メッセージ免責事項ページで新規又は編集ボタンを使うと、メッセージ免責事項テンプレートの作成や編集が行えます。ドメインとの関連付け、種類(ヘッダ、フッタ、カスタム)、インバウンド、アウトバウンド、ローカルメッセージのどれで使用するかの設定が行えます。

この免責事項を無効にする

免責事項を無効にする場合は、このチェックボックスを選択します。この場合でもメッセージ免責事項一覧に表示されたままですが、メッセージには追加しません。このチェックボックスを選択すると、再び使用を開始します。

このドメイン用の免責事項:

この免責事項を、SecurityGatewayドメインに関連づけ、あるいはドメインすべてに関連づけするGlobalを指定するには、このドリップダウンリストから指定します。

説明

説明

免責事項の名前または説明を指定します。これは参照用でメッセージ免責事項一覧に現れます。

タイプ

このオプションは免責事項のタイプを指定します。タイプ: ヘッダ, フッタまたはカスタム

ヘッダ

メッセージの上部、メッセージの本文の上部にメッセージ免責事項を追加する場合は、ヘッダを選択します。

フッタ

メッセージの下部、メッセージ本文の下部にメッセージ免責事項を追加する場合は、フッタを選択します。

カスタム

下記で要点をまとめた特別なSecurityGatewayタグを使用してカスタム免責事項を作成する場合、カスタムを選択します。カスタム免責事項を使って、本文の上部や下部にテキストを追加することができます。"<sg:ORIGINAL_BODY>"タグは、すべてのカスタム免責事項で必要です。

ルール

このオプションは免責事項を追加するメッセージのタイプを指定します。

受信メールに免責事項を追加

先に選択するドメインに予定されるすべての受信メッセージに免責事項を追加する場合、このオプションを選択します。これをグローバルな免責事項に指定した場合、ドメインに関係なく受信メッセージすべてに追加されます。

送信メールに免責事項を追加

先に選択するドメインに予定されるすべての送信メッセージに免責事項を追加する場合、このオプションを選択します。これをグローバルな免責事項に指定した場合、ドメインに関係なく送信メッセージすべてに追加されます。

ローカルメールに免責事項を追加

先に選択するドメインでの送受信メッセージに免責事項を追加する場合、このオプションを選択します。例えば、frank@example.comからhmudd@example.com宛のメッセージは、追加される免責事項を持ちますが、frank@example.comからbiff@example.net宛のメッセージには追加されません。これをグローバルな免責事項として指定した場合、ドメインのローカルメールすべてに追加されます。

免責事項タイプをカスタムに指定した場合、プレーンテキストテンプレートは"<sg:ORIGINAL_BODY>"タグを含むことができ、テンプレート内のどこでもメッセージの本文を設定することができます。すべての他のタグまたはHTML文字は、コードとして処理された代わりのプレーンテキストとして現れます。

プレーンテキストでのフッタテンプレートの例:

---------------------------------------------

The views in this message are not necessarily

those of example.com or its affiliates.

---------------------------------------------

プレーンテキストでのカスタムテンプレートの例:

The following message was sent by an employee

of example.com.

--

<sg:ORIGINAL_BODY Field="body:all">{Original Email}</sg:ORIGINAL_BODY>

---------------------------------------------

The views in this message are not necessarily

those of example.com or its affiliates.

---------------------------------------------

HTMLテンプレート

HTML免責事項テンプレートを作成する場合は、プレインテキストオプションを無効化してください。HTMLテンプレートにはHTMLコードと、以下の特別なSecurityGatewayタグのみを含む事ができます。

HTMLヘッダテンプレートの例:

<HTML><HEAD>

<style type="text/css">

.blueboldtext { font-family: Geneva, fixed-width; font-size: 13; color: #114477; font-weight: bold; }

</style></HEAD>

<BODY>

<DIV>This is my header text!</DIV>

<sg:HTML_ONLY><span class="blueboldtext">Only show this text in the HTML body!</span></sg:HTML_ONLY>

