このページではSMTPを拡張し認証を行えるようにしたSMTP認証の設定が行えます。この機能により、メール送信時にユーザーをログインさせ、対象のメール送信が正規なものであると証明する事ができます。SMTP認証は、アドレスを偽装しサーバを通してのメールをリレーしようとするスパマーなどをキャッチするためのセキュリティを、認証を行う事により省略できるようにしています。

SMTP認証

ローカルアカウントからメールが送信される場合、常に認証が必要

メッセージがローカルアカウントから送信を示す時はいつでも認証が必要な場合、このチェックボックスをクリックします。SMTPセッションが認証されない場合、メッセージは拒否されます。このオプションはデフォルトで無効です。

...メッセージがローカルアカウント宛である場合を除く

メールが上記のローカルアカウントオプションから送信される時、認証を有効にした時は常に必要とされる場合、受信者がローカルアカウントである場合にメッセージを指定条件から免除する場合、このオプションをクリックします。つまり、ローカルアドレスからのメッセージがローカルアドレスに存在する時に、認証は必要とされません。このオプションはデフォルトで無効です。

...メッセージがドメインメールサーバからの場合を除く

ローカルアカウントオプションからのメッセージの場合、ドメインメールサーバから到着するメッセージを認証から除外することが常に必要な場合、このオプションをクリックします。

...メッセージがホワイトリストのIPやホストからの場合を除く

メールがホワイトリストの IPアドレスホストからのものだった場合にSMTP認証を必要としない場合は、このオプションを有効にします。

認証証明書はメール差出人の証明書と一致させることが必要

認証について自身の証明書だけを使用する送信者が必要な場合、このオプションを使用します。従って、例えば、frank@example.comはfrank@example.comアカウント証明書を使用し認証が許可されます。frank02@example.com証明書が有効だった場合であっても、frank02@example.comを使用して認証を試みる場合、許可にされません。このオプションはデフォルトで無効です。

'postmaster','abuse'および'webmaster'からのメールは認証が必要

メールがローカルドメインの一つでpostmaster、abuseまたはwebmasterからのメールの場合、認証はデフォルトで必要です。これは多くのスパマーおよび不当なユーザが、それらのアカウントまたはエイリアスが、サーバに存在しメールをリレー、またはそれらの信頼すべきアドレスの1つとしてを使用することを試みるため知っているからです。

例外 - ドメイン

これらの設定を構成する時、ページ上部のドメイン:ドロップダウンリストボックスで特定のドメインを選択する場合、そのドメインの設定を保存後に、この一覧にドメインが表示されます。SMTP認証設定を見直し編集するには、対応するドメインの表示/編集リンクをクリック、あるいはデフォルトの全体の設定値をドメインの設定にリセットするには、リセットをクリックします。