスを停止します。
  2. アーカイブのバックアップを取得します。
  3. NASシステムで共有フォルダを作成します。
  4. MailStoreマシンまたはユーザーアカウントに対して共有フォルダに対して、"読み取り/書込み"のアクセス権を与えます。
    ユーザーオブジェクトへアクセス権を付与している場合は、適切にスタートアップスクリプトが設定されていることを確認してください。(スタートアップスクリプトの設定は、「Network Attached Storage (NAS)の使用」を参照してください)
  5. 元のアーカイブフォルダ内のファイルを共有フォルダへ移動します。
  6. MailStore Server Service Configurationを起動し、マスターデータベースの場所に、NASシステム上の共有フォルダをUNCパスで指定します。(\\computer\sharename\)
  7. MailStore Server Service Configuration画面か、'net start "MailStore Server"'コマンドを実行して、MailStore Serverサービスを開始します。

注意点: 相対パスで指定されていないアーカイブストアはアーカイブ移動後に再度添付し直す必要があります。