<sg:TEXT_ONLY>Only show this text in the Plain Text body!</sg:TEXT_ONLY>

<BR>

-------------<br />

</BODY></HTML>

HTMLカスタムテンプレートの例:

<DIV>&nbsp;</DIV>

<DIV>This is my header text!</DIV>

<br />---------</DIV>

<sg:ORIGINAL_BODY Field="body:all">{Original Email}</sg:ORIGINAL_BODY>

<br />---------</DIV>

<DIV>This is my footer text!</DIV>

<DIV>&nbsp;</DIV>

<DIV>This text will be in html and text body<br />

<sg:HTML_ONLY>Only show this text in HTML message!</sg:HTML_ONLY>

<sg:TEXT_ONLY>Only show this text in Plain Text message!</sg:TEXT_ONLY></DIV>

免責事項テンプレートへHTML, HEAD、BODYタグを追加する必要はありません。これらを追加すると、タグは、各メールの関連するタグと統合されます。

SecurityGatewayタグ

免責事項テンプレートで使用することができる3つのカスタムSecurityGatewayタグがあります。テンプレートタイプに関係なく、3つのタグすべてはHTMLテンプレートで使用することができます。カスタムタイププレーンテキストテンプレートは、"<sg:ORIGINAL_BODY>"タグのみ使用することができます。

<sg:ORIGINAL_BODY></sg:ORIGINAL_BODY>

このタグは、テンプレートで、オリジナル本文が配置されるところを示します。免責事項をヘッダまたはフッタに指定する時、タグは自動的に適切な場所で設定されます。カスタムタイプ免責事項について、メッセージ本文で表示する、このタグを手動で設定する必要があります。カスタマイズしたSieveスクリプトについて、どこでも設定することができますが、存在する必要があります。

このタグは、HTML免責事項テンプレートの任意のタイプで使用することができます:ヘッダ、フッタまたはカスタム。選択されるタイプに関係なく、どこでこのタグが指示しても、メッセージの本文は常に現れます。プレーンテキストテンプレートに関して、カスタムタイプ免責事項だけで使用することができます。

<sg:HTML_ONLY></sg:HTML_ONLY>

このタグ内で設定される文字は、メール本文のHTMLタグでのみ表示され、テキスト形式の場合は表示されません。このタグは、プレーンテキスト免責事項テンプレートで使用することができません。

<sg:TEXT_ONLY></sg:TEXT_ONLY>

このタグ内で設定される文字は、テキスト形式の本文でのみ表示され、HTML形式の場合は表示されません。このタグは、HTML免責事項テンプレートで使用することができません。

Sieveスクリプト

ユーザ定義、カスタマイズした免責事項を追加する場合、Sieveスクリプトエディタを使用します。免責事項を使用するための条件は、他のSieveスクリプトと同じです。Sieveエディタを使用する場合、テンプレートの一部の文字は\文字を必要とします。
次のSieveフィルタは、ユーザ定義の免責事項のサンプルです:

require ["SecurityGateway","body"];

 

if allof(body :text :contains "Make money now!")

{

disclaimer "text:

<HTML xmlns:sg = \"http://www.altn.com/Products/SecurityGateway-Email-Firewall/\">

<HEAD><META http-equiv=\"Content-Type\" content=\"text/html; charset=UTF-8\" />

</HEAD>

<BODY>

<DIV>This is my header text!</DIV>

<DIV>Another line of header text!</DIV>

<DIV>&nbsp;</DIV>

<DIV>---------<br />

<sg:ORIGINAL_BODY Field=\"body:all\">{Original Email}</sg:ORIGINAL_BODY>

<br />---------</DIV>

<DIV>&nbsp;</DIV>

<DIV>This is my footer text!</DIV>

<DIV>Another line of footer text!</DIV>

<DIV>&nbsp;</DIV>

<DIV>This text will be in html and text body<br />

<sg:HTML_ONLY>Only show the image and this text in HTML message!</sg:HTML_ONLY>

<sg:TEXT_ONLY>Only show this text in Plain Text message!</sg:TEXT_ONLY></DIV>

</BODY></HTML> ."

; }